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東京事変ライブ中止の理由 YOSHIKI椎名林檎の違い

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歌手の椎名林檎さん率いるバンド『東京事変』がコロナウイルス感染を拡散させると批判されながらも強行予定だったライブについて、一部を中止することを発表されました。

中止を呼び掛けていたX JAPANのYOSHIKIさんも一安心といったところでしょうか。ライブの開催についてすったもんだあった理由について。

以下中止となったライブ

3月6日(金) 大阪・フェスティバルホール
3月7日(土) 大阪・フェスティバルホール
3月14日(土) 宮城・仙台サンプラザホール
3月15日(日) 宮城・仙台サンプラザホール
3月21日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru

それ以降の以下スケジュールは今の所中止の発表はありません。

3月28日(土) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール
3月29日(日) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール
4月4日(土) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
4月5日(日) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
4月8日(水) 東京・NHKホール
4月9日(木) 東京・NHKホール

コロナウイルスの終息に一筋の望みを託しているんだと思いますが、1か月でコロナが落ち着く可能性は0%です。ほどなくして中止となっても何ら不思議ではありません。

 

東京事変が迷走した理由

各地のイベントが軒並み中止となっている中での強行はロックとも言われていましたが、まずライブ開催を強行した理由は金以外の何物でもないと思います。

といってもそれを全否定しているわけではなく、疫病でのライブ中止は興行保険適用外となり、尚且つ客にも返金義務があるため、アーティスト側が全て負担することになります。

椎名林檎さんは2002年に『黒猫堂』という、個人事務所を立ち上げそちらに移籍しています。つまりほとんど彼女個人が大規模な単独ライブツアー中止の負債を被ることになるわけで、これは判断に迷いが生じても仕方がない部分はあります。

大手事務所の体力があれば乗り切れますが、個人レベルだと自己破産まっしぐらです。その分いい時は儲けが大きいので、仕方がないといえば仕方がないですが、心情を理解することはできます。

 

YOSHIKIとの違い

今の時期にライブ開催しているアーティストにツイッターで警鐘を鳴らしていました。名指しはしていませんが、完全に東京事変もその対象です。

Yoshikiさんの言っていることが正解だと思いますし共感もしているんですが、ただこの方は椎名林檎さんと違って、著作権だけでなく原盤権も所有しているので、100億円以上の資産が軽くあるわけです。

ライブをドタキャンしようがかすり傷で済むYoshikiに対して、瀕死の重傷に成りかねない椎名林檎さんという違いがあるので、決して道徳観に違いがあっただけとは思わないです。

 

中止の理由は

ここ最近小規模のライブでクラスター感染しているという報道が相次ぎ、周囲からの圧力、ライブ強行によるイメージ低下と訴訟リスク、後は勿論ファンを感染させたくはないという正義感などが、中止による損害を上回ったんだと思います。

以下東京事変のコメント

「東京公演の終了後、お伺いする予定でおりました今後の公演について、改めてメンバー全員とスタッフで考え、話し合いました。その結果、現在の国内の状況に鑑み、以下の5公演を中止することといたしました」

「公演を楽しみに待っていてくださったお客様には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりますが、このような判断をさせていただきましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」

難しい決断だったと思います。

 

ファンの反応は

ライブを満喫したファン、東京事変の決断を尊重するファンが多くいました。

ネットの反応まとめ

ファンが盛り上がるだけならまだしも、他の方にコロナウイルスを感染させてしまう危険性があるので、やはり厳しい声が多かったです。マスク製造者など一部業種以外は皆が損している状況を何とか打破してもらいたいです。










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