バドミントン

女子バドミントン強すぎの弊害 アジア大会で団体優勝もタカマツペア複雑

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日本代表の女子バドミントン選手達が46年ぶりの快挙、中国を破りアジア大会団体戦で金メダル獲得です。バドミントンはアジア圏内に強豪国が集まっているので、この優勝はとても価値があります。

中国代表との決勝の内容は以下

チェン・ユーフェイ 2-0 山口茜

福島由紀/廣田彩花(フクヒロペア) 2-1 チェン・チンチェン/ジア・イーファン

奥原希望 2-1 へ・ビンジャオ

高橋礼華/松友美佐紀(マツトモペア) 2-0  ファン・ドンピン/ツェン・ユー

団体戦で3-1なので完勝といっていいでしょう。決勝まで3連敗と1人絶不調の山口茜選手が気になりますが、その辺のことや女子バドミントンの今後の展望や強すぎる事の弊害について。

 

アジア大会優勝の動画など

こちらは優勝した瞬間の動画。

相変わらず松友美佐紀選手はかわいいです。スター性があるので東京オリンピックでも活躍してほしいですが、悩ましいことに日本の女子は史上最強の強さと競争率で、ダブルスの代表は現状かなり厳しい状況です。

集合写真

皆さんかわいいですね。屋内スポーツの女性選手たちは肌が綺麗で皆美人というイメージがあります。日本選手権などでは昔から切磋琢磨してきたライバル同士の彼女たちですが、団体戦では一致団結していて素敵だなって思います。

野球選手なんかだと、ライバル投手が先発のときは打たれろと思ったりもするみたいですが、こんな爽やかな彼女たちはそんな事思っているはずありません。

ちなみに男子もそこそこ強く銅メダル獲得

男子はシングルスだと桃田賢斗という絶対的なエースがいるものの、層の厚さではまだまだ中国やインドネシアには敵いません。ただそれでも銅メダル獲得は立派です。

ちなみに男子団体も48年ぶりのメダル獲得。男女ともに日本代表バドミントンは黄金時代と言っていいのではないでしょうか。東京オリンピックは完全に要注目競技です。

 

山口茜絶不調の原因

皆好調な中で、山口茜選手だけが3連敗と絶不調です。聞く限りでは目立つ怪我などはないようですし(細かい負傷は誰でもあります)、単なるスランプなのかなと思います。

そしてそのスランプの原因ですが、どうしても所属企業である再春館のゴタゴタが関係あるのでは、と勘ぐってしまいます。

以前↓の過去の記事で触れたのですが、

フクヒロペアなど何名かの有力選手が所属する再春館から抜けてしまい、練習環境の質が落ちてしまった可能性は高そうです。

今回の優勝は祝福しているものの、再春館を退社した経緯はフクヒロペアにかなりの落ち度があると思っているので、この件に関しては再春館の肩を持ちたい所ではあるんですが、このままだと山口茜選手も移籍を模索しそうな気がします。

体育館の建設など大金を出した再春館としてはたまったもんじゃないでしょうが、山口茜選手だけの事を考えるならば、移籍した方が良いのかもしれません。

個人的には今の環境のまま何とか復調して欲しいと思っていますが、これは本人がルールの範囲内で決める事です。

 

ファンも歓喜

先ほど地上波で放送してたんですが、録画だったみたいですね。

いつかバドミントンも生放送でお届けしてもらえるようお願いしたいです。まあスカパーに入れば見られるんですけどね。

さすがに叩きどころのないニュースだったので、称賛コメントで埋め尽くされていました。

 

日本代表女子が強すぎる弊害

女子はタカマツペアとフクヒロペアだけじゃなく、ナガマツペアや櫻本絢子/髙畑祐紀子(サクタカペア)や、福万尚子/與猶くるみ(フクヨナペアペア)など、全部で5つのペアが世界ランキング15位以内に入っている恐ろしい状況です。

陣内貴美子曰く、タカマツペアは既に4番手という状況で、せっかく強い選手が揃っていてもオリンピックの枠には限りがありますから、全員がダブルスに出場する事はできません。

そして悲しい事に、オリンピックでは団体戦がないんですよね。

サッカーでいうと中村俊輔や小野や中田など一時中盤に良い選手が集まりすぎた時期があったように、誰かが泣きを見なければいけない残酷な現実も強すぎる弊害として待ち受けています。

皆が完璧にハッピーエンドというわけにはいきませんが、それでも誰かが笑った姿を見るために、これからも応援していこうと思います。










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