熊本市内に設置されていた、女子ハンドボールをPRするための幕がエロいということで撤去されてしまいました。
【苦情で撤去 女子ハンド懸垂幕】https://t.co/ksHq4SD8k4
熊本県で11月に開かれる女子ハンドボール世界選手権大会をPRする垂れ幕に「女性べっ視だ」などの批判が殺到。事務局は、公式HPに謝罪文を掲載し、批判を受けた垂れ幕を撤去した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年3月4日
2019年の11月に開催される女子ハンドボール世界選手権の宣伝目的だったようですが、「手クニシャンそろってます」「ハードプレイがお好きなあなたに」はさすがに攻め過ぎましたかね。
おじさんが首から下げてる風俗のキャッチコピーとい大差ないです。
シモネタで滑るという最悪のキャッチフレーズでツイッターで拡散されたのをきっかけに批判が集まってしまいました。今後はフレーズを変えてPR活動していくとのことです。2019女子ハンドボール世界選手権大会は既に謝罪済みで
この度、2019女子ハンドボール世界選手権大会の街灯バナーの一部に、配慮に欠ける表現があるとのご指摘がありました。
3月2日(土)に、ご指摘がありました2種類の街灯バナーを撤去し、差替えを行いました。
大変ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
公式HPで上記のように反省していました。
田中美久がかわいい
応援大使の田中美久さん。とてもかわいらしいです。
現在熊本で開催中の女子ハンドボール世界選手権プレマッチ「おりひめJAPANトライアルゲームズ」
昨日は試合に先立ち、先日2019応援大使に就任された田中美久さんが参加しイベントを開催しました。白熱の試合は日本代表が勝利、本日がラストです。ぜひ観戦にお越しください!https://t.co/4Tw6h0uuPC pic.twitter.com/67Y3HUQX2M— 熊本市 (@kumamotocity_) 2018年8月8日
熊本県出身なので白羽の矢がたったんでしょうね。後々彼女が「手クニしゃん」「ハードプレイ」という言葉を言っていたかもしれないと思うと、残念なようなホッとしたような複雑な気持ちになってしまいます。
現在のPRバナー
こんなんなっちゃいました。あまり意味が分かりませんが、HPなどを見ると一生懸命PRしようとしているのは間違いないないので、温かい目で見守ってあげましょう。
大会のロゴデザインは公募しているようですが、こちらのPRバナーのワードに関しては「熊本国際スポーツ大会推進事務局」の方が競技関係者と話し合って決めたそうです。言ってみれば多分公務員が仕事の一環で考えたので、期待しすぎてもしょうがないですね。
最初は好評
地元の新聞では当初好意的に伝えられていたようです
「ジワジワと話題が拡散している」
「次のコピーは何だろう、と楽しみながら街を歩いてほしい」
次のコピーがある前に撤去されてよかったですね。更にエスカレートしたシモネタが飛び出していたかもしれません。
現在は丸く収まっているので、ハンドボール世界大会盛り上がって欲しいです。
ネットの意見
逆になんでこれが通ったのか謎すぎるだろ
— れが✪🍡🍁⛩⚒💘🍜🚑 (@ReGa_197) 2019年3月4日
何でもきー!女性蔑視!な人たちをうーん、そこまでって思う私ですらこれはアウトだと思いますよ。
— みずほひかり@タイ在住 (@mizuhohikari30) 2019年3月4日
これは、たまたまとか偶然にとかでなく、明らかに下ネタ意識したもの。
世界的に「me too」運動支持の流れなのに、まさかの世界選手権大会PRの垂れ幕に採用するとか!
ハンドが日本でメジャーになること望んでいる者として情けない。— クイーン🌻セブン (@techanFD2) 2019年3月4日
ギリギリを攻めたのは面白いけど、言葉不足かな。「(手に汗握る)ハードプレイ」「(ゴール狙う)手クニシャン」とか言えばよかったのに。
なんでも下ネタにしか捉えられない中二男子みたいな人はたくさんいるのだから、その辺りの予防線は張るべきだった。
— 緑色のウサギ (@greeeenpeeeace) 2019年3月4日
まぁ当然でしょうね。これを採用した人達どんな神経してるんでしょう。
— アキ (@natsume13087343) 2019年3月4日
女性べっ視というより
下ネタ好きのおやじが飲み会で考えたみたい— OL31 (@seehearfeelme) 2019年3月4日
酷いね。男受けするんだろうけど女性を性交渉の道具としか見てないね。理性のカケラも感じられない野獣ワールド
— seserine (@seserine) 2019年3月4日
まとめ
キャッチフレーズは難しいですね。今回の文言はエロすぎて論外ですけども、コンプライアンスやら人権問題やらで、以前より狭いストライクゾーンで勝負しなければいけません。クリエイターは大変ですね。
ただ今回の騒動は割といい宣伝になりました。鎮火可能なレベルで敢えて炎上させる宣伝はアリかもしれません。そういえば以前日清も矢口真里をCMに起用するとかいって中止になった事がありました。
これは半分確信犯のような気がしますが、ビート武も出演してるんですよね。かなり無駄な出費になったのは事実です。
結局公開されることなかったこのCMでは、「世間の声なんでどうでもいい」とたけしが言ってるんですが、思いっきり世間の声を気にして公開中止になりました。色々と難しい社会状況ですが、クリエイターの方たちには頑張ってほしいです。