惜しくもソフトバンクに敗北してしまった広島カープですが、その反応様々で、健闘を称えるファン、くやしがるファン、不甲斐なさに怒るファン、そして相手チームに怒りをぶつける方も中にはいるようです。
ホークスは卑怯で弱かった。怖いからスクイズしかなかった。被災地に勇気を与えてやるのがプロ野球。プロ野球は私利私欲の塊集団が利益を得るのか?いや、違うだろ。心技体を極めるのがプロ野球。技術、体力あっても精神力が心が磨かれなければ、強くない。結果を出さなければプロではない時代は終わり
— 吉元聖治 (@SPj8OfzqrtNNXuA) 2018年11月3日
ソフトバンクは卑怯であるという意見。
スクイズという戦略など色々気に食わなかったようで、豪雨となった被災地広島の事も考えて、小技を使わず正面からぶつかり合いたかったということでしょうか。
あとはやはり3年連続でCS以降の短期シリーズ敗北が続いているのがフラストレーションになっているのかなと思います。
ツイッターではあまり共感を得ておらず
うん、とりあえずなに言ってんの?
— GMレボくん (@P6Dq2) 2018年11月3日
ちょっと何言ってるか分からない
— ぞの (@j_zonosan) 2018年11月3日
全力で戦った広島カープに失礼やな
— スメラギ (@XAvgUpo7PsEOIAl) 2018年11月3日
スクイズも立派な戦術ですね。卑怯とかいうのはよくわからないです
— す ず の す け (@Nasumy_sylvia) 2018年11月3日
全っ然卑怯ではないよ
— 野球女金ちゃん☆平和が一番♪ (@loveboll) 2018年11月3日
所謂フルボッコにされていました。
まあ言っている事は滅茶苦茶ですが、広島カープは30年以上日本一になっていないので、そこのストレスは我々が考えている以上に大きいんだと思います。
更に今年はリーグ戦2位のソフトバンクに負け、2017年には横浜DeNAにCSで下克上を許すという、CS制度で割りを食ってしまった球団でもあるので、やるせなさがあるんでしょうね。
カープ女子でも見て元気出して欲しいところであります。
広島は黄金時代
2016年からリーグ戦は3年連続優勝です。
過去を振り返っても広島の歴史上で一番強いといっても過言じゃありません。カープ女子という謎ワードも市民権を得ましたし、広島としては5年以内に日本一になっておきたいところですね。
鈴木誠也など若い中心選手もいますし、当面セリーグでは広島が強い時期が続くと思いますが、丸や菊池涼介などはもうすぐ30歳になりますので、黄金世代のうちに日本シリーズで勝てるよう頑張って欲しいです。
確率の問題でもあるので、CSに出場し続けていればそのうち優勝できるはずです。
スクイズや変化球は男らしくないのか
以前清原和博選手が、直球勝負を避けた藤川球児に「キャンタマついとんのか」みたいなことを言っていたように、一部選手やファンの間では直球勝負こそ志向というような哲学があります。
スクイズもそうですし、格闘技でいうなら殴り合いとかですかね。サッカーで言うならカウンターサッカーは嫌われる傾向にあります。
これらはダーティテクニックですらないので、結局自分の得意な土俵で勝負したいだけなのでは?と思ってしまう方が多いでしょうね。私もどちらかというをそう言った事での負け惜しみの方が男らしくないと感じてしまいます。
広島は変わった
金村さんも昔言っていたように、広島はパリーグと揶揄されるほど地味な球団でしたが、カープ女子の定着や成績の向上など印象は大きく変わりました。
今振り返ると昔の広島も味があって面白いですが、やってる選手やファンは今の方が楽しいでしょうね。肝心な所で負けてしまう広島を暫く応援してみようと思います。