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アナ雪2 ステマ漫画家一覧 炎上と謝罪 ツイッター規約違反のPR表記無し

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大ヒット映画「ナと雪の女王2」がステルスマーケティング、所謂ステマを行ったと大炎上しています。既に数人の漫画家が感想というていでPR漫画を描いたことを認め謝罪、疑惑ではなくステマ確定という状況です。

今回のステマ騒動は何が問題で誰が悪いのでしょうか。またステマ漫画家一覧と、それに対する読者の反応を紹介します。

既にヤフーニュースでも取り上げられていました。

一応アメリカや日本でステマは違法(日本では景品表示法違反に接触した場合)ということになっているらしいですが、少なくとも日本ではステマは法的には野放しになっているので、ステマ⇒炎上⇒謝罪までがワンセットで一つの宣伝戦略になっている節があります。そういう意味ではアナ雪2も宣伝成功かもしれません。

私も「アナと雪の女王2」が公開されていることをこの件で知りました。とはいえディズニーは健全な企業であるべきなので、長期的にはマイナスな事案となりそうです。

 

ステマ漫画家一覧

数人の漫画家にオファーが届いたようです。個人の感想というていで「アナと雪の女王2」を宣伝しています。一覧と彼らの漫画、そして謝罪を紹介します。ツイッターにて公開されていました。

道雪 葵@ 日曜日西地区 "ま "22a @michiyukiaporo
大和なでしこ 11/21鬼嫁1巻発売C97三日目西A43b @nadeshiko0328
お肉おいしい@6/7本発売 @029_umai
ただまひろ @mappy_pipipi
しおひがり @shiohigari114
小雨大豆☆コミティア「N10b」!!! @kosamedaizu
山本アヒル @AHIRU_7

このクラスの漫画家さんにもアナ雪2規模の映画のステマ依頼があることに驚きました。(失礼で申し訳ないです。漫画は面白かったです)

フォロワー数は多い方で20万人、少ない方で3万人強といったところでした。ちなみにお金を貰ったかどうかまでは明らかになっていません。試写会に招待された見返りにステマ漫画を描いたということになっているようです。

ツイッターではPR表記しなければいけないルールがあるので、規約違反に該当する可能性が高いです。最悪アカウント凍結となってしまうので、漫画家さんたちは謝罪されていました。

 

誰が頼んだのか

「アナ雪2」ステマ依頼者は明らかにはされていません。ディズニーか電通のような広告代理店の2択ですが、どちらなんでしょうか。ディズニーがこんなことするはずないと思いたい純真な気持ちと、こういうことをやってきた会社だから大きくなったという邪推と両方あります。日本の映画関連の広告代理店は、アベンジャーズシリーズでも評判最悪の邦題をつけたりと疑いたくなる土壌はあります。

※ディズニーの担当者は本来はPR表記させるつもりが、介したパートナー(代理店のことでしょう)とのコミュニケーション不足で抜け落ちてしまったとコメント。しかしステマと認識してはいないとも弁明しています。

 

悪いけどPRは明白

漫画家さんたちを擁護するわけではありませんが、著作権に厳しいディズニーの画像やらキャラクターを、著作権にある程度精通しているであろうネット漫画家が描いていたという時点で何らかの宣伝であることは明白ではありました。(しかも同じタイミングの一斉投稿でした)

あとは吉本興業のミキが行った京都ステマと比べられていましたが、あちらは税金が絡んでいるのでより悪質です。更に今回は金銭の授受は発生していない可能性もあります。

宜しくない行為ではあるものの、大炎上して今なお叩かれているのはちょっと同情してしまいます。

 

批判的な反応まとめ

好きだったのにフォロー外しますといった意見も多かったです。

擁護派の反応まとめ

良くないことだけど許す的な反応。

ステマに便乗

ステマ騒動に便乗して本当はステマ依頼を受けていないのにステマ風の漫画やSNS発言を行って売名することもできそうです。うまく便乗できれば、健全なイメージと引き換えに、多くのフォロワー数や知名度を得ることが可能かもしれません。

ツイッターは直接的な収益は発生しませんが、アカウントを他の媒体と紐づけて間接的な収益アップに繋げることは可能です。そういう意味でも今回のステマ漫画はよろしくない行為だったかもしれません。アナ雪2はステマの困難を乗り越えてヒットすることができるでしょうか。










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