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萩原健一死去 長渕剛も真似した「ララバイ」。4人の嫁と若い頃のイケメンぶり

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俳優の萩原健一さんが、都内の病院にてお亡くなりになりました。消化管間質腫瘍という重い病と2011年から闘病していたようですが、本人の意思により公表せずファンには元気な姿だけを見せ続けてくれていました。

まだ68歳と若いので無念です。役者としてもかっこいい爺さんを演じることができる大変貴重な俳優さんでした。

 

萩原健一の代表作

「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「八つ墓村」「居酒屋幽霊」などが有名です。

このオープニングは多くのフォロワーやパロディー作品を生み出しました。松田優作もかなり影響を受けているように見えます。個人的には映画「竜二」の主題歌となった「ララバイ」がお気に入りです。

この曲は何百回も聞きました。ショーケン世代ではないですが、今の世代が見ても彼は抜群にカッコいい存在だと思います。(映画自体も面白かったです。邦画ベスト10に入るかも)

なおこのララバイはあの長渕剛に強い影響を与えたと言われており、長渕アンチからは完全にショーケンをパクってると言われているほどです。

アスリートほどではないですが、役者にも衰えみたいなのがあって、若い頃人気者でも60歳を超えてくると様々な事情で一線から退く人は多いです。その点この萩原健一さんは70歳近くになっても、俳優たる威厳や能力を失っていなかったので、ファンとしても幸せな気持ちでその姿を見続けることができたと思います。

(北王子欣也や高橋英樹とかもずっとかっこいいです)

病を公表しなかったのはスターとしてのプライドですかね。最期までかっこよかったです。

 

沢田研二との仲

PYG(ピッグ)というバンドでジュリーこと沢田研二さんとバンドを組んでいた時期もあります。

どっちもイケメン。これはかなり貴重な動画じゃないでしょうか。当初は割と仲が良かったらしいです。萩原健一さんのほうが後輩なので、上下関係で揉めることが無かったのが良かったのかもしれません。

元々沢田研二さんはタイガース、萩原健一さんはテンプターズというバンドで女性人気を二分するほどの存在だったらしく、徐々にライバル意識やバンドメンバーとしてのギスギス感が芽生えてしまったのか、後年はパーティーなんかで顔を合わせても口も利かないこともあったとか。

ただバンドといっても活動期間はかなり短かったんですよね。沢田研二としてもタイガースの方に力を入れていましたし、ちょっとしたユニットみたいな意識の方が強かったのかもしれません。

ライバル関係について沢田研二は表向きそれほど意識してなかったようですが、萩原健一のほうは結構むき出しだったようで、ワイルド・ワンズの植田さん曰く、彼を自宅に泊めた時に

「今日のステージ(多分ウェスタン・カーニバルと思われる)僕とジュリーどっちがカッコよかった?と聞いてきたので、もちろんショーケンだったよべーっだ!」って答えたら安心してまた寝入ったぐぅぐぅと。

みたいなエピソードがあったようです。

 

保阪尚希をイビった過去

保阪尚希さんが名前こそイニシャルにしてましたが、ショーケンしかいないヒントを出して若い頃イビられたと暴露していたことがあります。

確かに大人げないんですが、梅宮辰夫さんも苦言を呈していたように、個人的にはちょっとぐらい滅茶苦茶な俳優さんがいてもいいと思います。萩原健一さんはそんな無茶ぶりもその圧倒的な存在感に繋がっていたような気がします。

 

現在の嫁さんと過去の結婚歴

小泉一十三、江波杏子、倍賞美津子、いしだあゆみを経て、最後は冨田リカさんという11歳年下の美人モデルと結婚していました(右下が冨田リカさん)。元々ショーケンの大ファンだった彼女と意気投合して結婚に至りました。

最後は冨田リカさんが看取ったそうです。

結婚の際には、

「ジェットコースターのような人生だったけども、今後は2人でメリーゴーラウンドのようなゆっくりした人生を歩みたい」

と萩原健一さんらしからぬ落ち着いたコメントを発表されていました。もうこの女性とずっと一緒にいようという決意の表れだったのかもしれません。

冨田リカさんは

生前に、お世話になりました仕事関係の皆様、ファンの皆様に、心よりお礼申し上げます。これまで、本人の強い意向により、病のことは公表せずに参りました。最後は、とても穏やかで安らかに、ゆっくりゆっくり、眠る様に息をひきとりました。

とコメントを発表されています。

 

ネットの反応

若い頃イケメンすぎる

若い頃のイケメンぶりは半端じゃないです。日活の映画俳優のような濃さはないですが、どちらかというと今風な感じがします。もう少し見て居たかったですが、十分に作品は残してくれました。萩原健一さんが亡くなった後もファンは見続けるでしょう。長い役者人生お疲れ様でした。










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