不祥事、事件

【動画】80歳男高速で逆走し死亡 事故の原因 高齢者免許返納問題

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群馬県の関越自動車道で80歳男性の運転する軽自動車が逆走を続け、前から向かってきた車と正面衝突し死亡する事故が発生しました。事故動画や80歳男性の素性、軽自動車の事故死亡率、高齢者の免許返納問題、高速逆走の原因などについて。

ぶつかられた車に乗っていた70歳代の夫婦は両足骨折などの重傷を負っています。(助手席女性は軽傷)

命に別状はないとのことですが、この年齢で足の骨折は寝たきりの原因など深刻な怪我になり得るので被害者としてはとんだ迷惑を被ってしまいました。

ぶつかられた70歳夫婦が乗っていた車種はBMWミニとのことです。

こういうやつ。死亡した80歳男性が運転する車は一般的な軽自動車ということで、車種の安全性についても議論されていました。

 

【動画】80歳男性の逆走

↑ 対向車線からの動画。

↑ 逆走車の後ろから。

危険を察した方は車線変更して左に避けているのが分かります。数十秒逆走を続けた後に正面衝突し運転手が心肺停止、その後死亡しています。

 

80歳男性は交通事故常習者だった?

報道によると運転手の80歳男性は2か月前にも交通事故を起こしていたそうです。またガス欠を認識できず、燃料切れとなった車を自宅前に車を放置することがあるなど、運転能力があったのか疑問の声が上がっています。死人にムチ打つようですが、やはり高齢者の免許返納については現状のままでは不足があるかもしれません。

80歳男性の顔と名前については今のところ明かされていません。一人暮らしだったとのことです。

 

高速逆走の原因と防止

定期的に高速での逆走事故が起きる原因は以下の2点があげられています。

高速本線でのUターンと、インターチェンジで高速で入った後に右折するパターン。今回はIC後に右折したケースでしょうか。

田舎には中央分離帯のない対面通行の高速道路も多いため、80歳男性は逆走しているという認識がなかった可能性もありそうです。何れにしても既に死亡してしまったので詳しい経緯については分からなくなってしまいました。

行政も苦慮していますが、ICの仕組みについては改良が必要かもしれません。

アメリカにはこういった逆走防止装置もあるそうです。(車線を守っていればトゲが収納されタイヤに刺さらない仕掛けになっています)

 

ネットの反応まとめ

免許返納については賛否ありました。

 

軽自動車の死亡事故率

私の考えでは交通事故における軽自動車の死亡率は高いです。

ツイッター投稿者は高くないと言っていますが、軽自動車の販売台数が35%程度ですので、比率で考えると若干死亡率は高いです。物理的な衝突においては重さは大きなファクターを占めるので、大きく頑丈な車に乗れば死亡率を下げることはできるはずです。

 

左車線の方が安全なのか

以下道路交通法第20条(1項)

「車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない」

原則左車線を走行しなくてはいけません。左車線と右車線どっちが安全か統計はみるかりませんでしたが、自分が死なないという観点においては左車線の方が安全のような気がします。以上80歳男性の逆走死亡事故についてでした。










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