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丸山穂高に買春と外出疑惑 戦争発言で日本維新の会除名⇒議員辞職の流れ加速か

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国後島を訪問した際、ロシアに実行支配されている北方領土を日本に取り戻す手段として「戦争」を肯定しただけでなく、島民を扇動するかのような発言をしてしまい、所属していた政党日本維新の党を除名処分となってしまった丸山穂高衆院議員に、今度は別の疑惑が持ち上がっています。

外出禁止にも拘らず、外に出て「俺は女を買いたい」と買春に及ぼうとしていたと一部で報道されています。(ロシアでも売春、買春は違法です。ですので、北方領土はロシアだから許されると思ってたみたいな禁じ手の言い訳もできません。)

戦争発言では保守派の支持を得ていた丸山穂高議員ですが、今回は政治とは全く無関係の失言であるため、事実であれば保守派の方達も梯子を外す事になるかもしれません。

 

北方領土での外出は外交問題

以下元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏の見解。

「戦争発言よりも、外出の方が大問題です。丸山氏が酔っ払ったまま敷地外に出ていれば、ロシア警察に保護されるはずです。しかし日本政府としてはロシアの管轄権を認められず、釈放を要求するしかない。そうなれば一気に外交問題となり、北方領土交渉に影響を及ぼしかねません」

今回は「ビザなし訪問」として、それを主催する北方四島交流事業の一環で同行していたため、外出していればロシアは保護、日本も釈放を要求とお互いが国後島が自国の領土であることを前提とした行動に出なければでなければいけません。

丸山議員を巡って両国の外交問題となり、日本の外交政策などが一気に水の泡になっていた危険性がありました。

尚「北方四島交流北海道推進委員会」の方に取材すると、

「丸山議員が外出しようとしたため、それを止めたのは事実」

と外出しようとした事実については認めています。(買春絡みの発言は言及なし)

各報道社は丸山穂高議員にも、この件で取材を申し込んだそうですが、あれだけレスポンスの早かった丸山議員から今のところ返答はないそうです。

擁護派も沈黙

丸山議員を擁護していた田母神俊雄さん、高須克弥さん等もさすがに今回の件については今のところ沈黙を続けています。

これ以来丸山穂高議員に対する言及がありません。

北方領土の奪還を防衛と考えるのであれば、戦争発言は間違ってはいないという一応の理屈はありましたが、今回の「女を買いたい」発言と外出騒動が事実であれば、彼を擁護するのは難しくなってしまうでしょう。

辻元清美は墓穴

失言が続く与党議員のため立ち上がった自民党の失言防止マニュアルを「自信がないのか」と鼻で笑っていた辻元清美議員ですが、翌日に国後島への訪問を「海外渡航」と解釈した表現をしてしまい自爆してしまっていました。

国後島をロシア領土と思っているというより、これは言い間違いでしょうから、まあその場で謝罪して終わりでしょう。

ネットの反応

議員辞職するべき

私のスタンスとしては以前から一貫していて、

「丸山穂高議員は辞職するべき」「ロシアへの謝罪は必要無し」です。

失言を口頭で謝罪するぐらいならまだしも、日本維新の党はロシア大使館に出向いて謝罪しているのですが、それは間違った判断だと思います。外交で相手にわざわざ弱みを握らせるような謝罪は失策と言わざるを得ないです。

日本維新の党を支持していないわけじゃないですが、ケツを拭くなら自分達だけでやって日本を巻き込むなと言いたいです。

議員辞職は彼を庇う声があるのも理解はできますが、以前から酒絡みの欠点をずっと抱えているようなので、この状態で議員を続けるのはかなり危険だと感じます。戦争扇動発言も外出と買春騒動も、お酒に酔っていての行動なので、今後シャレにならない問題を起こしてしまう危険性があります。(実際に今回外出していれば大変なことになっていました)

以上丸山穂高議員の国後島での「女を買いたい」騒動でした。










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