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萩野公介、日本選手権欠場 復帰はいつ?東京五輪選考レースまでのタイムリミット

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リオ五輪金メダルを獲得した萩野公介選手が、2019年度日本選手権を欠場することが明らかになりました。日本選手権水泳競技大会は4月2日から行われます。現在も絶不調ですが、その時までにコンディションが戻る可能性が0に等しいという判断でしょう。

これにより2019年7月に韓国の光州で開催される世界選手権への出場も難しくなりました。この世界選手権は2020年東京オリンピックの選考会も兼ねているので、萩野公介としてはかなり厳しい状況です。

(一応5月のジャパンオープンも世界選手権の選考レースとなっていますが、ちょっと厳しいでしょう)

 

コナミオープンでの低迷

オリンピック前あたりから瀬戸大也との差が縮まりはじめ、現在では完全に立場が逆転しています。

こちらはコナミオープン400m個人メドレー予選でのタイム。1位ではありますが、全盛期からは程遠いタイムです。

瀬戸大也とは7秒もの差がついてしまっています。(決勝は萩野が欠場)

ライバル瀬戸はエールを送っています。通常ライバルが沈むと本音ではどこか喜ぶのが人間ですが、瀬戸は本当に人間ができているのでこれは本心でしょうね。

 

コメント全文

北島康介が取締役を務める株式会社IMPRINTという会社が現在萩野のマネージメントを担当しており、そこを通じてコメントが発表されました。

「このたび4月の日本選手権の出場を見送ることに決めました。
2017年シーズンからなかなか自分が思うような結果が出ていませんでしたが、
そのたびに『次また頑張ろう』という気持ちで頑張っていました。
ただ、自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、
モチベーションを保つことがきつくなっていきました。
今シーズンに入って順調にトレーニングを積み、コナミオープンを楽しみにしていたのですが、
期待していたタイムが出ませんでした。
平井先生と相談をした上で、スペイン高地合宿も参加しないことを決め、
気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、
今回の決断にいたりました。応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
厳しい意見も受け止める覚悟です。今回を機に、自分の心ともう1度しっかり向き合いたいと思います」

平井コーチは泳ぎ方を教えるのはプロ中のプロですが、ここまでバラバラになったフィジカルやメンタルのバランスを修正するには別のアプローチが必要かもしれません。

 

復帰の時期

オリンピック前に自転車転倒で骨折した右肘の手術を、金メダル獲得後に行いました。何とか急ピッチでリオ五輪に向けてコンディションを整えましたが、骨折が完治していなかったのか、結局リオ五輪後に手術することになり、それからずっと不調が続いている印象です。

ただ平井コーチなどは「原因が分からない」と言っているので、不調の原因は右肘だけでなくメンタルやフォームなど至る所で歯車が狂っているのかもしれません。

そうはいっても東京五輪まで時間はないので、復帰までのタイムリミットはそう長くはないです。世界選手権は欠場として、2020年に行われる日本選手権までには確実に復帰するはずです。

オリンピック前年ということもあってアジア大会やパンパシフィック選手権などは行われないので、国内のマイナーな大会に出場する可能性も高いと思います。

 

東京オリンピック選考レース

先述した韓国の光州で開催されるFINA世界選手権と、2020年に開催される日本選手権が東京オリンピックの選考会を兼ねています。世界選手権には出場しませんので、実質的に日本選手権の一発勝負ですね。

あの北島康介でも日本水泳連盟が定めた標準タイムを下回ったため、2位になりながらもリオオリンピック代表に選出されなかったこともありますので、柔道などと違い実績が考慮されることはまずあり得ません。

本調子時の実力は誰もが知るところなので、何とかあと1年以内に不調の原因を解明して復調して欲しいものです。

 

ファンの反応

燃え尽き症候群という意見もありました。今はしっかり休んでください。














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