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マスク2枚配布のコストと目的 コロナ感染防止で税金活用

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安倍首相がコロナウイルス対策として、全世帯に2枚づつの再利用可能な布マスクを配布すると発表しました。

給付金の検討ラッシュから、結局実現したのはマスク2枚ぽっちの配布という残念な日本政府ですが、その狙いとおよそのコストは如何程なのでしょうか。

↑ 今回配られているマスク。かなり目が粗くサイズも小さいです。

想定外の愚策ぶりにエイプリルフールの冗談だろとあきれている方もいました。マスクのフィルターのかわりに1万円札でも入っていないか確認する方もいるかもしれません。

つくづく安倍首相は有事の際に首相を務められる器ではないですね。かといって野党に政権を任せられるかというと、外国人参政権などの問題でそう簡単にひっくり返ることは無いと思います。日本国民のために身を切ることができる政治家の出現を望みます。

 

自民党内からも批判

自民党の小野田紀美議員はマスク2枚配布を批判しています。

小野田紀美議員は以前にも渡航制限すべきという声は上がっているが役所がじゃまをしていると問題提起していたことがあります。その時には言い訳かもと思いましたが誤解していたのかもしれません。政治家は今支持率を上げる好機でもあるので真っ当な判断力を持つ方には頑張って頂きたいです。

 

マスク配布のコストと目的は

占めて466億円とのこと。

マスク配布の目的ですが、好意的に考えるとコロナウイルス感染防止のため、悪く考えるとマスク配布に携わる運送会社(日本郵政になるんでしょうか)や行政を潤わせるためではないかと嫌な予感もしてしまいます。

(首相自らの会見だったので国民がこれを喜ぶと思っていた可能性もありそうですが)

郵送方法はさすがに簡易梱包で保証無しの形式になると思いますが、それでも全世帯およそ5000万となると数十億円になります。

150円としても郵送料だけで75億円。

これに加えて全世帯住所のデータを把握している行政との連携も必要なので、作業にあたる公務員へのコストもかかる可能性があります。安いといっても梱包資材もただではありません。最終的にはマスク2枚ぽっちのために100億円以上の税金が投入されても不思議ではありません。

更にネガティブな事を言うと、安い郵送方法だとポストに入れて終わりなので、盗難のリスクも出てきます。

 

外国に比べてケチすぎる日本政府

一部擁護意見も

ネットの反応まとめ

批判一色でした。

実を言うと日本はもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。

2、3日後にお肉券の話があります。
それが終わりの合図です。

程なくお魚券の話が来るので
気をつけて。

それがやんだら、少しだけ間をおいて
マスクが2枚きます

あまりに愚策すぎるので、後に控える例えば「緊急事態宣言」などのための目くらましではとも思ってしまいました。まあ無いよりはマシなはずなのでマスク到着を待ちましょう。再利用もできる優れもののようです。










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