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エジルは本当に人種差別を受けたのか ドイツ代表引退で物議

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アーセナルに所属するMFメスト・エジルがドイツ代表からの引退を発表しました。

代表引退した理由を、ドイツでの人種差別が原因(エジルはトルコ系の移民3世)として、ドイツサッカー連盟会長への怒りも口にしています。

 

エジルが絶対に間違っている事

エジルのルーツがトルコにあることなど、複雑な背景は一旦置いておくとして、エジルが絶対に間違っている事が1つありました。

エジルがドイツサッカー連盟のグリンデル会長に対し、「彼が国会議員だった頃に二重国籍法案に反対票を投じた。それは許されない。」

と言っているんですが、政治的なスタンスは自由ですからね。

日本にも保守リベラルといますし、色々な意見がありますが、例外的に極端でなければ、思想は自由であるべきなので、自分と違う考えを許さないといっているエジルは根本的に間違っていますし、あわよくば全ての問題を、差別問題にすり替えようとする、よくある卑怯な考えも透けて見えました。

では次は賛否あるであろうエジルの問題点などについて。

 

エジルの問題点

まずこの選手は試合前の斉唱でドイツ国歌を歌いません。

そしてSNSでトルコのエルドアン大統領との写真もアップロードしていました。エルドアンといえば

ドイツと敵対しているといってもいい政治的なスタンスなので、普段から心はトルコみたいな態度でいるエジルが、ドイツ国民に好意的に見られていないのは仕方ないのかなと私は思ってしまいます。

(だからといって差別していいわけではないですし、エジルが本当に差別を受けていたのかは別問題ですが。)

大会中のパフォーマンスも数字上では悪くなかったというデータもあるみたいですが、試合を見ている限りでは低調なパフォーマンスでしたし、所属するアーセナルでも既に放出リストに入っていると言われています。

トルコ系移民3世のエジルはトルコ国籍ももっているため、エジルからドイツに歩み寄みよることも必要だったのかなと感じてしまいます。

 

ファンの意見も賛否

エジルに同情的な意見

 

エジルに批判的な意見

 

まとめ

私は今回のエジル引退について、差別としているのはちょっとエジル都合良すぎるのでは、と思っていますが、移民問題で複雑なドイツに実際に住んでみないと分からない事もあると思いますので、ただの第三国部外者の意見でもあります。

素晴らしい選手であったことは間違いないので、こういった形でドイツ国民と仲違いして終わってしまうのは寂しい事ですね。日本もいつか移民問題に直面すると思いますので、うまく対処しなければいけません。










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