さいたま市見沼区で刃物を持った68歳鎌田幸作が暴れ警官に発砲された事件で、その時の状況を近隣住民が動画に撮影し、youtubeに投稿していました。更にその警官の発砲は適正だったのか、一部テレビニュースなどで議論されています。(撃たれた鎌田幸作はその後死亡)
以下事件概要のニュース動画と、近隣住民の動画。
現状発砲は適正だったという声が圧倒的に多く、私もそう思いますが、一部情報では刃物を持った男性は暴れるというよりフラフラしていただけという情報もあるため、今後世論が変わる可能性がないとも言えません。
尚埼玉県警も発砲は適正だったとコメントを残していいます。
警官の発砲基準
まず「警察法第67条」で警官は武器の所持が認められています。武器の使用については、「警察官職務執行法7条」で定められており、『構える』『警告』『威嚇射撃』『人に向けての射撃』の4段階を経てようやく対人間に発砲できるようです。
今回のさいたま市発砲動画でも警官はきちんとこの段階を経て発砲しています。過去にも似たような事件で警官が威嚇射撃しています。
男がオノを…警察官が威嚇発砲し逮捕 新潟|日テレNEWS24 http://t.co/zLKpjYMp4H
え、なんでこれだけなの
豪州パスポート所持、日本に入国記録が無い、自称旧ユーゴ出身の米国籍男が盗難車で発砲し斧を振り回して逮捕もつくくらいの割とやべー事件— コナニス (@konanis_falc) 2015年6月25日
緊急時にも「撃つぞ」と警告しなければいけないのは心もとないですが、まあそれだけ圧倒的な武力を有しているのでそれも適正な法律でしょう。アメリカなんかだと一般人も銃が持てるため、ゲームのコントローラ持ってただけで警官に発砲されたりといった事件も起きています。
発砲警官への批判
ごく一部ではありますが、発砲への批判もありました。
なんで腹に撃つんや!
プロなら脚に撃て!
正当防衛とはいえ
やりすぎやろ!— 平八朗 (@1284ks) 2019年5月28日
流れ弾が住民に当たったらどうするのか?
警官はテンパりすぎ。
「刃物を捨てなさい」は言って欲しかった
ネットの反応
議論の余地もないほど圧倒的に発砲を支持する意見が多かったです。
https://t.co/83jJXJpyO5
日本ほど警官が発砲したことを一々記事にする国は無いだろう
ハッキリ言って異常だ
明らかにおかしい使い方をしたのなら話は別だが、使用したという事実の時点でまずは記事にするという風潮は、警官を委縮させ彼等の命を悪戯に危険に晒す— haru (@onlog0303) 2019年5月28日
これはどう見ても正しい判断。警官の人は無事なようで良かった。これでも警官の発砲に文句言う輩は一度、警官と同じ目に遭うべき。
— アマング (@Among_every3907) 2019年5月28日
これ警官発砲のニュースじゃなくて、刃物を持った男を勇敢な警官が止めてくれたニュースでしょ。ちゃんと書き記して欲しい。
警察官が刃物を持った男に発砲 さいたま市見沼区の路上で #ldnews https://t.co/GP0H3p53t3
— コトノハ (@dqx5108) 2019年5月28日
警官が発砲するたびに、署長が「適正な使用だった」と言うのは、頭のおかしいメディアが過剰反応するからだ。そのメディアが、川崎の通り魔事件のようなことが起こると、「防ぐ手段はなかったのでしょうか?」とか言うのだから、犯人よりも≠チガイだ!
— にゃんまり(RN「八王子ニャーメン」) (@cat_marimo) 2019年5月29日
何というか、事実にせよ見出しが良くないですよね。凶悪犯に対しての警官の対応は間違っていないのだから、普通に「警官、刃物持った男を逮捕」でいいと思います。
— コトノハ (@dqx5108) 2019年5月28日
正しい判断だと思います。警官に怪我が無くて良かった。
— 山雅桜@丸腰ですよ (@yamagirl3love) 2019年5月28日
この警官ナイス判断!
こんなのはどんどん撃っちゃえばいい— 線6本丸 (@kamikazeattack2) 2019年5月28日
警察官守ってくれたんやね
ありがとう
ありがとうしかない。— Q@転勤族 (@keykeykey1230) 2019年5月28日
この判断は警官が正しい
— khⅩⅥ(16)6/1等々力 (@kh_xvi_10_25) 2019年5月28日
市民と警官自身の身を守るための適切な判断と思う。
川崎の事件に触発された不満分子が活動を始めてしまったかも…— 惑星時代 (@Kazc0t0v8ii8) 2019年5月28日
類似事件への抑止力にも
発砲は適正だったと思いますし、何より日本で刃物を持って暴れたら撃たれるいう認識が広がることは好ましいことです。刃物を持って暴れようとしていた犯罪者予備軍の男性は考えを改めてくれるかもしれません。
警官の叫び声を聞くと、確かにちょっとテンパっているように聞こえないこともないですが、まあそれだけ真剣だったのでしょう。
足を撃てという意見もありましたが、動いている的を射撃するのは難しいですし、それこそ外した時に無関係な住民に当たってしまう可能性が高まってしまいます。抑止力など諸々考えると今回の発砲は逆にベストに近い判断だったように思います。以上さいたま市見沼区での警官発砲騒動でした。