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【画像】k1コロナで自粛要請も強行開催 感染と観戦を提供 中止しない理由は

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コロナウイルス感染拡大を防ぐため、大規模なイベントに対し日本全国で開催の自粛が要請されている中、キックボクシング団体「k1」がさいたまスーパーアリーナで1万人規模の興行を強行開催、猛烈に批判されています。

以下k1プロデューサー中村拓己プロデューサーのコメント。

「もともと開催が決まっていたイベントで準備をしていた。いろいろあったが、最大限の予防策を講じて開催することになった」

「自粛の話題は出たが、開催の方向でさいたまスーパーアリーナとも話をして、予防策を講じることにより開催するということに至った」そ

予防策としては

・マスク配布、
・入場口ほか各所に消毒液の設置
・ミネラルウォーターの配布
・会場の扉をあけて常時換気
・物販は会場の外で。握手会も無し。
・計量や会見は無観客で

一応できる限りのことはやっているようです。(徹底されているかは不明)

とはいえライブ会場やジムでクラスターが発生しているように、熱気にあふれているであろう格闘技イベントの会場は感染リスクは決して低いとは言えません。

自己責任で済まないコロナ問題だけに、到底納得していない方が多数いました。

 

【画像】会場は人だらけ。開催中止にできない理由

客も大勢押し寄せていました。

13時開場、AbemaTVでの生中継にあわせ21時まで、およそ8時間のイベントとなります。コロナウイルスでKOされるには十分な時間です。

 

中止しない理由

中止すべきとはk1運営も頭では分かっているはずですが、一昔前のk1と違い、お茶の間ではなくディープな格闘技ファンを相手に商売しているので、強行開催によるヘイトよりも興行中止の損害の方が痛手になるという、そろばん勘定により中止には至らなかったのでしょう。

中止要請も前日とのことで、同情すべき事情はあります。

地上波もついておらず、運営の体力も恐らくそれほど余裕はないはずなので、1度の興行中止が致命傷になりかねないです。

個人的には中止すべきだと思いますが、私含め今k1を批判している人も中村拓己プロデューサーと同じ立場だった場合、中止にできる方は多くはないと思います。

本来であればイタリアやアメリカのように、要請ではなく強制で中止にするのが理想ですが、今度はそうすると国の補償問題もなってくるので、どこかで誰かが我慢しなければいけません。

k1がやり玉にあがっていますが、宝塚など他にもイベントは開催されています。

 

さいたまスーパーアリーナの所有者

埼玉県所有とのことなので、県がリスクを負って使用許可を撤回すべきとの声もありました。とはいえ大野もとひろ埼玉県知事は再三中止を要請していました。

 

ネットの反応まとめ

批判が大半でした。

興行は補償すべきなのか

コロナパンデミックによるスポーツや音楽ライブ、舞台興行中止の損害を国が補償すべきか否かですが、日本国民の多くが損している状況下で、彼らだけを特別扱いし優先して救済するのはおかしな話という声が多かったです。

万が一この興行でコロナ感染が明らかになった場合には、訴訟や責任問題でk1は大ピンチです。今回に限っては塩試合を連発し、少しでも会場の熱気を冷やしてもらうしかありません。感染者が出ないよう願っております。










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