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ミツカンお家騒動まとめ 中埜大輔と娘婿と次女誰が悪い?味ぽん不買運動も

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敢えて上場せずの同族経営で、味ぽんを筆頭に醸造酢業界で圧倒的なシェアを握っている大企業「ミツカン」に泥沼のお家騒動が勃発しています。

騒動を告発したのは、「ミツカン」中埜和英会長の次女である聖子氏(ミツカングループ専務)と結婚した娘婿の中埜大輔氏。家族内の会話を録音してリークするなど修復不可能な謀反にテレビやネットでも反応は様々でした。

↑中埜氏の凄い豪邸。

ミツカンの売り上げは年間で2000億円を超える大企業ですが、それを同族で独占するために、会長和英氏が少々強引すぎる手段に出てしまったという印象です。とはいえミツカンは非上場企業なので、ある程度はその権利の範疇でもあります。では騒動やネットでの賛否ある反応など紹介します。

 

ミツカンお家騒動概要

同族経営に娘婿は入れないという中埜和英の「家」への執着が生んだお家騒動です。(但し大輔氏にも問題はあるように思います)

大輔氏が次女と結婚し娘婿としてミツカン入社

中埜和英、美和副会長(和英氏の嫁、つまり大輔氏の義理の母)との関係悪化

大輔と聖子夫妻イギリスへ

2014年に大輔聖子に男児誕生

中埜和英氏は孫にあたる次女の息子と養子縁組(後継者として縁組か)

大輔氏に異動の指示⇒帰国。社内での立場が益々悪くなる。嫁はこの時点で、旦那ではなく家を取り嫁側から離婚の申し立て

大輔氏告発。現在は4件の法的紛争中。

このような流れです。

大輔氏はイギリスにいた時点で、義理の両親と嫁の聖子さんとミツカン取締役で行われた中埜家の家族会議を秘密裏に録音しているため、2014年時点で既に謀反する腹積もりではいたと思います。

大輔氏の目的としては、出産後の異動の不当性の主張や、離婚せず妻と子供と3人で暮らしていくための最後の手段として、メディアへ告発しミツカンの強引なやり口を明るみに出したようです。

中埜和英と大輔、それぞれ変

現段階での話ですが、この件はどちらにもおかしな点が見受けられます。

中埜和英は「家」大好きすぎ

まず中埜和英氏は、生まれてすぐの養子縁組は流石に人としてどうかと思います。完全に中世のノリです。

婿養子の大輔氏に対しては跡取り目的と割り切るのはいいとして、その点もちょっと露骨すぎました。もう少しいいポジションを与えるか社外で良い立場の職を用意するかするべきでした。

テレビでも既に種馬のごとしと表現されていました。

大輔氏も変

そして娘婿の大輔氏にもおかしな点が多々見受けられます。まず嫁と子供とまた3人で暮らしたいと言っていましたが、ここまでやったらそれはまず無理です。よってこちらもお金目的にしか思えません。(息子に関しても早々に養子縁組にサインしてしまっています)

録音データも同意の上ではないので、裁判ではどの程度役に立つのか未知数です(テレビなどでは会話の一部しか流されず)。あとは娘婿大輔は現在も就職できておらず、無職状態で無能説があります。つまりミツカン社内での冷遇は必然だったとも考えられます。

と現状ではどちらがはっきり悪者と分からない状況ですが、とりあえず言えることは企業イメージは最悪の状況です。世間の反応もかなり割れていました。

 

娘婿がおかしい派

ミツカン中埜和英会長がおかしい派

同族経営と非上場

サントリーやロッテホールディングスも同族経営の非上場企業です。非上場の最大のメリットは、上場による株式公開で買収の危険性がなくなることでしょうか。あとは自由な経営や財務状況を公開しなくてもいいなど、同族経営ならではの旨味があります。

旨味といえばミツカンの味ぽんもあんなにあっさりとした美味しさがあったのに、会社がこんな状況とは思いませんでした。

会長の嫁の美和さんも元々は他人のはずなんですが彼女には副会長を任せるなど信頼しあって仲がよろしいのは、娘婿という共通の外敵がいたからなのかもしれません。お家騒動はどうなってしまうのでしょうか。とりあえず味ぽんは好きなので店から無くならないようお願いしたいところです。

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