不祥事、事件

蛭田静治を逮捕 足立区アパートで隣人を殺人 動機は騒音…デシヘルの目安

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東京都足立区のアパートで隣人親子の騒音に腹を立てた男、蛭田静治容疑者が殺人事件を起こし逮捕されました。

蛭田静治は60歳、襲われた隣人親子は小林勝之さん38歳が腹を刺され死亡、60代の父親はハンマーで頭を殴られ怪我をしたとのことです。殺人未遂として報道されていましたが、被害者が死亡してしまいましたので、殺人に切り替え捜査されるはずです。

我慢の限界だったそうです。

死亡した男性は足立区内の別の住所に死んでいるいたのですが、この日は妻と子供と3人で父親のアパートを訪ねていたそうです。犯人男性は突然大声を出し被害者宅を訪ね玄関先で犯行に及んだとのことです。

日常的な騒音であれば、恐ろしい話ですが蛭田静治の気持ちは分からなくもないです。騒音のストレスは尋常ではありません(無論犯人に同情することはできませんし、亡くなった親子へはご冥福をお祈り申し上げます)。

但しこのケースは毎日の騒音ではない可能性が高いです。たまに孫と戯れるぐらいのことは我慢できなかったのでしょうか。

 

外国では隣人を空爆

ここ最近はコロナウイルスで在宅率が跳ね上がっているので騒音トラブルには気を付けたいところです。

 

騒音の目安、法律

具体的に基準が定められていて、昼間は55デシヘル以下、夜間は45デシヘル以下にしなければいけません。具体的には以下のような目安があります。

http://www.city.fukaya.saitama.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/31/souon_ookisa.pdf#search='%E9%A8%92%E9%9F%B3+%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AB+%E7%9B%AE%E5%AE%89'より引用

お気づきの通り割と基準は緩いので、法律的にセーフの音量でも実質的には騒音と成り得ます。

ほとんどの良識を持った日本人は大丈夫ですが、一部のおかしな人間が大きな音を発しても、法律的には騒音と認められないケースも少なくありません。その場合は話し合いで解決するか、我慢するかしかありません。

(自分もうるさくしてやり返す手もありますが、関係ない方に迷惑をかけてしまう可能性があります)

 

ネットの反応まとめ

騒音は人格を変えてしまいます。かつては騒音おばさんと呼ばれた犯罪者もいました(騒音おばさんは実は悪くない説もありますが)。襲う前にできることはいくつかありますので、冷静に対処しましょう。










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