小泉進次郎環境大臣の国連での発言が物議を醸しています。上手い事言おうと失敗したのか意味の分からないスピーチをしてしまい、保守的に傾いているはずのネットでも批判の嵐でした。
安倍首相の許しで内閣入りした小泉進次郎はこれからうまくやっていけるのでしょうか。世間や海外の反応とともに紹介します。
【国連で演説】環境大臣の小泉進次郎氏「きょうから我々は変わります」https://t.co/7FEHHc0tRW
また、演説前の会見では「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」と発言した。 pic.twitter.com/SHw1fC7x8L
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年9月23日
演説前の会見にて、
「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」
とセクシー発言が飛び出してしまいました。橋本龍太郎の「記憶にございません」などのように政治家の名言珍言として語り継がれていくかもしれません。
話題のセクシー発言。この動画を見るとさ、だいぶ印象が変わる。はじめに環境問題の解決にも「セクシー」が大事って提案したのは、進次郎さんの隣に座っているコスタリカ外交官のクリスティアナ・フィゲレスさんってことだよね? https://t.co/8Yr7vbQ1Y8
— 古市憲寿 (@poe1985) 2019年9月23日
フォローしておくと「セクシー」は小泉進次郎さんが言い出しっぺではないようです。しかし現内閣と距離を置くために、敢えてバカを演じているわけでもなければ批判されても仕方がないのかなと感じました。
一応お断りしておくと、私は自民党を支持していないわけじゃないですし、野党支持者でもありません。どちらかというと保守的な考えですし、父親の小泉純一郎は考え方はともかく、政治家としては優秀だと思っています。
ですので政治的な思想によって小泉進次郎への批判を展開するわけではにことはご理解頂ければと思います。
小泉進次郎は言語化能力が低い
お父さんは明瞭に考えをテキスト化して伝えることができていました。時に嘘もついていたんでしょうが、言葉自体は明瞭でした。
小泉進次郎さんは内閣入りした理由についてもインタビューで「フィーリング」と誤魔化した発言に終始していましたし、見る限り言語化能力が低いのかなと思います。
小泉進次郎大臣はこのスタンスを維持しておく方がマシだったのに。大臣になった途端にいいところを見せようと張り切ったのか、昨日の原発処理水に関わる言動で軽薄さが露呈したね。科学技術絡みの対応をカッコつけフィーリングで動くと恥ずかしことになると小池都知事を見て学ばなかったのかね。 https://t.co/EBVdMbbalC
— のびたん (@nobitan1) 2019年9月13日
発言に関しては、竹下登が言われていたような『言語明瞭・意味不明瞭』を地で行くような政治家ですね。しゃべり方だけは小泉純一郎っぽいですが中身はまるで受け継いでいないようです。
政治家なのでポエムと揶揄されるような曖昧な発言ではなく、たどたどしくてもいいので具体的で分かりやすい実直な言葉を聞かせて欲しいです。
#ワイドナショー 松本人志氏
小泉進次郎氏の空疎なスピーチへの批判について
「今まで後出しジャンケンしてきた」
「大臣になったら、先にチョキ出しても相手にパー出させるくらいにならないと」この人も天才だなぁ pic.twitter.com/gvcykd2RyF
— pingüino (@sakura_daemon) 2019年9月22日
松本人志さんにもプチ批判されていました。ちなみに吉本興業と安倍首相は良い関係です。
海外でも評価派低く
ロイター通信でも小泉進次郎の発言が取り上げられ、日本の環境問題への取り組みを批判するため引用されたようです。
ロイターが小泉進次郎氏のセクシー発言を記事にして配信してしまったため、世界のメディアがセクシー発言について続々と拡散中。 pic.twitter.com/vulpujL59L
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年9月23日
ちなみに、海外の新聞に、「小泉が気候変動問題は”セクシー”に、そして”楽しく”」という発言をした、ということがはっきり書かれていますね。 もう、世界がドン引きですね。https://t.co/dfqnbVciPW
— 浅葱 (@mizu_you_kan) 2019年9月23日
その他台湾人の方にも批判されています。
日曜日に日本語を勉強しながら、NHKニュースを見ながら、聴き取りの練習をしてる。台湾にはNHK 1チャンネルしかない、残念です (-.-;)
が、先ほど小泉進次郎さんのお話を聞いて、内容の空っぽにびっくりさせた。
申し訳ないが、台湾人は素直だから、大臣として、外見よりも中身もっと磨かないとね。 pic.twitter.com/zb5hfrwPLW— ☆Chris*台湾人☆ (@bluesayuri) 2019年9月22日
これまでは温室育ちでしたが、大臣となり状況は変わりました。今回はあくまで失言的なやらかしなので、まだまだ挽回は可能です。今後政治家として身を磨いていってほしいです。
ネットの反応
「詩人」は、リアル、現実を知っているからこそ、理想や現実への批判などが書けますので、小泉は断じて「詩人」ではありませんね。 「自称詩人もどき」か「妄想青年」で良いと思います。 普段から「具体案を出せ」とか喚いているネトウヨが、何でこいつを叩かないのか、不思議ですね。
— 浅葱 (@mizu_you_kan) 2019年9月23日
「気候変動問題はセクシーに」小泉大臣が国連で演説
「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良くセクシーであるべきだ」
進次郎ポエム、世界に発信❗️
恥ずかしいからやめてくれ😫
政治家なんだから具体的な案を提示しろよ。 https://t.co/u6m9L0x2dh
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年9月23日
ちょっと何言ってるか分からない
— 帳® (@ikusak_tobarin) 2019年9月23日
日本で環境問題を扱うトップとして、これは深刻にダメです
「環境問題に取り組む人は格好いい」という承認欲求の捌け口にすると、ストロー規制等の様に的外れな敵をでっち上げてズレて行きます
苛烈さを増した台風や猛暑等の要因は何か、人類に打てる手はあるのかを、地に足を付けて考えてください
— 鮎滝 渉 (@ayutaki) 2019年9月23日
なんかやり遂げてから言ってほしいわ
— 令和のもぃもぃ☆( ˘ω˘)ホーホー (@valkyrjagsheryl) 2019年9月23日
口だけは何とでも言えるんやで
— yu (@yu_ghoul) 2019年9月23日
はっ⁉️
セクシー⁉️
何言ってんだ🤣🤣
恥晒すなよ😹
— T.shira (@T_shira_2828) 2019年9月23日
な・か・み・な・し pic.twitter.com/uoDHYELJtz
— hi (@xx55xx55_hi) 2019年9月22日
大臣の器ではない。
気候変動による海水温上昇で年々世界の暴風雨被害は激しさを増す。日本も千葉の台風被害に苦しむ中こんな軽い発言はあり得ない。
今週の日曜討論では二酸化炭素の2050年迄の削減目標値は皆さんピンと来ないから身近な話題をと、レジ袋有償化をアピール。不勉強かつ誠実さに欠ける— K (@nhydhpk) 2019年9月23日
進次郎は世界に恥を晒しに行っただけ。
— りょっきー (@ryockybeauty320) 2019年9月23日
中身が空っぽなのが理解できるとは大した日本語能力です。
それが分からない日本人が大勢います。— うげ星人 (@ugesama) 2019年9月22日
ちょっwww おまっwww セクシーってどういう事やねんwww 絶対ふざけとるやろwwwww
— 阿倍野晋三@クロ国党代表代行 (@zXdWXzO9ln6xI7z) 2019年9月23日
路上インタビューで言ったんでも意味不明なこんな事、国連で言ってしまう.....ここまでだったとは。覆水盆に返らず、これが我が国の大臣、恥ずかしい。。。。
— だみり (@daemiri) 2019年9月23日
将来は首相待ったなし
今の所将来的に総理大臣の席はほとんど約束されていると思います。とはいえこのまま評価を下げ続けると梯子を外されてしまうかもしれませんので、一皮剥けなければいけません。
政治家の仕事はスピーチだけではないですが、さすがに今のままだとマズい気がします。
中身と違って変える事のできない血統はこれ以上ないぐらい恵まれた方なので、何とか頑張って欲しいです。