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メイウェザーRIZIN参戦のファイトマネー 那須川天心と対戦

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びっくりしすぎて笑ってしまいました。まさかのメイウェザーvs那須川天心の試合がRIZINで行われることが決定しました。

雷神(RIZIN)とは雷の神の意ですから、その雷神が人のヘソを取っていたように、那須川天心は雷神となってヘソの代わりにメイウェザーのベルトを奪う事ができるでしょうか。(まあノンタイトルマッチですが)

記者会見動画。いつも通りメイウェザーはリラックスモードを通り越して爆笑してます。

まあ余裕を持っても許されるだけの実績も能力もありますし、イージーな試合でしょうからコスパを考えると笑いが止まらないのも理解できます

 

燃える那須川

つい先日堀口恭二との熱い試合を終えたばかりですが、スケールが違い過ぎてすっかり忘れてしまっているようです。

まあこれは当然ですね。

キックボクシングの選手というか業界全体が、ボクシングに対してコンプレックスがあるので、その象徴ともいえるメイウェザーとは戦えるだけで今までのキャリアの全てよりも恩恵があると思います。

あのガッツ石松も海外ではどんな勝利よりも、ロベルトデュランと戦った事実の方が食いつきが良かったようなので、那須川天心も試合が成立した時点である意味勝ったといっても過言じゃないです。

 

メイウェザーの目的

完全にお金ですね。

RIZINにその資金力があったことは後述するとして、メイウェザーは「確実に勝てる相手」「お金」でソートして対戦相手を探しているので、那須川とRIZINがお眼鏡に叶ったということでしょう。

(勝てる相手を選ぶといっても全盛期は誰にでも勝てたと思いますが)

まあ後は他競技の格闘家と戦う事に味を占めたのかもしれないですね。コナーマクレガー相手にも全く危なげなかったですし、コスパを考えると彼にとっても美味しい試合なのかもしれないです。

 

RIZIN参戦ファイトマネー

RIZINの榊原信行実行委員長によると、

「過去最高のファイトマネーを支払うのは間違いない」

「10年くらい前に、PRIDEをUFCのダナ・ホワイトさんに売ったんですよ。その時に、売ったお金が、まだちょっと残っているので、そのお金でメイウェザーを買いました。売ったお金の一部でギャランティーして…手付けくらいは払えましたか?」

とのこと。

PRIDE時代に払ったファイトマネーの最高額は恐らく小川吉田戦の計5億円でしょうから、基本ベースのギャラですらそれ以上という事になります。

ファイトマネーは5億~10億ぐらいですかね。

ただメイウェザーの試合は北米を中心にPPVとして有料放送されますから、あとはいわば出来高で最終的に手にするお金は膨らみます。(それでマクレガー戦も数百億円に)

PPVのインセンティブの分配は契約次第ですが、榊原さんは回収のためにRIZINサイドにも取り分がそれなりにあると言っていたので、RIZIN存続のために博打に出たんでしょうね。

どちらかというと那須川よりも、今回は日本格闘技界のスーツ組を応援したくなります。

 

ファンの反応

勝敗は誰も気にしてないですね。なぜメイウェザーが?お金はどうやって出したの、といった反応が多かったです。

 

まとめ

格闘技ファンは下らないと思いつつ釘付けで見ちゃうんでしょうね。

本来であればメイウェザーにはボクサーと戦って欲しいですが、彼はちゃんと強豪と戦ってケジメはつけてきたので、勝ち逃げをする権利はあるのかなと思います。

今更カネロと戦ったとしても年齢の面でフェアじゃないですし、我々はメイウェザーの勝ち逃げを見守る事しかできないですね。

ただ彼は確実にまたお金が無くなるんでしょうね。経済に関してはガードがガバガバなので戦えなくなった時どうなるのかちょっと心配であります。










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