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カルロスゴーン会長逮捕 日産自動車はどうなる 報酬の過少申告

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ゴーン何やってんだよ!カルロスゴーン会長逮捕です。

ミスタービーンの顔だけでなく、今頃は取調室で黙秘することでビーンのサイレントコメディも体現しているかもしれません。信じられない金額の役員報酬をもらっていたはずですが、まだ欲しかったんでしょうか。

罪状は金融商品取引法違反。過少申告なので脱税の一歩手前ですね。地検特捜部が捜査に乗り出し大事になっているので、数億円単位の重加算税と場合によってはゴーン氏だけでなく日産本社も巻き込む大問題になるかもしれません。

 

報酬の過少申告

過去に以下のニュースがありました。

日産自動車のカルロス・ゴーン会長は26日の株主総会で、2017年度の自身の役員報酬が前年度比33%減の7億3千万円だったと説明した。
10億円を下回るのは4年ぶり。17年4月に社長兼最高経営責任者(CEO)を退き、会長に就いたことなどが減額の理由とみられる。

ゴーン氏の日産での役員報酬は16年度の10億9800万円が過去最高だった。ゴーン氏は「前年の会社の業績と個人の貢献度に基づいて設定した」と述べた。

ゴーン氏は仏ルノーの会長兼CEO、三菱自動車の会長も兼ねる。ルノーの役員報酬は740万ユーロ(約9億5千万円)、三菱自は2億2700万円だった。3社あわせた17年度の役員報酬は約19億円にのぼる。

自動車業界では、トヨタ自動車がディディエ・ルロワ副社長に対し、18年3月期の役員報酬として前年の1・5倍の10億2600万円を支払ったと開示した。
同社の役員報酬として初めて10億円を超え、豊田章男社長の役員報酬(3億8千万円)の3倍近くにあたる。

もしかするとこの報酬の件かもしれません。

庶民からすると7億も10億もどっちでもいいじゃないかという感覚なんですが、いざ多くもらえる機会が転がっていれば手を出してしまうんですかね。

あるいは個人の問題だけでなく、日産やフランス政府など他の人間も巻き込んだ組織ぐるみの行為だった可能性もない話ではありません。何れにせよ特捜部はそれなりの裏付けがあるはずなので、高確率で起訴されると思われます。

 

ネット騒然

日産トップの突然の逮捕にお祭り騒ぎとなっていました。

 

まとめ

デイトレーダーの方は忙しい数日間となりそうです。破産しないようがんばって勝利してください。

ゴーン氏の会長辞任は避けられないでしょうね。彼はルノーの会長でもあったので、ルノーにも飛び火する可能性大です。

そして日産自動車はどうなってしまうんでしょうか。そもそもは日産の筆頭株主だったルノーがゴーンを派遣してきたので日産からすると「ぐぬぬ」状態なんですが、日産で起きたトラブルなので当然日産が泥を被ります。

日産のワイパーはゴーンの泥を弾く事ができるのでしょうか。続報を待ちたいと思います。










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