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北朝鮮ミサイル日本海に落下 実験の歴史とネットの反応 金正恩は怖い

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金正恩率いる北朝鮮が2019年5月4日に数発のミサイル発射したことが分かりました。これらの短距離ミサイルは全て日本海に落下。ホリエモンのロケットと同じく、恐らくは成功したものと思われます。

北朝鮮東部の元山(ウォンサン)から発射されたそうです。約20分間の飛行ののち日本海に着弾しました。2017年以来のミサイル発射ですかね。残念ながらもう慣れてしまいましたが、日本が違う国なら戦争になっていてもおかしくありません。

 

北朝鮮ミサイル発射に歴史

北朝鮮によるミサイル発射実験 (1993年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (1998年) - 光明星1号も参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2006年) - 北朝鮮の核実験 (2006年)も参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2009年) - 北朝鮮の核実験 (2009年)も参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年4月) - 光明星3号1号機を参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年12月) - 光明星3号2号機を参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2013年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2014年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2016年) - 北朝鮮の核実験 (2016年1月)、北朝鮮の核実験 (2016年9月)も参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年) - 北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年

もはや年に一回の恒例行事みたいになってます。2019年は2018年分の繰り越しミサイルがあと1発あるかもしれません。

何故日本の隣国に北朝鮮という粗暴な国が存在しているのか、悔やむ日本国民は少なくないでしょう。

 

北朝鮮は飢餓で国がヤバい

ミサイル発射とほぼ同日にこのような報道もありました。

ちなみに北朝鮮のこの飢餓で国連は支援が必要だと言っていますが、結局それらの資金は北朝鮮国民には行き届かず、金正恩によってミサイルなどの軍事開発費用に充てられることになるので、かなり難しい問題になってしまいました。

 

日本の自主防衛は愚策

アメリカ軍を撤退させて日本は自衛すべきという意見もありますが、個人的にこれは愚策かなと思います。

現在の防衛費は、「思いやり予算」で米軍の駐留経費や米軍再編関係経費としておよそ4000億円超と、あとは米軍基地が日本にあることでの日本経済の機会損失でトータル約1兆円8000億円ほどと言われています。

米軍を完全に撤退させ完全な自主防衛を目指すと、物理的なコストだけで4兆円を超えると防衛大学の武田康裕教授などが試算していました。(更にアメリカとの関係性が希薄になることで、日本の評価が下がり実質的には更なる損失が)

あくまで一視点からの試算ですし、完全な日本の自立は長期的には必要なことかもしれませんが、北朝鮮がミサイルパンパン発射する今はまだその段階ではないのかなと思います。

とはいえアメリカも対中国のために日本の米軍基地は外せないので、用心棒費用の上乗せなど、どこを落としどころにするのかはトランプ大統領と安倍首相の政治手腕次第といったところでしょうか。

 

ネットの反応

脅威に感じている人がほとんどいないのが恐ろしいです。いやそんな私ももはやそんなドキドキしていません。日常の一部になってしまいました。

 

シェルター以外に対策はない

こればっかりはシェルター作るぐらいしか対策法がないので、庶民にはどうしようもないですね。誤射で日本の国土に発射されないことを願うばかりです。一番嫌なのは中途半端な爆風に巻き込まれることですかね。万が一のときはひと思いにお願いしたいです。

それにしても金正恩はネットではバカにされることが多いですが、あの若さでトランプを一応話し合いのテーブルにつかせたり相当外交手腕に優れています。瀬戸際外交は北朝鮮のお家芸でしたが、金正恩のそれは達人の域に達しています。

アメリカでは日本ほど北朝鮮をまだ相手にしていないという情報もありますが、日本にとってはそういうわけにもいきません。またいつもの制裁を加えて北朝鮮の様子を見てみましょう。










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