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富士山滑落の配信者遺体で発見 ニコ生の賠償責任 末期癌司法試験浪人中40歳TEDZU氏

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ニコニコ生放送中に富士山に登山していた男性配信者「TEDZU」氏が遺体で見つかったと報道がありました。山岳遭難救助隊が男性の遺体を発見したそうです。遺体の損傷により目視での確認が難しいかもしれませんのでまだTEDZU氏の遺体であるかどうか断定はされていません。

滑落した場所やニコニコ生放送運営ドワンゴへの賠償責任の可能性、ネットの反応など紹介します。

配信してなかったら山にいくこともありませんでしたが、遺体が見つかることもありませんでした。遺体が見つかったことだけは救いでした。

閉山中だっただけに自業自得との声がほとんどでしたが、死亡してしまったことは個人的に同情してしまいます。彼は現在40歳ですが司法試験浪人中で末期の大腸がんであったとの話もあります。

また過去には何度か死の淵から生還したこともあるようです。

死の淵から生還することで生きていることを実感していたのか、もしくは配信に人が来てくれる喜びからエスカレートしてしまったのでしょうか。柵も設置しており登山は禁止されています。

その辺に遊びに行くかのような軽装での閉山中の富士山に登山はやりすぎでしたが、亡くなってしまっては責める気にもなりませんん。ご冥福お祈り致します。

 

滑落した場所

標高差1000メートル、距離にしておよそ2000メートル落下したそうです。滑落事故の衝撃は想像し難いですがとんでもないエネルギーです。

 

心ないコメントは引く

ニコニコ生放送は個人的にyoutubeより面白い(かなり過去形に近いですが)と思っているのですが、悪い意味での真骨頂がこの事故の後に発揮されていました。

これらのコメントはさすがにドン引きです。まあしばらく安否不明の状況だったので死亡は分かっていない方もいたでしょうが、人の死まで即刻笑いものにしてしまおうの精神は個人的には眉をひそめてしまいます。

 

なお続くTEDZU氏への批判

慰めの声は滑落したTEDZU氏よりも捜索隊に向けられ、死亡したTEDZU氏はあまり同情されていませんでした。それにも同情してしまいますが、これはまあ過去の行動やあの軽装を見ると致し方ないのかもしれません。

ネットの反応

ニコニコ生放送の賠償責任は

滑落して亡くなったTEDZU氏は、配信サイトがなければ山に登っていなかったかもしれませんし、そうしたら少なくとも登山では亡くなってもいなかったでしょう。自己責任ではありますが法律上では違う考えもあります。

過去に中国で起きた配信中のビルからの転落死亡事故では、配信サイト「花椒直播」に母親への賠償命令が出ています。

まあ賠償といっても48万円という少ない金額ではありますが、訴える親族がいるのであれば、そろそろいい加減にしろよということでニコニコ生放送に対して厳しめの判決が下るかもしれません。

ニコ生が何故面白いかというと、芸能人やユーチューバーと違って超えてはいけない一線を意識しない方が多いため、そこで生まれるギリギリの攻防が好きだったんですが、そうすると必然的に一線を越えてしまう方も出てきてしまいます。今回も明らかにそうです。

配信サイトとしては今後、「閉山中の富士山に軽装で登山」の生配信をしている段階で、通報や監視で発見し配信を途中で切ることができるようしなくてはいけない流れになっていくかもしれません。










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