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南野拓実の採点が酷い リバプールvsエバートン戦でデビュー プレミアリーグ

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リバプールに移籍した南野拓実選手が、FAカップ3回戦エバートン戦でデビューを果たしました。惜しくもゴールはなりませんでしたが、クロスにヘッドで合わせ損ねるなど見せ場は作りました。しかし採点は芳しくなかったようです。

リバプールは現状世界最強と目されているクラブです。

格ではレアルマドリードやバルセロナに劣りますが、クロップ指揮下の元チームが完成して去年はCLを制覇、今季もプレミアリーグ首位を独走しほぼ優勝を確定させています。そんなクラブに入っただけで日本人としては半分勝ちみたいなものですが、できればターンオーバー要員で出番確保、ワンチャン奇跡が起きてスタメン定着という思いで応援していますが、険しい道のりになりそうです。

 

エバートン戦のリヴァプール選手採点

以下海外の大手サイトhttps://www.whoscored.com/Matches/1434408/Live/England-FA-Cup-2019-2020-Liverpool-Evertonでの採点。主観抜きのデータを根拠にした機械採点です。個人的にデビュー戦はこんなもんだろと思うのですが低い評価でした。

GK 13 アドリアン  7.6
DF 12 ジョー・ゴメス 7.4
47 ナサニエル・フィリップス 6.6
76 ネコ・ウィリアムズ 6.9
MF 7 ジェイムズ・ミルナー  6.4
(前半9分に怪我でout。交代したヤセル・ラロウチは7.0)

20 アダム・ララーナ   7.0
48 カーティス・ジョーンズ    7.6(MOM)
68 ペドロ・チリベジャ   6.7

FW 18 南野拓実       6.1
27 ディボック・オリギ   7.1
67 ハーヴェイ・エリオット   6.8

チーム最低点、負けたエバートンを入れても先発メンバーでは最低の採点数値となってしまいました。エバートンは1軍、リバプールは2軍といったスターティングメンバーです。

背番号48のカーティス・ジョーンズと南野が似ていて視聴者を困惑させていました。当面は背番号で区別するしかなさそうです(南野が18番)。南野の交代後にゴールが生まれましたが、完全な個人技だったのでそこはあまり関係ないです。ちなみにこのカーティス・ジョーンズは日本代表久保建英と同じ18歳です(エリオットは16歳!)。またとんでもない若手が出てきました。

 

クロップは絶賛

割と本音と建て前を使い分ける監督ですが、とりあえずポジティブなコメントを出していました。

「まさにリバプールが望んでいたプレイヤー。南野は疲れてはいなかったが、合流して僅か数日、トレーニングしたのは1日、2日だけだったので交代させた。勝手知らないチームでいいパフォーマンスは発揮していた。素晴らしいスキルを持っている。」

的なクロップ監督の試合後のコメントです。

 

南野拓実はともかくクロップ監督は信用に値する

個人的に南野拓実の足元の技術は、このレベルのビッグクラブでプレイする水準に達していない気がします。応援はしていますが南野拓実の能力を考えるとリバプールで通用ラインはちょっと厳しいと考えています。

しかし何といってもクロップ監督主導で獲得した選手です。モウリーニョは完全に時代遅れの監督になり、マンCのベップことグアルディオラもやや精彩を欠いている今、リバプールのクロップ監督こそ今一番評価の高い監督といっていいでしょう。

その監督が評価したわけですから、走力と戦術理解度によってクロップシステムにそのうちアジャストし、ターンオーバー要員としては恐らくやってくれるはずです。スタメンは…ちょっと難しいと思いますが、南野拓実が覚醒してチーム状況とのめぐり合わせが良ければあり得るかもしれません。

 

南野拓実、悪くなかったとの評価も

いうてまだ合流して数日です。試運転との見方も自然です。

ネットの反応まとめ

厳しい意見もありました。

エバートンはアンチェロッティ監督なんですね。元気そうで安心しましたがそろそろクビになりそうです。一世代前の名監督たちが苦しんでいるのを見るとサッカーも日々戦術が進化しているのでしょう。

南野の今後ですが、今日のようなスタメンあるいは長時間出場のチャンスが何度かはあるはずなので、スタメンに格上げとなるにはゴールなり結果が欲しいです。メンタルは強そうなので今日の採点も気にせずやってくれるはずです。

南野拓実のデビュー戦はどうだった?









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