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【画像】ガイナックス社長 巻智博が逮捕 声優に準強制わいせつ容疑

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エヴァンゲリオンで名をはせたアニメ制作会社「ガイナックス」の社長である巻智博が、声優志望の女性にわいせつ行為を働いたとして準強制わいせつ容疑で逮捕されました。

現在エヴァンゲリオンの版権はガイナックスが手放し、カラーという別会社が所有しているものの、世間ではいまだエヴァ=ガイナックスというイメージもあり、今後の劇場作品制作についても不安の声が上がっていました。

2019年の2月にガイナックスのマンション一室で、声優志望の10代後半少女に体を触ったり裸の写真を撮ったりといったわいせつ行為をおこなった疑いでの逮捕です。

 

【画像】巻智博 ガイナックス社長

いかにもという顔で既に逮捕されていますが、今のところは「少女側から頼まれただけ」と容疑を否認しています。被害者女性は未成年ということもあり名前や顔の画像などは非公開となっています。

 

エヴァンゲリオンの権利

恐らく大丈夫ですがファンは心配していました。

エヴァンゲリオを世に送り出したガイナックスですが、現在は「カラー」という鶴巻和哉や安野モヨコさんが役員を務める会社に劇場版とアニメの版権が移っていますので、エヴァンゲリオン新作の制作に支障はないはずです。(安野モヨコさんは庵野秀明の嫁さんでもあります。)

今回の準強制わいせつ容疑で逮捕された巻智博もエヴァンゲリオンファンには何の馴染みのない人物です。

 

旧ガイナックスは空中分解

かつては優秀なクリエイターが勢ぞろいしていましたが、それも遠い昔の話で、カラーやトリガー、福島ガイナックスに人材が離れてしまい、母体として残ったガイナックスは抜け殻状態のようです。 (他にも新潟や京都にガイナックスの名を冠した別会社があります)

 

ネットの反応まとめ

カラーにはロイヤリティーの件で裁判も起こされており、今回の事件で倒産となってしまう可能性もありそうです。

 

ガイナックス出身のクリエイター一覧

早々たるクリエイターや著名人を輩出しています。

同人活動していた岡田斗司夫、武田康廣、赤井孝美、山賀博之、庵野秀明、村濱章司、そこに井上博明が加わってガイナックスが設立されました。

この写真はファンの間では有名ですね。残念ながら彼らが二度と同じ写真に写らないであろう仲であることも有名です。

漫画家の貞本義行さんもガイナックス初期頃に参加して色々やっていました。本当は筆が速いのにそれを悟られると仕事を増やされるから敢えて遅筆に振舞っていたという岡田斗司夫さんの滑らない話があります。

出世頭の庵野秀明さんも現ガイナックスの醜態を嘆いていることでしょう。果たして立て直すことはできるのでしょうか。










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