ワールドカップ中継、日本代表の勝利で日本人が盛り上がってきているわけですが、少しだけ引っかかる放送局があります。
それがフジテレビのワールドカップ中継スタジオです。
芸人やタレントがスポーツ競技中継の番組に顔を出すのは賛否ありますが、一応美男美女の人気者が出ていることによって、その競技に興味を持ったり、視聴率に貢献して競技にスポンサーを集めたり、悪い事ばかりではないはずです。
今回のフジテレビワールドカップ中継も、そういう計算された目的なんでしょうか。
フジテレビのワールドカップ中継
まず出演者ですが
⏰まもなく放送開始です⏰
🌙夜7時57分~放送📺
『2018 FIFAワールドカップ ロシア デンマーク×オーストラリア』⚽小柳ルミ子さん、六平直政さん、JOYさんらワールドカップサポーターズも応援!キックオフ前の特別番組もお楽しみに!https://t.co/V5VG3Tkq8D#fujitv #FIFAワールドカップ pic.twitter.com/wpGd3hFS3x
— フジテレビ (@fujitv) 2018年6月21日
このようになっております。
あとはたまにリトバルスキー(ドイツの元名選手)とかの元選手が加わるというのが、フジテレビのサッカー中継の布陣なんですが、ずっとテレビ画面を見ていると
こういう事になるわけなんです。
しかもポーランド戦はフジテレビですから、国民の半分ぐらいがこの絵を見ることになります(笑)
いや、面白いですよ、うん。私は面白いですけど、深夜のスポーツ中継でこの絵は正直ちょっとつらいもんがあります。
サッカーでも一人攻撃的なボランチおいたら、もう一人は守備的な選手置いたりしてバランスとるのがセオリーなんですけど、これじゃ二人とも超攻撃的すぎて、番組としてのバランスはどうなんだと思ってしまいました。
まあ普段テレビ番組見ない私が偉そうな事いうなって話なんですけど、やはり一人ぐらいは綺麗どころの女性を入れるなりして、サッカー番組なんですから、そういうバランスのとり方はサッカーに倣って欲しかったです。
リトバルスキーも
フジのスタジオにはリトバルスキーもたまに来てくれます
人当りが良くて、しかもとんでもない名選手がこんなサッカー後進国の番組に来てくれてありがたい限りなんですけど、リトバルスキー日本語がヘタクソなんですよね・・・
前はもっと流暢にしゃべってた気がするんですけど、久しぶりに見たら完全にカタコトに戻ってて、日本語力が全盛期を過ぎちゃっていました。
何があったんでしょうか。
トリデンテ
この上記の小柳ルミ子、六平直政、リトバルスキー改のトリデンテはバラエティなら最高ですけど、スポーツ中継にはミスマッチじゃないでしょうか。見ていて面白くなってしまいます。
昔バルセロナでクライファート、サビオラ、リバウドという魅惑のトリデンテがあったんですが、見ていて最高に面白い反面、結果は出なくてバルセロナは当時暗黒時代と言われていました。
奇しくもフジテレビも今暗黒時代と言われているので、もうちょっとシンプルに綺麗どころの、戦えるサッカー好きタレントを入れるなりしても良かったのかもしれません。
一応モデルのJOYさんも出ていますが、イマイチ役割が分かりません。
六平光成
六平直政さんの息子さんはプロのサッカー選手みたいですね。
Jリーグの清水エスパルスでレギュラーとして出場している実績があり、1流のJリーガーです。
似てるけどイケメン
ユースで日本を代表したときには、パパ六平が仕事休んで中国まで応援しにいったりしてたみたいです。
次男ってことらしいですが、才能があったので恐らく家族全員でバックアップしたんでしょうね。
ワールドカップという大きな舞台にはまだ縁がありませんが、アスリートはそれぞれ家族や関わった人間の思いを背負っていて、その背景を知るともっとスポーツを楽しめたりします。
(六平直政さんもきっと息子が出てたらな~って思いがあるんでしょうね。)
とりあえず、今回はこのカルテットのサッカー放送で日本代表を応援しましょう。