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女子マラソンMGS 前田穂南と鈴木亜由子が東京五輪へ 残る1枠の選考は

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東京オリンピックへの出場選手選考会として「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が開催され、男女ともに東京五輪への出場選手3名のうち2名が決定しました。残る1枠はMGC3位選手と今後の選考レースの結果如何ということになります。

詳しい選考方法や本日の美人選手達、MGC女子マラソンの結果や選手について紹介します。

女子マラソンはNHK、男子マラソンはTBSで放送され、時折放送局がコラボするなど面白い試みもあったようです。MGCを発案した日本陸連と瀬古利彦もニンマリしているのではないでしょうか。

ちなみにNHKでは有森裕子と野口みずき、TBSは高橋尚子と高岡寿成という金メダル2つと銀メダルが揃う元選手達が解説してくれました。視聴率次第では今後の陸上の目玉コンテンツとなりそうです。

以下MGC女子マラソンの結果です。

1位 前田穂南(天満屋)2:25:16

2位 鈴木亜由子(日本郵政グループ)2:29:02

3位 小原怜(天満屋)2:29:06

4位 松田瑞生(ダイハツ)2:29:51

5位 野上恵子(十八銀行)2:31:14

6位 一山麻緒(ワコール)2:32:30

7位 福士加代子(ワコール)2:33:29

8位 安藤友香(ワコール)2:36:29

9位 岩出玲亜(アンダーアーマー)2:41:22

10位 上原美幸(第一生命グループ) 棄権

皆様お疲れ様でした。

アフリカ勢がトラック種目からマラソンに流れてきているので以前のようにメダル本命ではなくなりましたが、そうはいっても陸上競技ではメダル獲得がそこそこは期待できる貴重な種目です。東京五輪応援しています。

 

【画像】前田穂南、鈴木亜由子、松田瑞生

皆様本当に美人でした。1位前田穂南選手から。

前田穂南かわいい。痩せているのでちょっと心配になりますが細い体に凄いエネルギーを秘めているのでしょう。まだ23歳で身長も166センチと高く非常に期待しています。頭も良いそうです。

2位は鈴木亜由子選手。

この選手もさわやかでした。余裕のゴールでしたが、実は3位の小原怜さんが4秒差に迫ってきていました。日本郵政グループに所属ということなので記念切手が販売されるかもしれません。

3位は小原怜選手。

2位と3位では天と地の差ですが、インタビューではそれを感じさせないあっけらかんとした受け答えで好感が持てました。タイムも悪くありませんでした。今後のレースに出場するか迷うところです。

4位は松田瑞生選手。物凄い筋肉でした。

腹筋や臀部の筋肉がトラックの中距離選手のようでした。日本人でここまで筋肉を隆起させるのは並大抵の努力と素質ではできません。その気になればフィットネスの世界でも成功できそうな気がします。

3位と違い4位は五輪出場の可能性が0%なので今後の選考対象レースに出場するでしょう。

 

東京五輪の選考基準

まず今日のMGCの2位までは当確、3位の選手と今後の3レースの優勝者が枠を争います。

女子はさいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソンが対象レースです。

2時間22分22秒という選考基準のタイムも設定されているので以前に比べて非常に明確になりました。今後の大会で優勝してもこのタイムを切らなければ今回3位の小原怜が東京五輪へ出場することになります。

 

ネットの反応

天満屋強し

以前の不透明だった選考時代は、多くの選手をオリンピック出場に送り込んでいた天満屋(とあとは日本陸連)が叩かれることがありました。しかし今日の結果を見るに、やはり天満屋は少なくとも日本国内のマラソンでは強いことを証明してくれました。

オリンピックでは今の所結果を出せていないので、東京五輪では期待しましょう。

福士加代子ら多数の選手が所属するワコールは今回惨敗でした。といってもMGCは有力選手だけが出場しているので、十分な選手層ではありますが、何としても今後の選考レースで残り1名を滑りこませたいところです。

マラソンは日本では特に人気のある競技です。野口みずきや高橋尚子のように金メダルを獲得すれば栄光が約束されています。世界が強くなったため競争率は上がりましたが東京五輪は気温が高く荒れたレースになると目されています。チャンスはあるはずなので期待しています。










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