不祥事、事件

マイナスドライバー逮捕の理由 無職と上級国民の違いと自己防衛手段

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マイナスドライバーを不当に所持していたとして、71歳無職の男性が警察に逮捕されました。石川県金沢市内で不審な車を発見した警察官が社内を調べ発見し逮捕に至ったようです。

「おまわりさんごくろうさまです」という言葉が一切出てこないこの逮捕劇にネットではあきれる声も上がっていました。上級国民であれば逮捕されなかったのでしょうか。我々が持っていたら逮捕されるアイテムと合わせて紹介します。

「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反」とのことです。要はピッキングできるような「指定侵入工具」を不当に所持していてはいけないという名目です。

ちなみにプラスドライバーなら逮捕されません。これは以前類似事件があって自衛官が逮捕されていました。

↑ 銃刀法違反ではありませんが軽犯罪法違反として前科持ちになってしまいます。但し今回逮捕された犯人は、「ライターの火力を調整するために持っていた」と割と怪しげなことを言っているので、正当な逮捕であった可能性もありそうです。

とはいえ問題の本質は『カッターナイフやハサミ、マイナスドライバーを持っていたら警察の気まぐれ次第で逮捕』で、これは法律が我々下級国民にとって理不尽になっています。法案を通す段階で声を上げるべきでしたが、既に決まってしまったので、工具入れに入れるなど自己防衛をしなければいけません。

 

ネットの反応

一部の上級国民以外はいつでも逮捕されてしまうと戦々恐々でした。一部逮捕された無職男性が悪いという意見もあります。

池袋で酷い交通事故を起こした飯塚幸三氏のノン逮捕以来、「上級国民」が定着してしまいました。この手の難癖逮捕術は上級国民には適用されない気がしてしまいます。

 

マイナスドライバー逮捕は他にもある

自衛官や今回の無職男性だけではなく、建設会社の方もマイナスドライバー所持で逮捕されたことがあります。

この方曰く、建設業者はロクなもんじゃないと暴言も吐かれたそうです。正直それには警察官に同意してしまいそうになりましたが、事実であれば警官がそれを言ってはいけません。

ちなみにこの方は工具箱に入れていたそうです。こうなると完璧な対策が分からないですね。現場に郵送するしかないかもしれません。

 

危険なアイテム

危険といっても法的な意味の話です。マイナスドライバー以外にも危険な工具はいくつもあります。

懐中電灯、ペンライト、はさみ、カッターナイフ バール、包丁、この辺は要注意対象です。(懐中電灯は軽犯罪法違反、刃渡り6センチ以上のカッターナイフ、刃渡り8センチ以上のハサミは銃刀法違反)

あとはジャンルは違いますが、若い女性の画像や動画も気を付けなければいけません。本人の年齢関係なく制服を着ていたらアウトです。自己防衛としては警察に目を付けられないような素行や挙動を心がけることですかね。職質も原則任意なので正当な理由がなければ受ける必要はありません。(公務執行妨害の誘発には注意です。)

以上マイナスドライバーで逮捕事件でした。皆様も工具の持ち運びには細心の注意を払いましょう。










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