なんだか本田圭佑選手の発言がおかしいです。
元々サッカー選手としては独特の世界観や信念を持っていて、サッカーの枠を超えたところに着地点がありそうな選手だとは思っていたんですが、ツイッターを覗いてみると思いのほか政治的な発言が多かったです。
もしかするとボールに触れるより、政治や経済について触れる方が好きなのかもしれません。
ツイッターに政治色
今回が初めてなのかなと思ったら、割と以前からありました
少し遅くなったけど、素晴らしく、歴史的な第一歩。
多くの韓国人と北朝鮮の友人達よ。本当におめでとう!そして乾杯!! pic.twitter.com/JXIkivD8WZ
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年5月5日
アメリカのシリアへの攻撃決定に関して。ちょっと報道が少なすぎひん?
もっと詳細が知りたいんやけど。。。外国のニュースサイトをチェックするか。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年4月14日
で思いのほか煽りにも反応するタイプのようで
批判をしてくれてる方々へ。
いつも健全な反応をありがとうございます。
引き続きサッカー界のこと宜しくお願いしますね。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年4月11日
というような発言も。
ダルビッシュもそうですけど、SNSが選手としての彼らにはプラスになっていない気がします。(ダルビッシュはファンとのバトル、本田圭佑は政治発言が好きなようです)
引退後は別
そこまで彼らが考えているかは分かりませんが、フォロワーの多いツイッターアカウントは、宣伝や知名度を維持するツールとして、かなり有用なので、引退後の事まで考えると、多少炎上しようがストレスたまろうが、フォロワー数を確保していくのは間違ってはいません。
じゃないと引退後は
輪島功一さんのお店!
だんごの輪島に行って来ましたよ♪
🍡めっちゃ美味しかった!#輪島功一#国分寺#美味しいよ pic.twitter.com/3gJQf2pz2z— ダテ企画 (@date_kikaku) 2017年2月4日
このようにダンゴを売る事になるかもしれません。
でもダンゴ屋になっても輪島功一の現役中の輝きをファンは忘れないんですよ。しかもダンゴはおいしいですし今だって輝いてます。
アスリート
彼らはあくまでアスリートですし、私はどちらかというとひたむきに競技に打ち込むタイプの選手が好きなので、現役中は政治やらファンとのバトルに首を突っ込んで欲しくないというのが本音です。
深い造詣があるなら別ですけど、大概たかが知れてますし(スポーツマンなので当たり前です)、エネルギーをぶつけるのは競技の中だけでいいと思います。
何が悪いのか
本来であればSNSは自由なんですけど、影響力のある方なのでそこを自覚して欲しいです。
逆にサッカーの世界でも、競技に対して無知だけど発言力のあるチームのオーナー(アブラモビッチとかベルルスコーニとか)が現場に突っ込んだ発言をしても良いことなんか無いのと同じです。
ダルビッシュはファンとのバトルなのでまだいいですが、本田選手はかなり政治やら経済に触れるのが好きなようなので、見てると少しドキドキしてしまいます。
本田と北朝鮮
先日の南北首脳会談は確かに意義のある会談ではありましたけど、これまでにも北朝鮮は似たようなことをして、支援金だけせしめたりといった過去がありますので、本田選手が発言していた「乾杯!」は明らかに見切り発車です。
終わりじゃなく始まりなわけで、拉致問題や先日の卓球合同チームなどふざけた問題はまだ山積みですし、肝心の核の放棄もまだ交渉の材料の段階なので、お祝いは早すぎます。
ロスタイムの恐怖を知っている本田選手なら、その辺の事は分かるはずです。というか日本に届くミサイルは多分捨てませんからね。
そりゃメキシコまでは届かなくなるのかもしれませんが、我々日本在住日本人(在日外国人も)はまるで安心できそうにないのが現状です。
そういえばロシアも北朝鮮サイドの国なので、違う意味で射程範囲外ですよね。
ひょっとすると北朝鮮のミサイルの届かない範囲が本田選手の移籍希望先だったりして…と無理やりまとめたところで今日は終わりです。