歌手ユニットの「Kalafina 」が解散しました。唯一無二の音楽性だっただけにかなり固定ファンがいたようで落胆している方も多いようです。
解散を発表 プロデューサー梶浦由記氏 Keiko Hikaruもコメントを掲載 https://t.co/OaGvYYJ4Jz pic.twitter.com/yu90Sois3V
— SPICE[アニメ・ゲーム情報メディア] (@spice_anige) 2019年3月14日
ここ最近は籍は残してあるものの、グループとしての活動はなく、実質的に解散状態ではありましたが、ケジメをつけてのことなのかハッキリと解散宣言することに。
所属事務所「スペースクラフト」の発表は以下
「弊社所属のKalafinaは、梶浦由記が2018年2月に契約を満了、続いてメンバーの一部が退社し、実質上活動をしておりませんでした。その後弊社では、Kalafinaについて、活動再開を含め、あらゆる可能性を検討してまいりました。しかしこの度、Kalafinaとしては、活動を再開する事は困難であると判断し、改めてKalafinaの解散を決断し、お知らせするに至りました」
事務所としては何とか活動を継続させたかったようですが、解散となってしまいました。
解散理由
Kalafinaの作曲を担当していた梶浦由記さんがスペースクラフトを退社したのが一番の原因ですかね。
Kalafinaと梶浦由記氏の関係は良好だったようですが、スペースクラフトの女性幹部が、梶浦由記氏が信頼するプロデューサーに変わって現場に介入してきたことで、梶浦由記と事務所の軋轢を生み、所属事務所を離れるきっかけとなったようです。
(事務所には事務所の言い分があるでしょう)
Kalafinaはスペースクラフトに残ったため、その後のプロデュースが困難になり、それから実質的に活動は休止状態でした。Hikaruなど一部メンバーも退所したりしたようですが、「Kalafina」の権利は事務所に残るためうまく活動することができなかったんだと思います。
解散ライブは無し!
解散ライブなどの予定は今のところないようです。
今考えるとどうせ解散するのであれば、梶浦由記氏が離れた直後に解散イベントをするなりすれば話題になったと思いますが、活動継続の道も模索していたでしょうし、仕方がないですね。
結果的に解散となってしまいましたが、名曲は残りますのでそこは誇りをもっていいと思います。
メンバー同士の仲は?
Keikoさんとたくさん話して、素直な想いを綴りました。
やっと皆さんへ想いをお伝えできた…!I talked a lot with Keiko and we express our feelings.
We finally talk to you...!Thank you for ten years pic.twitter.com/wvPQGsdVqi
— Hikaru (@Hikaru_0702_) 2019年3月15日
大滝若菜(wakana) への言及がないのが気になるところです。3人グループなので1:2になると辛いもんがあります。とはいえ大人の女性たちなのでうまくやっていたと思います。
Kalafinaといえば
やはり歴史秘話ヒストリアのテーマ曲です。(オリコン順位は15位なので他にもヒット曲はあります。)
この時のメンバーは大滝若菜、Hikaru、窪田啓子の3名です。過去には貝田由里子なども所属するなど割と入れ替わりの激しいグループでもありました。
この3名になって安定したと思いきや解散となってしまったので残念ですね。グループ名が使えないだけで、同じメンバーで梶浦由記が再度曲を作ることは可能ですが、元メンバーはスペースクラフトに残るようなので、再結成の可能性は今のところは不可能でしょう。
このメンバーでの活動は一旦ここで一区切りとなりそうです。
梶浦由記もコメント
スペースクラフトさんによるKalafina解散のお知らせを受け、Keikoさん、Hikaruさんから皆様へのメッセージを頂きました。 https://t.co/9HHVjbEA6r
— Yuki Kajiura (@Fion0806) 2019年3月14日
【コメント全文】梶浦由記氏、Kalafina解散に心境綴る Keiko・Hikaruからもメッセージhttps://t.co/HS3QQbMvcy
メンバーのKeiko・Hikaruと梶浦氏が、公式サイトでコメントを発表した。 pic.twitter.com/bBXmFQUmv9
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月14日
梶浦由記さんは10年間ありがとうございましたと最後に締めくくりました。
ファンの反応
#Kalafina とは、Keiko Hikaru Wakana の三人だけでなく、その三人が梶浦さんの産み出した曲を絶妙なharmonyで歌い上げること。
この組み合わせは一人として、他の誰にもすげ替えることはできない、唯一無二の存在。
これまで彼女達が築き上げてきたもの、それは多くの人の心にいつまでも残っていく。— つゆまえ (@snowzzx7) 2019年3月13日
ツイッターの世界トレンドでKalafinaが1位なの、これだけファンがいたんだなぁって…複雑 pic.twitter.com/Px4MHAQWGf
— にゃんたろ (@nyantaroFX) 2019年3月13日
Kalafina解散…😭
2010年のO-EAST行ったし、カウントダウンジャパンでも見たり、アニソンイベントで見たりして大好きだったので悲しい😭
oblivious聴いてハマったな。
可愛くて、喉からCD音源の人達そういない… pic.twitter.com/cqFByCrlC4— mi07 (@mi00906) 2019年3月14日
Kalafinaの皆様、今まで本当にお疲れ様でした……と、やっと言えました(^-^)
Kalafinaの歴史の中に、さまざまな形で関わらせて頂いたことを誇りに思いますし、きっと最初の取材のことやFCイベントや映画出演やアレやコレやの思い出は、生涯忘れることはないでしょう。
ありがとうございました!— 冨田明宏 (@tomitaakihiro) 2019年3月14日
Kalafina解散という事で原点に立ち返る
当時は空の境界に夢中だった
もちろんKalafinaの歌にも札幌では一章~三章のセット上映でね
観たあと興奮しちゃって、Re/obliviousを聞きながら夜の札幌の街をブラブラ歩いたのは良い思い出です pic.twitter.com/8wShmxIOCf— テツコ☆クロヤナギ (@TetsukoKuroyan2) 2019年3月13日
Kalafinaに出会って、音楽やアーティストに対する考え方がガラッと変わった。CDを買ったり、ライブに足を運んだりすることの楽しさを知った。今までもこれからも、ずっとずっと大好きです😌
#Kalafinaありがとう pic.twitter.com/KTgzYTgLGq— 七月 (@nntk4_harmony) 2019年3月13日
あう(。´Д⊂)Kalafinaさん解散しちゃいましたね。は~もう活撃劇場版主題歌担当を期待さえできなくなったし、活撃EDが最後の曲となってしまったとはorz辛すぎる・・・世に残して下さった数々の曲と歌声をこれからもずっと聴き続けるよ!ちなみに『屋根の向こうへ』メジャー曲じゃないけどオススメです♪
— よーちん@次回スパコミ参加予定 (@edokkotai) 2019年3月13日
本気で悲しいけど
ここから入ったアニメ道。
もはや今ラノベとかに
走りつつあるけど
本当にクソおせわになりました。
Kalafina大好き🤗#kalafina解散 #heavenlyblue pic.twitter.com/0qHxry8RWp— ♡ゆこまる♡ (@maru_yuk0) 2019年3月13日
愛されてたんですね。
まとめ
音楽グループの在り方は難しいですね。
作詞作曲を自分達でしていれば選択肢は広がりますが、パフォーマンス専門だと事務所と作曲家との板挟みになってしまいます。
個人の人気があれば発言権も出てきますが、知名度的にメンバーの誰かが全国区というわけでもなかったので、事務所と福浦さんの騒動に対してどうしていいか分からない状況だったと思います。これまでの活動お疲れ様でした。