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本田圭佑カンボジア代表監督へ 知名度を運用したビジネス展開は見事

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サッカー元日本代表の本田圭佑選手が、カンボジア代表の実質的な監督に就任したことが明らかになりました。先日オーストラリアのメルボルンビクトリーに移籍発表したばかりなので、選手と監督業と平行してやっていくようです。

本田圭佑はS級ライセンスがないので登録上の役職をGM、監督には30歳のフェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマスを置きながら、実質的な監督という裏技でカンボジアを指導していきます。

ニュースでは監督と選手の二足の草鞋とか言ってましたけど、ビジネスの方にも熱心なので三足の草鞋ですね。頻繁に履き替えるのが忙しそうです。

 

本田圭佑の目的

単純に目立ちたいだけです。

ウィルスミスとの共同出資などで、金儲け主義みたいな論調もありますけど、この人の原動力はお金じゃなくて「名声が欲しい」という1点だと分析してます。日本のバラエティにもほとんど出ませんし、彼なりの美学や哲学があって、自己プロデュースに打ち込んでいるといった印象です。

現在はサッカー選手というよりも、サッカー選手として築いた知名度を運用しているビジネスマンといったほうがしっくりきます。破天荒なイメージとは裏腹に、実は物凄い要領の良い性格で、サッカー選手としてはそんなに視野が広くなかったですけど、タレント企業家としてはかなり視野が広くて俯瞰で自分の立ち位置を理解していると思います。

東京五輪OA枠としての招集は反対ですけど、有名サッカー選手のセカンドライフの一つのモデルケースになるんじゃないでしょうか。

 

カンボジアにメリットは

本田圭佑選手の本音としてはカンボジア代表なんて眼中にないんでしょうけど、カンボジアとしては、影響力の大きいアジアの有名人が来てくれた事はありがたいでしょうし、お互いにメリットがあるwinwinの関係性だと思います。

かつてジーコがJリーグにきたことで、日本のサッカーは意識が変わってレベルが上がる事のきっかけになりましたけど、それと同じように本田選手の行動がカンボジアにとって何かのきっかけになれば良いですね。

 

本田のコメント

「みなさん。こんにちは。会長、副会長、みなさん、このような場を用意していただきありがとうございます。先日、メルボルン・ビクトリーFC というチームと新しい契約を結んだばかりで現役サッカー選手は続けます。そんな中でカンボジアサッカー連盟に「現役を続けながらカンボジア代表監督をやることは可能か」と質問したところ、「本気で言っているならオファーをする」と言っていただき、この場に至りました。こういったかたちの契約は世界どこをみてもはじめての契約だと思います。そういった普通ではないやり方を受け入れたことに感謝しています」

当然ながら、本田選手側からカンボジアサッカー連盟へのアプローチです。その行動力と発想力、あとはちょっとネガティブな表現にはなりますが、恥を顧みない厚顔無恥なポジティブ思考、この辺はさすがです。

厚顔無恥は強さともいえるので、天才じゃない人間が成功するには必須ともいえる要素だと思います。

 

「私にとってはじめての監督業になります。実際にはメルボルンでプレーするので、すべての試合に関われない可能性がありますが、可能か限りでカンボジアのサッカーに関わっていきたい。ミッションがふたつあります。ひとつは、カンボジアサッカー連盟、各チーム、育成年代のすべてが同じサッカースタイルをつくること。つまり、カンボジアのサッカーのスタイルを確立すること。それがミッションのひとつです。これは日本でもすごく苦労していることです。目指すものがバラバラだと、みんなが違う方向に向かって、強いサッカーチームができあがりません。サッカーというのは今日、明日では強くならないので、しっかり目標を掲げ、そこにみんなが我慢しがら一緒になって進んでいくことを今回のミッションのひとつとして掲げます」

「ふたつめは、サッカーを強くするだけではなく、サッカー以外のカンボジアの素晴らしいところを世界に伝えていくことも私の使命だと思っています。何度もカンボジアに足を運んでいて、カンボジアの素晴らしいところをいくつも目にしてきました。文化、世界遺産、農業、そういったところを世界にアピールをしてくつもりでいます。さらに、一番の特徴であるカンボジア人のまじめなところ。日本人と共通する部分でもあると思うが、そこをアピールしていきたい。もう一度繰り返しますが、ひとつはサッカーのスタイルと確立すること。ふたつめは、サッカー以外のカンボジアの魅力を世界にアピールすることです」

がんばってください応援しています。

 

サッカーファンの反応

アンチ意見で溢れかえると思ったらそんな事ありませんでした。半分かややそれより多いぐらいの方は擁護、支持するような意見です。

 

まとめ

カンボジアにはほとんど滞在しないでしょうから、複雑な戦術を伝える事は難しいのかもしれませんけど、他にも出来る事はありますし、何よりアジア圏内では知名度が高いので、カンボジアとしても本田監督の旨味は出てくるはずです。

カンボジアは猫ひろしを帰化させたりと、日本人との関わり合いに積極的というか寛容ですね。カンボジアに経済的なメリットがある事はいいことですが、正規の手順を無視したやり方ではあるので、本田圭佑や猫ひろしに関わらず、関わる人間はカンボジアへの敬意だけは忘れないで欲しいです。














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