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井上尚弥が三階級制覇。過去に達成した日本人との違い【ボクシング】

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ボクシング我らが井上尚弥選手が三階級制覇を達成しました。

KOシーンはこちら

相手も強い選手ですからね。減量でミスはあったかもしれませんがそれも含めて実力ですし、圧倒的な実力差でした。

この試合に勝利し三階級制覇となったわけですが、その偉業を達成した日本人一覧がこちら

亀田興毅
井岡一翔
八重樫東
長谷川穂積

と本日の井上尚弥選手です。(女子では藤岡奈穂子選手が5階級制覇してます。)

2階級制覇まで広げても、ファイティング原田、柴田国明、井岡弘樹、畑山隆則、粟生隆寛、亀田大毅、戸高秀樹とかなり少ないので、複数階級制覇がかなり難しいのが分かります。

ただファイティング原田さんは、現在より少ない8階級時代の複数階級制覇なので今より難易度は高いです。

現在は17階級もあるので、以前ほど難しくはありませんが、ただ戦うだけでなくランキングや世界戦の準備なども考えるとやはり簡単なことではありません。

では井上尚弥選手は一体ほかの日本人王者と何が違うのでしょうか。

 

井上尚弥の三階級制覇は他と違う

まず彼は無敗でこの偉業を達成しました。

そして一番注目すべき点が、それぞれの階級で最強を証明してから、階級を上げている点です。

ベルトだけ頂戴して、あとは逃げるように階級を上げる選手も少なくない中、井上尚弥選手のこの健全な手順を踏んだ問答無用の三階級制覇は称賛されるべきです。

本当は当たり前であるべき行為なんですが、現在のボクシングのシステムを逆手にとって組みしやすい相手を世界戦の相手に選んで強い選手は避けるマッチメイク路線に興ざめしていたボクシングファンも、井上尚弥によってボクシング熱を呼び覚まされたのではないでしょうか。

身体能力テストでは反射神経など凡人レベルだったらしいんですが信じられないですね。一体どこにその強さの秘密があるんでしょうか。

近年強い日本人ボクサーは増えてはいましたが、井上選手はその中でも別格といっていいレベルに達しています。

そして先日の記事でも触れた通り、WBSSというトーナメントにも出場決定しているので、これからメディアもバックアップして盛り上げてくれるはずです。このウェーブには是非乗っておきましょう。

 

WBSS優勝確率

私は70%近くはあるのかなと思います。

勝負事なので何が起きるか分かりませんので、100%というのはあり得ませんが大本命であることには違いありません。

井上が負けるとしたら、バーネットかなという気はしています。

この選手も無敗ですし、とてもバランスが良く、戦うことになれば井上選手にとって過去最強の相手になると思います。

ただ井上選手の方が自力では上でしょうし、今日のマクドネルとの試合が圧倒的だったので、もしかするとトーナメント出場予定のエマヌエル・ロドリゲスやゾラニ・テテやバーネットが逃げてしまわないか少し心配です。

特に無敗選手は負けてしまうのを嫌うので、いくら賞金10億円以上といってもあり得ない話じゃありません。

これまで強すぎて戦う相手に恵まれなかった井上選手がようやく熱い戦いのできる場所にたどり着いたので、まずは無事トーナメントが開催されることを願います。

 

井上尚弥の今後

仮にトーナメントに勝った場合ですが、その後のビジョンはどうするんでしょう。

階級的にこれ以上上げても、パフォーマンスは落ちていくと思います。

ただそれと試合に勝てる勝てないは別で、井上選手にとってベストでなくても他の選手には勝ててしまうなら、より注目度が高く強豪ひしめく上の階級に挑戦することも選択肢の一つだと思います。

個人的には負けて欲しくないので、リスクはできるだけ避けて欲しいですが、今日の試合でも攻勢であったとはいえガードをかなり下げて打ち合っていたので、多分守りに入る性格じゃないんでしょうね、ですのでリスクを顧みずより大きな舞台に挑戦していくような気もします。

そんな井上選手をひっそりと応援していきたいと思います。














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