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コロナウイルス感染のバス運転手 滞在の場所と経路 厚生労働省は迷走

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中国で発症した新型コロナウイルスですが、残念ながら日本でも感染を広げる可能性が高そうです。

今のところ日本政府はどうしていいか分からない状況なのかもしれません、日本人のバス運転手が感染した件で国が未公表にしていた移動経路の情報を、大阪府が独自に公表しています。

↑ 大阪ー東京間を往復していたそうです。奈良、京都、名古屋も経由しています。新型コロナウイルスが潜伏期間中も感染することや、バスの窓を閉め切ることになる冬場であったことなど、最悪に近い状況かもしれません。

日本政府の杜撰な対応に怒り感じた方は多いでしょう。

水際対策は叶いませんでしたので、後は感染が広がる前にワクチンを開発してもらうか、そこまでは高くない致死率(WHOによると3%)に期待するしかありません。感染力は83%とかなり高いので、パンデミックが現実味を帯びてきました。

 

感染者のバス運転手男性 感染は12日か

中国武漢からのツアー客を乗せた際感染したとみられています。

12日時点だとまだ武漢や中国からの渡航制限について論じる前なので、ことバス運転手の感染に関しては日本政府の落ち度はないです。(結果論ではあります)

ちなみにバス会社名や運転手の名前など詳しいことは公表されていません。宿泊先ぐらいは公表してほしいですが、そうすると特定されてしまう問題などもあるのかもしれません。

 

中国の隠蔽?

新型肺炎の存在が明るみになったのは1月20日ですが、その前から中国政府は新型コロナウイルスの発症を把握しており隠蔽していたという疑惑もあります。

事実であれば中国政府の責任は大きいですが、かといって早期に情報を共有していたとしても、日本が中国人旅行者の渡航制限を講じていたとは思えないので、結果は変わらなかったかもしれません。

 

チャーター機 費用は8万円

武漢にいる邦人を迎えにいったチャーター機ですが、費用は8万円で片道切符代金で往復分は請求しないとのことです。

格安航空会社よりは高く、ANAやJALなど大手航空会社の21万円よりは安いといった請求金額です。命が助かる可能性が飛躍的に上がるので個人的には安いと感じました。(といっても旅行者以外は会社が負担することになるはずですが)

 

百田尚樹はいよいよ安倍離れへ

これまで与党擁護の音頭を取ってきた百田尚樹さんがとうとう反安倍政権の立場をとっていました。

今回の件は百田尚樹さんのように立場を翻す方が多いと思います。ネット上でも安倍首相への好意的な意見はほとんど見られませんでした。安倍政権はそろそろ終了しそうです。

といっても国民は野党を支持しているわけじゃないので、石破茂首相の誕生ですかね。その次か次ぐらいに小泉進次郎が既定路線でしたが、思いの外無能っぽいので失脚もあり得ます。

 

ネットの反応まとめ

絶望している日本人が多数いました。

チャーター費用8万について

厚生労働省が無能すぎる件

つい4日前に「過剰に心配するな」「人から人には感染していない」と楽観的なことを記者会見で言っていましたが、この会見で分かったのは厚生労働省が当てにならないことぐらいです。

コールセンターを設置したとのこと。多分あまり意味はないです。突然のパンデミック危機に厚生労働省もどうしていいか分からないのかもしれません。

福島原発事故の後に枝野幸男が「直ちに影響はない」と言ってたのを思い出しました。行間を読むと「自分の身は自分で守ってください」とも解釈できます。コロナウイルスの感染が奇跡的に広がらないことを祈るばかりです。










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