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メイウェザーvs那須川天心を佐藤嘉洋が解説 RIZIN14で3度ダウンTKO負け

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メイウェザーのファイトマネーは10億円だったようです。

パッキャオ戦やマクレガー戦の数百億という金額が頭にあるので感覚がマヒして安く感じてしまいますが、公式試合として記録されないエキシビジョンの試合でこれですからね。RIZINとしては盛り上げるために起死回生の賭け、メイは手頃な小銭稼ぎと思惑が一致して実現した試合は、一方的な試合になってしまいました。

3度のダウンを奪われて1R途中で終了。

試合動画。TVより見やすいです。

クリーンヒットという感じではなかったんですが、ダメージの蓄積と体格差、技術差で効かされてしまい続行不可能となってしまいました。

試合後の那須川選手

「皆さん、応援ありがとうございました。もっとできるかなと思ったんですけど…。また頑張ります。すごい、皆さんの応援が力になりました。本当に僕は幸せです。また頑張ります」

とコメント。試合直後は号泣してましたが前向きな状態で安心しました。

 

佐藤嘉洋の解説

試合開始直後はメイウェザーもヘラヘラして、これがお遊びであることをアピールしながら戦ってましたけど、那須川が序盤から全開だったので、メイウェザーがマジになってしまいました。

パンチが当たりかけた直後にガードを上げていたのは笑いましたが、そこでネタキャラ化しないのがメイウェザーなんですよね。圧倒的な実力差であっさりと試合を終わらせて出稼ぎ完了していました。

那須川は興行のことを考えるなら序盤はもう少し様子見るべきでしたね。それだけ本気で倒すつもりだったんでしょうけど、どちらかというと舐めていたのは那須川の方だったのかもしれないです。いくら衰えたとはいえあんなラッシュで倒せるぐらいならとっくに誰かが倒してるはずです。

那須川はキック一本でいくべき

体重差があったので勇気は認めますが完敗でした。

煽り映像でホルヘ・リナレスに「井上尚弥ともいい勝負できる」だのトレーナーの葛西に「素質としては世界王者クラス」とボクシングの能力について言わせていましたけど、総合格闘家やキックボクサーに対するこの手の発言はちょっとウンザリです。

葛西とのトレーニング風景。

(リナレスは勝てるとは言ってないですし、葛西も素質と注釈をつけているのでウソにはなりませんが、それだったら何とでもいえます。)

権威にコンプレックスがあるのか、ボクシングやオリンピックのアマチュア競技を引き合いに出すやり口は、そろそろ時代遅れなんじゃないですかね。問題なのは現時点でどれだけの実力があるかの一点で、それ以外はタラレバに過ぎないです。

(過去には魔裟斗も似たようなこと言われていましたがボクシングの実績は0に等しい)

キックボクサーとしては素晴らしい実力があるので、当面は武尊との試合に照準を合わせて欲しいです。総合格闘技の才能もキックに比べたら数段落ちると思うので、個人的にはキック一本で高みを目指したほうが良いような気がします。

ただ彼はまだ20歳なんですよね。器用で才能があるので色々手を付けたくなるのは分かります。

 

ネットの反応

試合総括

メイウェザーがあれだけアグレッシブに攻めたということは全くリスクを感じなかったんでしょう。十八番のL字ブロックも出していないので、序盤で完全に那須川天心の実力を見切ったんだと思います。

極力リスクを冒さないというだけで、決してパンチ力はないわけじゃないので、体重差と相まってこんなことになってしまいました。解説陣が体重差云々いってましたけど、その試合を積極的に組んだのはあんたがたのRIZINなんで今更ガタガタ言うなという感じはします。

那須川としては試合を組んでもらえただけで半分勝ちだったんですけど、内容は最悪でしたかね。いいとこなしで負けてしまいました。今日の試合をどの程度今後のプロモーションに活かせるか分かりませんが、知名度が上がったことは間違いないので頑張ってほしいです。

RIZINはずっと前から言ってるように個人的には終了すると予想しています。その辺のことは別記事で触れる予定。メインイベントは茶番になってしまいましたが、堀口恭司のセミファイナルは素晴らしかったです。光明となるでしょうか。

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