サッカー元日本代表の本田圭佑選手が、25年前に起きた阪神淡路大震災についてツイッターで言及されたのですが、不適切な言葉選びではないかとツイッター及び掲示板で批判される事態になっています。
もうあの大震災から25年か。被災者のことを想うと、なんていうか同情します。。。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2020年1月17日
同じく阪神淡路大震災に忘れてはなりませんとブログで綴っていた藤原紀香さんも言葉が軽いと批判されていました。ブログやツイッターでデリケートな問題に迂闊に首突っ込んでしっぺ返しという、典型的な炎上パターンの一つだと思います。
本田圭佑の語彙力
清々しいをきよきよしいと呼んでいたのか、以前インタビューで基本的な学力の無さを露呈していました。ただ人間だれしもこの手の勘違いはあると思うので、ちょっとかわいそうではありました。そういう意味では本田圭佑にこそ同情します。
この赤っ恥事件の後には謝罪してむしろこの件は好感度を上げていた気がします。
同情しますは間違ってないが…
批判されていた本田圭佑ですが「同情」は本来の意味からすると不適切ではないと助け船もありました。
本田選手の『同情する』を履き違えられている皆様へ。 pic.twitter.com/tJK5Q2f8YZ
— とんぬらa.k.a.FB (@tonnura3280) 2020年1月17日
「同情」の意味(goo辞書より)
[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。「同情を寄せる」「同情を引く」「被害者に同情する」
家なき子のセリフでかしらないけど同情って言葉にやけに拒否反応示してる人多いけど言葉の意味考えれば別におかしくないと思うけど。
— n_ (@mabayuibakari) 2020年1月17日
本田圭佑さんも同情の本来の意味をしっかり理解して言葉を選び抜いての発言だったのかもしれません。
「同情」の意味を巡っての議論では、「現在の感覚では上から目線になってしまう」という声と衝突していました。「いたわる」の部分が現在は意味が薄くなっているんですかね。ましてSNSを通じての距離感なので、個人的には適切ではなかったと思います。
何気にその前の「なんていうか」も軽い印象を与えていました。
ただ一つ言えることは悪気はないはずので、批判するほどのことでもないような気がします。
(藤原紀香の批判は仕方がないと思ってしまいました。この違いは何でしょうか。多分下心の有無だと思います。実際にどうなのかは知らないですが)
本田圭佑批判まとめ
何その上から目線
私、神戸で震災経験したけど、何か馬鹿されてるような印象を受けました
— horseman (@imaseafan) 2020年1月17日
たまに炎上狙いのツイートするのやめてもらいたい
とても不快です— ぶー🐷🐖🐖🐖🐖 (@boobooman7) 2020年1月17日
語彙力欠如に加え、日本語の使い方(機微|ニュアンス)に問題が有ります。本田さんの言動は日本だけでなく、世界から注目されています。若者や子供に誤った日本語を教えることとなる。たかがSNSと思われるかもしれませんが、周囲へ与える影響を再度認識したうえで、投稿前に見直すことを推奨します。
— Masquerade2020 (@masquerade2020) 2020年1月17日
なんというか…同情します…????
え、本田ってこんなに語彙力ない人間だっけ??
— ちゃんのさ ⭐ 👉 Xerox(?) (@vissel1996kobe) 2020年1月17日
お悔やみ申し上げますの方が適切な気がします。
同情はニュアンスが変な気がする。— 株バンカー (@kabubanker) 2020年1月17日
同情…他人の気持、特に苦悩を、自分のことのように親身(しんみ)になって共に感じること。かわいそうに思うこと。あわれみ。おもいやり。
言葉として使い方はあっていると思いますが、何故か良い使い方に思えないのは何故でしょう。。— piAu41 (@piau_piau41) 2020年1月17日
同情するなら金をやれ
— カンタ (@gonbeiiiii) 2020年1月17日
同情するなら金をくれ
— S猫 (@tottokoesunyann) 2020年1月17日
アカウント乗っ取らたのかな?
— Block 71 (@71Block) 2020年1月17日
お気持ちは分かりますが、「同情」という言葉や、その前についている「なんていうか」という言葉が、軽く感じてしまいます。
素直に「あの大震災から25年。被災者のことを想うと、胸が痛くなります」で良かったのではないでしょうか。
日本語は、微妙なニュアンスで誤解されやすいものです。— おいも (@moiimo) 2020年1月17日
コメント失礼致します。同情という言葉は哀れみの表現を含んでおりますので目下の者に対して使う事が多く誤解を招いてしまう可能性があると思われます。「ご心労お察し致します。」などの方が適切かと思われます。とは言え被災された方々のお気持ちを汲むということはとても大事なことだと私も思います
— ST (@drop_rock7) 2020年1月17日
本田圭佑へ感謝する方も
もろ被災者です。25年経ってもあの揺れと火災の臭い、そしてタンスに挟まって動けなかったこと、昨日のように覚えてます。ところが翌年のオリックスの優勝やサッカー日韓のおかげで364日は地震のことを忘れてます。スポーツはそういうものだと思います。ありがとうございます。
— hironobu N-denki (@Nozhiron) 2020年1月17日
25年前の被災者です。
当時は本当にたくさんの救援物資やボランティアの方々のおかげで、神戸の街も立ち直ることができました。
この場をお借りし、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/JldFv0btAA— 中野丈矢@幸せに稼ぐ生き方 (@nn_tt_nn) 2020年1月17日
同情という意味を履き違えてる輩が沸いてますけど本田圭佑さんこういうなんかの節目でツイートするところ好きです
— 夕暮れの小動物系ハク蔵与田党 (@AsukaYoda1002) 2020年1月17日
震災はまだまだ傷を残していますが、色んな起業家を見ていると、あの大震災をきっかけに、奮い立って社会課題を感じて起業した人が多いです
もうあんな事は、あってはならないと思いますが、あれをきっかけに未来に進む人も増えた、日本国民にとっての大きな原体験になったんだろうな、と感じてます
— やまゆう/OWNERS代表 (@yamayued) 2020年1月17日
シンパシーを感じるっていうのと同情するってのは受け取る側の印象はだいぶと違うものです。
言葉選びは難しいですね。— ぽこちゃん (@21530eaf169e4be) 2020年1月17日
なんか同情という言葉だけに
反応が多いのが残念ですね
その当該災害に遭っていない
でも心や気持ちを寄せる
寄せたい
そういう気持ちになれて初めて
人道支援が出来る
本田さんはずっとそうしてた人だって皆さん知ってるのでは?
被災者と非被災者では
逆の心理でもあることも…
わたしも同情します🙏— ruby (@ruby19teardrops) 2020年1月17日
アスリートはアホ
前々から言ってますがアスリートのほとんどは基本的にアホです。といっても一般教養やアカデミックな教育による知識が無いだけで、思考のスピードや元来の理解力などは優れている方が多いので、アホといっても地頭のいいアホに分類されます。
本田圭佑選手は「あえてね」「ケイスケホンダ」「持ってる」等キャッチーな言葉のセンスはありますが、教養面はやはり欠如しているので、デリケートな問題に首を突っ込むときは、もう少し慎重になった方がいいかもしれません。
そういえば本田圭佑さんは星稜高校の先輩である馳浩議員と面談していましたね。東京五輪が終わったら政治家転身もあるんでしょうか。本人は否定されていましたが無い話じゃないと思います。