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コロッケはつまらない?米津玄師のモノマネ批判 本人公認の岩崎宏美五木ひろし

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モノマネ芸人コロッケさんによる米津玄師のモノマネが「バカにしている」「つまらない」と不評を買っているようです。これこそがコロッケの芸という肯定的な意見もありますがネットはプチ炎上しています。批判の声やモノマネ芸人の葛藤について紹介します。

まずはその時の物真似動画から。

「ものまねグランプリ2019冬」で披露されたものです。コロッケのお家芸であるロボット風にアレンジしたものまね芸ですね。面白いかどうかはさて置き、相当練習しているであろうことは伝わってきました。

 

コロッケはつまらない?迷走の理由

ダウンタウンの番組などで共演者は笑っていましたがつまらないという声も少なくないです。個人的にコロッケさんは好きですがここ数年はちょっと迷走している感があります。

そうなった理由は高い技術力を持った若手が台頭してきたことに対する焦りですかね。

和田アキ子さんのMr.シャチホコや、原口あきまさ、コージー冨田などは模写の精度では明らかにコロッケより上なので、まともにモノマネしていたら比べられて霞んでしまいます。おふざけ路線の加速はその焦りの影響を感じてしまいます。

 

コロッケの前科 岩崎宏美とは和解

コロッケさんのレパートリーには岩崎宏美もあります。

アゴを突き出したデフォルメは酷いもので、当初は岩崎宏美さんと妹の岩崎良美さんの怒りを買っていたようで、「お姉ちゃんあんな顔してないから!」と岩崎良美が直接文句いったり、岩崎宏美がコンサートで笑いが起きるためシンデレラハネムーンを封印したりと紆余曲折ありましたが、現在は和解し共演するなどいい関係となっています。

「だうんたうんなう」では姉妹と共演し、認めたくないけど特徴は捉えていると評されていました。特徴を捉えて崩すデフォルメ芸がコロッケの物真似の神髄ですね。

あとはコロッケの場合、芸能界でそれなりの地位にいるので、モノマネされると宣伝になり本人側にメリットがあるのも大きいです。美川憲一などは随分救われたと恩を感じていました。

 

長渕剛、ロボット五木ひろし

デフォルメは更に加速してロボットになった五木ひろしや、立ち小便をする長渕剛などやりたい放題していました。(五木ひろしとも本人公認です)

今回の米津玄師の物真似について、『ロボ五木はいいけど米津玄師のは悪意があるから駄目』という声もありましたが、それは米津玄師ファンだから思うことであって、生粋の五木ひろしファンからしたらロボ五木を許せない方もいたはずです。是非は置いておくとして、どちらの物真似も本質的なところはそれほど変わらないです。

 

コロッケに対する反応まとめ

かなり批判されていました。

コロッケへの擁護意見も

「悪意はない」はモノマネ芸人の綺麗ごと

コロッケさんに限らずモノマネ芸人は良く「好きだから」モノマネしていることを免罪符にしていますが、笑いに昇華せんとするタイプのモノマネ芸は絶対に悪意があります。これは反論を受け付けません。

というかモノマネに限らず笑いエッセンスには少なからず悪意があることがほとんどで、その悪意こそが面白かったりもするので、さじ加減を間違えなければ多くの人は受け入れてくれます。そのさじ加減はセンスの見せ所でもあります。

コロッケさんはこれまではうまくやっていましたが、不寛容な時代性に加えて今回は米津玄師の人気を見誤ってしまいました。

あとは米津玄師さんの反応待ちですかね。仮に嫌でも露骨に拒否すると器が小さいという謎のイメージダウンに繋がりかねないです。かといって認めてしまうと今後他のモノマネ芸人もやり始めるかもしれないので、熱心なファンに任せてとりあえず保留対応となる気がします。










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