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フェンシング太田雄貴とベネッセの関係 日本代表選考に英語力で炎上

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北京とロンドン五輪で銀メダルを獲得、現フェンシング協会会長の太田雄貴さんが、再来年度から日本代表の選考に「英語力」を求める事を会見で発表しました。

しかしフェンシング協会と提携するのは「ベネッセコーポレーション」という特定の企業であり、尚且つ太田雄貴氏も広告などに登場していることから、その改革に称賛の声がある一方、「私物化」「金のため」といった否定的な意見も多く上がっています。

個人的にはこれはあり得ないと思っています。東京オリンピックも近いので改革のタイミングというのは分かりますが、特定企業との提携、更に代表の選考にも影響力を及ぼすというのは、どうしても協会の私物化を懸念してしまいます。

とはいえ太田雄貴さんにも言い分はあるでしょうし、理解できる点もあるのでまとめて紹介します。

 

太田雄貴の発言

日本フェンシング協会と太田雄貴氏の発言は以下。

更に会見では、

「世界ランキングがどんなに高くても代表に選ばないということは、競技団体として相当の覚悟を持って決めた。今だけでなく、選手の未来を考えた結果で、協会として真っ向から取り組んでいきたい」

というような事をおっしゃっていたようです。

 

太田雄貴とベネッセ

日本のフェンシング選手達に英語を教えるのは、協会と提携したベネッセコーポレーションです。そして太田雄貴さんはベネッセコーポレーションと仕事上の付きあいがないわけじゃありません。

「たまごクラブ」という育児情報誌の表紙にも登場した太田雄貴。「たまごクラブ」はベネッセコーポレーションが展開しています。ちなみにこれは昔の話ではなく2019年の5月号という発行ほやほやのものです。

百歩譲って選手に英語力を求めるのはいいとして、会長が仕事をもらってる企業と協会を提携させるというのは、ちょっと別の問題になってしまってます。

ただ好意的に解釈するのであれば、マイナー競技のフェンシングにベネッセコーポレーションという太いスポンサーがつくことで、「長期的な日本代表の強さ」にとっては良い影響があると考えたのかもしれません。

そうはいっても日本代表の選考というのは「個人の強さ」に則るべきですし、これはちょっとあり得ないレベルの方針かなと思いました。

 

選考基準は曖昧になるのか

年に1回の試験を受けてもらい、一定の基準に達しなかった場合は、フェンシング競技で実力があっても代表に選ばないようです。一定の基準といっているので、それをクリアしていれば、あとはフェンシングの優劣で選ぶといった類の選考基準になりそうです。

協会や太田雄貴氏の言い分としては、競技生活を終えた後のセカンドキャリアのためにも英語を学んだ方がプラスになるということです。

 

現役選手の意見

宮脇花綸さんが良い点と悪い点について見解を述べていました。

賛成派

賛否両論だったのでまずは賛成派の意見から。中には太田雄貴さんがリツイートしているものもありました。

否定派

まとめ

人権問題も孕んでいますし、スポーツ仲裁裁判所に選手が訴えるレベルの事案かなと思います。ただ良く考えたらスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てするのも英語力が必要かもしれません。

真面目な話しをすると、太田雄貴さんは日本では突出して実績のあるフェンシング選手でしたし、彼が「英語力は国際試合において重要」ということを肌で感じた上での今回の決定だと信じたいです。

個人的には猛烈に反対ですね。フェンシングはフェンシングの実力だけで選考してほしいですし、セカンドキャリアに役立つほどの英語力は要求が高すぎる気がします。以上フェンシング協会会長太田雄貴氏の日本代表選考についてでした。









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