私のワールドカップは終わった
小柳ルミ子さんが、そんな悲観的な事いってたんですけど、アルゼンチンは全然終わってないどころか、現在の状況は決して最悪でもなくて、私は60%ぐらい突破確率があると思ってます。
ルミ子にその事を伝えてきたいぐらいなんですが、そのアルゼンチンの突破条件などについて。
アルゼンチン突破条件
次のナイジェリア戦で引き分けか負ければ敗退です。
アルゼンチンが勝ち、かつ同組のクロアチアがアイスランドに引き分け以上でグループリーグ突破です。
(アイスランドがクロアチアに勝った場合も理論上は突破可能ですが、その時はアルゼンチンが大差で勝利しないといけません)
でクロアチアは主力温存でアイスランドと戦うんでしょうけど、クロアチアは2軍といえど中堅クラブ以上の選手がいたりしてそれなりに強いので、アイスランドには勝ってくれるんじゃないでしょうか。(最悪引き分けでもいいわけですし)
とりあえず勝たないと話にならないけど、クロアチアとアイスランドの力関係を考えると、勝ちさえすれば突破は期待していい、といった状況です。
絶対とも高確率とも言いませんが、少なくとも無理げーだと諦めるような状況でもありません。
サンパオリ監督が傀儡に
信頼だけでなく、発言権や決定権も失い、半分あやつり人形のように。
スポーツ紙オレの代表番記者によると、アルゼンチン代表ではサンパオリ監督が「全ての決断」を下す力を失ったことは確かで、「選手たちと話し合って決める」ことに落ち着いたらしいのですが(汗)、とりあえず予想先発布陣はこちら。4ー4ー2になってます。
Image @DiarioOle pic.twitter.com/s68JeGDInG— 藤坂ガルシア千鶴 (@chizurufgarcia) 2018年6月25日
ガルシア千鶴さんはアルゼンチンに住んでいるらしいので、確かな情報だと思います。
イグアインやディ・マリアの起用はいいとして、選手達と話し合って戦術や先発を決めるって・・(笑)
こうなると監督もサジ投げてるでしょうから、試合が始まったら選手達が勝手に動くしかありません。
これは・・・勝てるのでしょうか。少し不安になってきました。
本当にチームメッシなのか
チーム一番の実力者で中心選手なのは間違いありませんが、本当の意味でチームメッシになっていないのかもしれません。
「メッシが決めてくれる」という期待感がありつつも、「どうせお前がやるんだろ?ほらよパスだ」というような投げやり感も感じてしまいます。
良くも悪くも周りの注目は全てメッシですし、絶対にやっかみみたいな感情はあるはずで、走らない、結果も出さない、そんなメッシのために自己犠牲のプレーをするのがバカらしくなってチームが機能していない気もします。
メッシの90分の走行距離
→7.8km普通の人間が徒歩で90分間歩いた距離
→7.2km— レアルマドリードbot (@realmadrid__bot) 2014年7月9日
↑ メッシの走行距離
マラドーナにあってメッシにないものと言えば良くカリスマ性が挙げられますが、泥臭さも感じませんし、人として求心力が足りないのかもしれません。
ただ勝てば雰囲気はガラリと変わる可能性もあるので、アルゼンチンとしては次のナイジェリア戦に一筋の希を託したいところです。
決勝トーナメントにいったところで・・・
C組の1位が決勝トーナメント1回戦の相手となるので、恐らくフランスと戦うことになります。
フランスは私が優勝候補に推しているバランスの取れたチームなので、運よく決勝トーナメントに上がったところで1回戦で姿を消すんじゃないかな~というのが私の予想です。
(無論ただの無責任な予想です)
とはいっても、ただでさえイタリアやオランダのいないワールドカップなので、アルゼンチンまで消えてしまっては、決勝トーナメントが盛り上がりに欠けてしまいます。
何とかグループリーグを突破して欲しいです。