海上自衛隊へのレーダー照射問題で、日本が公開した証拠動画に対し、韓国政府がついに反論の動画を公開しました。
何が正しいかは第三者が判断するとして、今回の反論動画についての反応、また日本政府が管理しているであろう防衛省HPから自衛隊機の画像を流用している疑惑など紹介します。
韓国国防省は4日、海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された問題を巡り、レーダー照射を否定する韓国側の主張を訴える動画を公開しました。https://t.co/2nIvR3CQ05
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年1月4日
9秒から韓国側の反論動画。
内容としては日本の自衛隊機(海上自衛隊のP1哨戒機)の低空飛行を批判する内容になってます。レーダー照射については言及されていませんので、論点逸らしが目的なのでしょうか。これも一つの外交なので日本としてはうまく対処しなくてはいけません。
更に韓国政府は、
「日本が一方的に日本語、英語版の動画を公開し、歪曲された事実が
全世界に伝わったことに伴い、より正確な事実関係を知らせる目的だ」「(哨戒機は)再び接近する常識外の行動を見せた」
と発表しており、日本が事実を歪曲していると世界に向けてアピールする狙いがあるようです。
コラ画像は盗用?
動画のサムネイルはコラ画像が採用されたようです。
P1哨戒機が低空飛行していますが、実際にはここまで低くは飛んでいません。ネット上の特定班により、このコラ画像に使用されたP1哨戒機の画像元が特定されていました。
「出典:海上自衛隊ホームページ」
日本の防衛省のP-1広報写真から説が濃厚のようです。
日本側の言っていることが全て真実なのかどうかはさておき、捏造であることを批判する動画のサムネイルを捏造しているのは矛盾しているような気がします。
(あくまでイメージなのかもしれないですが)
これに対しては、
尾翼の51を消し忘れてる。といった鋭い指摘も。
海上自衛隊のホームページには、
(引用・転載される際は「出典:海上自衛隊ホームページ」と明記してください。)
とありますが、当然このコラ画像には引用元、引用の有無が明記されていません。
漫画村などのように、個人や企業レベルだとホームページがグーグルからペナルティを受けることはありますが、まさかの韓国政府という国が管理するホームページがペナルティを受けてしまう事態になってしまうかもしれません。
(但し日本政府の通報が必要)
一体どうなってしまうのでしょうか。
ネットの反応
問題はそこではなくレーダー照射なんですよ
まあこれ以上大統領さんも支持率を下げたくなくて必死でしょうが、その言動がレーダー照射の件を認めてるようなもんなんだけど、必死すぎて気付かないのか何なのか
逮捕が近いんですか?— あかんやつ (@0pera_o) 2019年1月4日
素人目に大雑把に計算しても150m以上の高度は余裕でありすぎるくらい。
これを150m以下と断言できる人は流石にいなさそう。 pic.twitter.com/QnjpvveB2g— JJ (@JJjeije) 2019年1月4日
これじゃぁ 自爆じゃねーか・・・
— 主水 (@nakamura_mondoo) 2019年1月4日
そもそも日本のEEZで何をしていたのですか?
漁船もどきには何が載っていたのですか?— 飛行機ぶんぶん (@mogu_ruu_coco) 2019年1月4日
自衛隊は瀬取り監視のために、韓国軍艦を執拗に追い回していたのです。あおり運転と同じです。
— 夢主義社会 (@s1omori) 2019年1月4日
ここは日本領海内!重大な問題!
ここは能登半島沖で日本の排他的経済水域(EEZ)内!重大な問題!
そこで日本に向けてレーダー照射なんて論外だよ
物乞い韓国は恥を拡散し世界が笑ってるよ
嘘ばかりの物乞い韓国はそこで何をしていたのか?
何を隠しているのかが重大問題— luckygood777official (@luckygood777) 2019年1月4日
何が何でも謝らない
謝ったら死ぬ病気— ギルぴゃん𓆌 (@gri_Giru_12) 2019年1月4日
BGM入れちゃうと信憑性がなくなるよね、都合よく加工したようにしか受け取れない。しかもこの映像は逆に日本の主張を認めた事になってしまう。(笑)
レーダー照射していない根拠は遠いから照射できない??
全て言っている事に辻褄が合わない・・・(疲)— 不貞猫 (@iRmVO2jNl5CA3kS) 2019年1月4日
何の反論にもなっていないどころか、今までの韓国の主張が間違ってた事を裏付ける映像でもう..
日本政府は可哀想で哀れな国だからもうこの件はやめとくかではなく、国連とか世界主要都市の映像メディアへの広告出稿とかを行い大々的に韓国の嘘を糾弾してほしい
— たぬきねこ (@coolfight1) 2019年1月4日
まとめ
日本政府の発表は本当に正しいのか、少し不安になってしまいます。
というのも日本政府を信じていないわけでは全くなく、万が一日本の主張に綻びがあった場合、鬼の首取ったかのように韓国政府に批判されるのが目に見えているので、今回の反論動画は良くも悪くもパンチ力不足で逆に少しホっとしました。
最初から王手状態であった気もするので、日本人の美徳で考えると「まいった」と潔く謝罪して、そこからどうするか考えてもいいと思うのですが、一部の国はそうじゃないんですよね。
次は再び日本の反論のターンなので、韓国や諸外国に揚げ足をとられないようにお願いしたいところです。