不祥事、事件

新潟の中学生不正アクセスで書類送検 やり方は遠隔操作で簡単 ハッキングの是非

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新潟県長岡市の中学3年の男子生徒が、生徒らの成績を管理している学校のサーバーに不正アクセスしデーターを改ざん、書類送検される事件が起きました。

ネットでは生徒のハッキング技術が賞賛されていましたが、果たして彼にはハッカーとしての素養があるのでしょうか。

学校の課題か何かで作業していたところ終わりそうになかったため、教員のタブレット端末を同意の元拝借、その教員のタブレットに遠隔操作アプリをインストールし、その後自宅から自身のスマートフォンを使って教員のタブレットを介しサーバーに不正アクセスしたと見られています。

新潟日報

↑ LINEニュースと新潟日報が分かりやすかったです。新潟日報ではパソコンとありますが恐らくタブレットです。

ハッカーとしてのレベルですが、教員のタブレットのパスワードをどのように入手したのか次第ですかね。付箋や教員の誕生日などの情報から、アナログ的にパスワードを入手する所謂『ソーシャルハッキング』であればただの小悪党です。遠隔操作程度であればそれほど技術は必要ありません。やらないですが多分私でもできます。

新潟日報には『パスワードを盗んで』と記載があるので、今出ている情報を見る限りではアナログ的にパスワードを盗んだだけと思います。

あとは彼がやったことは痕跡を消してハッキングが完結するので、バレて書類送検されている時点で仕組みをよく分かっていない気もします。国や企業でホワイトハッカーとして働くだけの素養があるのかはちょっと未知数ですかね。

ちなみにハッキングした理由は、自身の成績を改ざんし親を喜ばせためと供述している模様です。これにはネットもほっこりしていましたが、警察や世間の同情を引くための嘘かもしれないので、これも何とも言えないです。

 

ハッキング中学生のアンチヒーロー化

未来のホワイトハッカーとしてやら持ち上げられていました。

セキュリティホールやマルウェアを利用した不正アクセスであれば期待できるかもしれません。

 

懐疑的な声も

少数派ではありますがただのソーシャルハッキングではと冷ややかな意見もありました。どちらかというとこちら側の考えです。

生徒は反省すべきですが、緩々のセキュリティで大事なデータを管理している学校や先生方も反省して欲しいですね。しっかりとサーバーで管理できないのであればネットから遮断して管理して欲しいです。










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