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『童貞。をプロデュース』性行為強要事件 加賀賢三告発と松江哲明監督の反論

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2007年に公開された『童貞。をプロデュース』の撮影過程において、出演していた加賀賢三さんが性行為を強要されたと告発した件で、配給会社「スポッテッドプロダクションズ」代表取締役である直井卓俊が公式に声明を発表されました。

事実関係と時系列、監督らの主張など紹介します。

↑ 配給会社代表の直井卓俊さんは、被害を受けたと主張している加賀賢三さんに謝罪されています。

といっても性行為強要への謝罪ではなく、自身は強要があったとされる現場にいなかったにもかかわらず、恩のあった監督側にたってしまったこと、つまるところ本質的なところでは関与していないという主張とも解釈できそうです。

↑ 今回被害を訴えている加賀賢三氏はガジェット通信のインタビューで事件詳細を語っています。

https://note.com/tetsuakimatsue/n/n7761229283cd ←こちらのリンクは松江哲明監督のnote。お互いに主張があるのでしょう。この件は10年たって露見した問題なので、時系列を簡単にまとめます。

 

『童貞。をプロデュース』での騒動概要

・同映画撮影の過程で、AVの現場にいき、下半身を露出しAV女優に口淫されることになった。

・2007に『童貞。をプロデュース』公開。主演俳優は納得していない性行為の場面があるため、ガンダーラ映画祭でのみの上映という約束だった。

しかしその後もいくつかの映画祭などで『童貞。をプロデュース』を上映。

2017年にも加賀賢三の同意を得ることなく、同映画を上映。その時ついに加賀賢三は実力行使に。舞台挨拶にて下半身を露出し、10年前に自分がやられた性被害の意趣返し⇒ https://www.youtube.com/watch?v=-3O4oeP6dlM その時の様子は観客によって撮影されており、しばらくたった後にネット上にアップロードされ、この事件が露見、拡散される。

2019年12月に、松江哲明監督と直井卓俊が連名で謝罪。2020年1月に謝罪を兼ねた弁明が記事に

といったところです。

性行為強要の有無が本件の問題ですが、舞台挨拶でのかなりの騒動があったにも拘らず、観客による撮影が拡散し炎上するまで、映画関係のメディアがスルーしていたことも一部で問題視されています。

 

加賀賢三と松江哲明監督の関係、告発の目的

・加賀賢三は映像専門学校の生徒、松江哲明監督はその学校で講師を担当していた。

・童貞をプロデュースは生徒だった加賀賢三が構想していた企画。松江哲明監督はその企画を引き継いで実現させた立場。(といっても権利関係の問題は無し。加賀賢三もある程度納得した上での企画の譲渡)

・撮影の機材やテープ代は加賀賢三の持ち出しでノーギャラ。撮影もほぼ自分で自分をドキュメント風に撮影した。松江監督は遠隔演出したと言っているが、「適当に面白いものを撮ってきて」と言われていただけ。

・加賀賢三が訴えたいことは権利関係のことではない。性行為強要について。

・その後松江監督の違う作品にも出演しているが、これも強引に押し切られたもの。彼を許していたわけではない。

直井卓俊によると「加賀賢三は共同制作者との認識だった」的なことを言っていたので、もしかするとクレジットや権利関係での不満があった可能性もありますが、加賀賢三氏のインタビューを読むと、上映をストップさせるための手段だったように解釈できました。

 

性行為強要までの過程

松江哲明にAVの現場に連れていかれ、なし崩し的に丸め込まれてしまったようです。「無理です」と断っていたにも関わらず、現場にいたAV男優のカンパニー松尾を待たせていることを脅し文句にされたことなどから徐々に精神的に追い詰められ、折衷案であった疑似プレイ(してるフリ)に応じてしまった。

実際に脱いだ後は羽交い絞めにされるなどして疑似ではなくなってしまった。と加賀賢三氏がおっしゃっています。

 

加賀賢三のツイッター

現在映像作家として活動されています。

 

ネットの反応まとめ

松江監督に批判的な声がほとんどでした。

松江監督は司法の判断に委ねるということをおっしゃっていました。2019年に一転して謝罪されているのは、恐らく主演した加賀賢三氏が証拠を持っているからだと思うのですが、どういう結末になるのでしょうか。










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