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井岡一翔の薬物疑惑 再検査できずJBCへの不信感も批判不可避

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田中恒成とのスーパーフライ級タイトルマッチに完全勝利し、少なくともボクサーとしては確固たる評価を受けていた井岡一翔に薬物使用疑惑の報道がありました。タトゥー騒動で人間性について評価を下げていた彼ですが、ボクサーとしても終わってしまうのでしょうか。

今回の問題は、JBCと井岡一翔サイドがタトゥー騒動を機に互いに不信感を持ったことが影響しているのか、井岡一翔に批判的な記事とそうでないものがありました。まず現段階で確定している事実だけをまとめると以下。

・田中恒成との試合前にドーピング検査のため尿を検体として採取

・井岡一翔の尿から禁止薬物の陽性反応

・JBCは警察に問題を相談(薬物検査で違法性のある成分もあったため)

・疑惑をシロかクロかはっきりさせるために必要な、一度目の検査で使用した検体とは別の検体が警察に押収(もしくは提出)されたため、井岡一翔のボクサーとしての疑惑はグレー状態で宙ぶらりん。

・警察は「刑事事件」としては井岡一翔をシロと判断。捜査終了。

このような感じです。

逮捕されるようなことは現状ないですが、ボクサーとしては強い疑惑を残す結果となってしまいました。疑惑を晴らそうにも当時の検体がJBC側に残されていないので、井岡一翔さんに対し厳しい目を向けるファンが多いと思います。

これが例えば井上尚弥とかれであれば、別の検体を手放してしまったJBCへの批判が大半をしめそうですが、何かとトラブルが多かった井岡一翔の味方をする人間は今のところは少ないでしょう。ガッツリと入れたタトゥーも逆風になってしまうそうです。田中恒成との試合自体は見事だっただけに残念です。

JBCは亀田興毅との裁判でも負けてしましたので、別の検体を手放してしまった理由が気になるところです。ドーピング検査より刑事捜査を優先したのか、あるいはただの手違いなのか。亀田興毅との裁判でも負けていましたので、こちらも世間からの信頼はあまりないです。

井岡一翔への処分と反応は

業界人の片岡亮さんによると、誰が情報を漏らしたのかと憤慨のようです。

処分の方はというと、今のところは何も明らかになっていません。本来であれば田中との試合はノーコンテストにするべきですが、2つ目の検体がなく手続き上禁止薬物の使用有無を確定できない状況なので、もしかすると試合についての処分はないかもしれません。

 

大麻はWADAでも禁止薬物に指定

井岡一翔の尿から検出されたのはマリファナ(大麻)成分だと記事にありました。(その他にも3つの成分が検出されたとのこと)

筋肉増強剤と違い、違法性だけの問題と考える方もいますが、大麻は恐怖心や痛みを緩和させるため、スポーツにおいてのパフォーマンス向上の効果もあり、特に格闘技やエクストリームスポーツではその効果を存分に発揮してくれます。

過去にはマイクタイソンなんかもやっていたと告白していましたが、五輪などと違い遡っての処分というのはなく、やや薬物に対しては甘いボクシング業界というイメージがあります。

大麻についてですが、日本ではその扱いがやや特殊で、「所持が逮捕、使用だけならお咎めなし」となっています。法的にやや矛盾していますが、一部合法国があるので、そこで使用し体内に成分を残したまま日本に帰国といったケースや、あとは故意の使用したと立証するのが困難なため、検出されただけで法的に罰せられることはないです。

但し実態としては薬物使用者の抜け道に利用されており、違法薬物を嗜むようなアウトローな連中が、わざわざ律儀に合法国でだけ吸っているパターンはかなり少ないです。

井岡一翔への疑惑は…

①完全に白。薬物なんて何もしてない

②合法国でやっただけ

③友人の副流煙で体内に成分が入った

④大麻吸引。所持はしてない

⑤いろいろ真っ黒

このケースが考えられます。コロナかで移動が難しいのもあり②は現実的にいはほとんどないですね。

食品はサプリが原因で何かしらの違法成分が検出されるケースはあるので①の可能性は十分あると思います(本来は選手側が最大限気を付けなければいけないですが)。井岡一翔は今後の試合を国内で組むことができるのでしょうか。

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