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ゴーン逃走罪には該当せず「弘中弁護士の責任無し」逃げ得の保釈中逃亡

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逮捕後保釈されていた元日産CEOカルロスゴーンが日本から出国、レバノンに逃亡した問題で、ゴーン氏の弁護を担当していた弘中惇一郎弁護士の会見での「逃走の罪にはあたらない」「出国手続き以外では犯罪行為はない」「犯罪レベルの話ではない」との発言がかなり批判されています。

弘中弁護士の会見と逃走罪の有無、ゴーン氏逃亡は誰が悪いのか責任の所在について紹介します。

会見では「(ゴーンの逃亡は)勿論許されない事」とも言っています。

自身が法的な責任に問われることがないことを伝えつつ、カルロスゴーン逃亡による世間の怒りの矛先が自身に向かわないようバランスをとる意図があったんだろうと思いますが、やや甘く見ていたのか、ネットではこの弘中弁護士に批判が集まっていました。しばらくはゴーンではなく自分を弁護するターンとなりそうです。

最新の報道では鍵付き旅券を所持していたことを失念していたと滅茶苦茶な情報も。

 

逃走罪ではないがその他犯罪行為の可能性

逃走の罪とは弘中弁護士も言っていたように、刑務所や拘置所から逃げる行為に対してもので、今回のカルロスゴーンのように保釈中に逃亡は逃走罪には当たりません。(逃走の罪は1年以下の懲役刑。それまでの刑期に加算されることに)

但しゴーン氏が日本から出国するにあたって、東京の自宅から他見の空港まで無許可で移動したことなども、保釈条件に違反している可能性がありますし、その他にも出国手続き以外に犯罪行為がないと、逃走に加担していないと主張している弘中弁護士が言ってしまうのは、いささか疑問に感じるところはありました。ゴーンの出国に一切加担していないのであれば彼の与り知らないところで何らかの法律違反があったかもしれません。

といってもさすが有能な弁護士さん、現時点で言質を取られ法的な観点で糾弾されるような致命的な発言はありませんでした。

 

弘中弁護士の責任は無し!批判は的外れである

同じく弁護士の嶋﨑量なる方が弘中弁護士への批判は的外れと発言しバズっていました。

彼らが言っているのは恐らく法的な話ですね。批判している方は道義的な面での責任を追及している方も少なくないので、ある意味ではこの反論も的外れとも言えます。ただ法的な面においては彼らが言っているように、弘中弁護士に責任は無いと言えるでしょう。(あくまで現時点の話)

但し法的な責任追及はなくとも、世論からの批判によって今後の活動に影響が出る可能性は大いにあると思います。検察や法務省などと違って顔と名前が出てしまうので、ダメージは一番大きいです。

 

保釈中の逃走は逃げ得なのか

保釈金の没収だけでなくその後の裁判にも影響がでますので、軽犯罪であれば逃げ得にはならないです。

但しゴーン氏のように生涯刑務所にいる可能性大の重犯罪になると、逃げるだけの価値が出てきます。捕まったところで死刑になるわけではないので、成功したら儲けもんの逃げ得と言っていいでしょう。

ですので本来は殺人などの罪に対しては保釈が認められないのですが、ここ最近は人権問題などもあって重犯罪であっても保釈されるケースが割とよくある印象があります。

講談社元編集者の殺人犯も保釈が認められていました。カルロスゴーンは殺人はしていませんが、明らかに逃亡の危険性があったので、保釈が認められたことは今後問題になりそうです。保釈についての法律は改善を求める声が多くありました。

 

ネットの反応まとめ

弘中弁護士へ批判が集中していました。

カルロスゴーンの逃亡は誰が悪いのか

出国に関しては入国管理局(法務省」と警察と弁護団、保釈については弁護団と検察で正当な保釈であったのか、それぞれ責任の擦り付け合いが起きるかもしれません。まずはカルロスゴーンを責めるべきなんですが、レバノンにいるためもはや彼を罪に問うことはできません。

あとはレバノンやフランスでは日本批判も始まっているようですね。ゴーンの逃亡は日本という国もダメージを受けてしまったので、誰かしらには責任を取ってもらいたいところです。









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