2ちゃんねるの元祖管理人ひろゆき氏がツイッターで一般人に論破される一幕がありました。
嫁さんである植木由佳さんからは「私の夫は世間で論破王と呼ばれている」と漫画にされるなど、その論破力はある種彼のアイデンティティになっていただけに、今回の被論破はファンにもショックを与えているかもしれません。
フランスは、レストランや食料品店以外の店舗など、政府が休業命令を出したお店は申請すれば無条件で1500ユーロ貰えるんですが、フランスは「世界の国」には含まれてないんですかね。。https://t.co/rADF5rhdsX https://t.co/tGfdGuGH7w
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2020年4月13日
↑ 発端となったツイート。
西村康稔経済再生担当相が述べた、休業補償として一定割合の損失補填を行っている国が「世界で見当たらない」について、ひろゆきさんがいつもの「日本と違ってフランスは~」のノリで日本ディスリをしようとしたのでしょうか。
「無条件」が仇になったようで無条件ではありませんというツッコミをうけ以下のレスバトルが開始されました。
ひろゆき氏論破される
記事には「援助は条件に応じて最大1500ユーロ」と書いてあり、無条件では無いようですが?
— 嵐猫 (@Stormcat1027) 2020年4月13日
il n’y a rien à justifier, l’aide de 1 500 euros pleine et entière sera versée sur simple demande.
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2020年4月13日
L'aide peut aller jusqu'à 1 500 euros, sous conditions. En attendant la publication du décret qui précise les conditions d’éligibilité et d’attribution,
— 嵐猫 (@Stormcat1027) 2020年4月13日
休業した場合は、無条件。営業が続いてたら昨年比較で売り上げが70%以下になってたら1500ユーロまで補填、というのは読めませんか?
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2020年4月13日
その条件は追加されたもので、
元々は「従業員11人未満で年間の売上高が100万ユーロ以下」などの条件が設定されているように見えました。
この条件に当てはまる事業者が、政府の要請で休業した場合は無条件で1500ユーロの補償になるのかと記事を読んで認識しました。
— 嵐猫 (@Stormcat1027) 2020年4月13日
追加された条件が上記を上書きするもので、政府要請で休業した事業者全て、となるのであればお教えください。
— 嵐猫 (@Stormcat1027) 2020年4月13日
ご自分で書かれてる通り「世界のどの国も休業補償していない」に対して、フランスでは休業補償が存在してるわけです。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2020年4月13日
私は「無条件」では無いようですよ?
と、申し上げただけですが。
— 嵐猫 (@Stormcat1027) 2020年4月13日
そういう意味だったのですね。理解しました。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2020年4月13日
フランス語で反論するも一般人代表もフランス語ができるのか、結局無条件ではなかったことが判明し、最後にはひろゆき氏の腰が引けたツイートでこのレスバトルは終了しています。
もしかすると無条件はつい付け足してしまった言葉かもしれないので、揚げ足取りなのかもしれませんが、ひろゆき氏はこの手の揚げ足取りを普段やっている側という印象があるのか、彼へのフォローは特にありませんでした。
ネットの反応まとめ
だっさw pic.twitter.com/lpChOxuFom
— the_tomey (@thetomey) 2020年4月13日
まろゆき論破されとるやん
— さとー (@kulukulmawaru12) 2020年4月13日
冷静にみて、嵐猫さんが100%正しい。
謝れないって…怖いわ。— 西川 靖 (@norichan1025) 2020年4月13日
さりげなく論点変えようとしてダメでしたね
— 炭水化物 (多趣味垢 姫路にzagzag来ました!) (@tannsuikabutu7) 2020年4月13日
たまには論破されました、ごめんなさい。
ぐらい言えばいいのに。— しんさん (@shinichiro0) 2020年4月13日
@uekky これが謝ると死ぬ病?w
結局どっちなのかわからん。— とむねこ (@mameporu) 2020年4月13日
西村大臣が言ってたのは協力金的な意味合いで事業者への補償をやってる国は無いということだったと思います。イギリスやフランスなどの外出禁止にしたあとで損失を被った事業者への補償とは違うと捉えているんだと思います。それは持続化給付金が日本にもありますしどのみち言葉の綾なのでどうでもいい
— えるちゃん (@ComChunli) 2020年4月13日
同じ2人の人がフランス語と日本語の二つを使って話してるのウケる。というか普通にすげーずら
— も (@fromFNY) 2020年4月13日
所詮掲示板の管理人にしかなれなかった男ではこれが限界
— 介川大英 (@iajnmcia) 2020年4月13日
今回の件は謝罪するほどのことじゃないと思いますが、ホリエモンとダルビッシュと同じく絶対に謝らないという強い意志を感じます。
私は悪いと思っていなくても事なかれ主義と面倒臭くて適当に謝ってしまうタイプなので彼らの信念は理解が難しいですが、だからこその彼らのカリスマ性かもしれません。次はきっと論破する側として雄姿を見せてくれることでしょう。