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宮迫博之、田村亮の引退会見全文 吉本興業批判と松本人志への感謝

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闇営業でギャラを受け取り吉本興業を解除となった宮迫博之が、ロンドンブーツ田村亮と記者会見を開きました。吉本興業の圧力ば暴露されるかなり衝撃的な内容でした。

冒頭涙の謝罪

被害を会われた方、親族の方、不快な思いをさせてしまったことをお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした。その後数秒頭を下げる宮迫。そして応援してくれた世間と不快な思いをさせてしまったすべてのかたに申し訳ございませんでしたと謝罪。

僕の保身からくる軽率な嘘から始まっています。そのせいで後輩たちも巻き込んでしまいました。今回の騒動のすべての責任は僕にあります。僕のせいです。本当にすいませんでした。

田村亮も謝罪。

詐欺被害にあわれた方々、友人の方々、不快な気持ちにさせてしまい、嫌な気持ちにさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。僕の駄目な部分のせいで、人として弱い部分のせいで虚偽の報告をしてしまい、不信感を抱かせてしまった嫌な気持ちにさせてしまった方たち、嫌な気持ちにさせてしまった方たち、本当に申し訳ございませんでした。

質疑応答

ー引退を申し出た。その経緯を。

宮迫博之の回答

引退を覚悟して謝罪会見をしたいという意向は会社の方に伝えたことはある。引退してでも記者会見をしたいという経緯をお話すると非常に長くなってしまいますが、よろしいでしょうか?

まず最初に僕がフライデーの直撃をうけ、反社会勢力のパーティーに参加しましたか?そこで出演者全員100万円づつギャラをうけとりましたか?そう聞かれた。その時僕は5年ほど前の事でしたので、まったく記憶がなく、写真をみせられ、自分がいることを確認し、行ったんだということを分かった上でもハッキリ思い出せなかった。

記者にいったのは、全員100万円貰える営業なんかあるわけない。それに反社の知り合いになんているわけない。
掲載されるはずがないとタカをくくっていました。分からないから会社にいってくれ。その場を離れた。その後入江に電話。入江も最初は思い出せなかったがメンバーをいうと入江は思い出してくれた。
そのとき入江君が反社会勢力と繋がっていたかどうか、そこだけが、被害者の方々から、奪い取った金を、ぼくたちが受け取ってしまっていたというとんでもない過ちのことも考えるをせず、付き合いだけがどうなのかと確認しました。

そんなことはない、絶対やなと、じゃあこんな記事載るわけない。じゃあ大丈夫やと。お金の事言わなくていいですか?当時の写真に写っているメンバーを見て、車代程度やと、じゃあ大丈夫やろ、年末にいつも忘年会を開いていたので、そこで自分が払った分だけだと思っていた。

じゃあ自分はギャラは貰っていないんじゃないかと、そのほかの人間は車代程度だろうと、思いこみ、貰ってないでいいんちゃうかと入江にいってしまった。他のメンバーにも貰ってないってことで言うといてくれ、と入江に指示を出した。会社にもそういっといてくれと指示を出した。

そこから入江君から電話があり、解雇された。こんなことで解雇になるんだ。まだその時ぼくは事の重大さに気付いていなかった。詐欺の被害者がいるということに気づけなかった。会社に電話して、なぜこんなことで解雇になるんだ?と詰め寄ったりもしてしまった。自分が悪いのに。

その後、更に3日後フライデーが発売され、結局載ってしまったんだと思い、想像を超えた世間の反応があり、怖くなってしまいました。

その次の日に田村亮から電話があり、お金の事言いましょうと、それでもまだ僕は、まだ僕は打ち上げだしを出してもらってただけだと、自分の中で思いこみたいという保身があったと思う。亮がいくらもらったんだと聞くと50万、俺はいくらもらったんだと?きくと100万と、打ち上げを払っただけだとおもっていたが、亮はおつりを受け取っていたと言われ、会社に言わなアカンと二人で会社に行った。

そして、ガリットチュウ福島と合流し、吉本興業社員二人、弁護士二人、系8人で話し合い。それが6月8日。会社が発表するのはそののちの24日。8日から24日まで間が空いている。それは僕たちがその時、社員弁護士、全ていくらもらったか、金額、全て言いました。

いまさらひっくりかえせませんよ、僕もそれは思ってしまった。どれだけの騒動になるのか、どれだけ迷惑をかけてしまうのか、怖くてたまらなかった。それで、8日からずっと静観でいきましょうと言われた。それに僕たちも納得してしまった。でもその後、1日2日たっていくうちに、世の中は更に大きな問題になってしまった。

その中で、詐欺被害者から奪い取られた金を受け取っているんじゃないか、そういう報道をたくさんみて、まさか、申し訳なく、自分のことが許せなくなり、何度か、吉本社員に、大丈夫か?会見を開いて言った方がいいのではないか、いえ会社としては静観です、と言われた。そして24日、急遽会社に全員が呼ばれた。

その時に全員謹慎です。と告げられた。もちろん僕は、僕自身は当然、謹慎をするのは当然だと思いました。でも僕と後輩たちの罪はまるで違う。

その時に亮君が、記者会見をやらしてください。全部自分たちの口で、金額経緯、事実を伝えさせてください。声を上げてくれた。ダメだと言われた。

記者会見は、させるつもりはない、と断言された。亮君は、やめてでも、僕一人でも、会見をさせてくれと声を上げてくれました。その時、吉本興業、岡本社長が、そこにいた弁護士社員、すべて外に出ろ、僕たちと岡本社長5人だけになった。まず最初に、岡本社長がおっしゃたのは、お前らテープまわしてないやろな?と言われました。

まわしていません、そんなことするわけありません。亮、ええよ。お前辞めて一人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら、全員連帯責任でくびにするからな。と言われました。それでもええんやったら、記者会見やれと。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだから。そう言われて、全員何も言えなくなりました。

それが24日です。そのうちに謹慎期間に入ります。その間もワイドショー、いろんな報道番組で、先輩、後輩仲間たちが、辛い思いをしながら僕たちの僕たちに対するコメントを本当に言いづらかったと思います。本当に申し訳ないです。

それを見ていて、やはりダメだと。もう一度会社に、引退してでも、記者会見ををやらせてくれと、何度も連絡しました。

それが7月7日、僕のマンションまで吉本興業の名前は言えません、人がきました。引退するなんて言わないでください。話をしましょう。そして、7月8日に、僕と亮君が行き、そこで初めて、僕が全責任を負い、引退するんで、引退会見でもいいので、謝罪をさせてくれと岡本社長に嘆願しました。

引退はさせない。させるわけにいはいかない。そうおっしゃり、その後に、分かった、謝罪会見はさせてやる。そのかわり期間はこちらで決定する。それがいつになるか明言はできない。僕たちは一日でも早く、会見をさせてください。それはできない、それはこっちで決める。

僕は何度も言った。会社のためにすぐやるべきです。会社のためにもすぐにやるべきです。期限はこっちで決めるの一点張りでした。

そしてその時に、僕と皆は罪が違うので、謹慎期間を短くしてあげてくれと、お金がそんなに儲けられてない子たちもいた、家族もいたので、それは分かったと言って貰えました。その後亮君を話して、恐らくあの空気感、引き伸ばされて有耶無耶にされるのではないか、させてもらえないのではないかという不信感が、ぬぐい切れなかったので、僕たちは自分たちに弁護士を付けることを選択した。

そして弁護士を通じて会話とし、そこからは話は進展し、期間も何となくではありますが、近日中にという方向性に向かっていました。それでも遅いです、遅すぎますが、ようやく会見にたどり着けるということで安堵していました。そして2日前、僕たちの弁護士さんのところに書面で、僕と亮君二人の引退会見、もしくは二人との契約解除、どちらかを選んでくださいという書面が突然送られてきました。

意味が分かりませんでした。引退ということもなく謝罪会見をさせてもらえると思っていた僕たちは、どうしていいのか分からなくなりました。でも、僕たちが弁護士をつけるという選択をしたことで、吉本興業サイドの、構えてしまったのかもしれません。

でも僕たちの思いとはあまりに違いすぎたので、お話がしたい、岡本社長を話をしたいと思うようになった。弁護士を付けた時点で話をすることはできない。いったん弁護士を解除し、僕と亮君は本社に行きました。岡本社長と話させてくれとお願いした。

部屋に通されました。きたのは弁護士二人だけだった。そして、二人の引退会見、もしくはそれを拒むなら、二人の契約解除。このどちらかの決定は揺るがない。待ってください、僕は岡本社長と話がしたい。

なら分かりました、当初言ってた通り、僕一人の引退会見、僕一人が全責任をしょって全部やりますので、それでやらせてください。いうだけいっておきます、そういわれました。

記者会見をやるなら明日の12時、急に明日の12時に引退会見、もうどうしていいか分からず、2時間後から、こちらで考えているQ&A用意しているので練習しといてください。

会社を出て、亮君と話し、そこで会社主導の引退会見、当初僕らが希望していた会見、生放送ということもかなわず、そうなるぐらいならば、会社を辞めて、自分達でと、いう判断になり、今日にいたっております。

ー引退会見というのが昨日行われる予定だった?

そうです。

ー契約解消ということになったが?宮迫さんの思いは?

僕が引退をするというのは、あって然るべきだと認識は自分ではあります。ので、そこに関して契約解除されたことに何の文句もありません。

ー引退はしていないのか?

何度もそのことは考えました。ですが。僕は18から30年間、この世界のことしかやってきていません、僕ができることがこの世界で何だことしかないんです。引退してしまうと、僕のようなものでも、僕の能力でできることが、いつか何年たとうがいつかできるかもしれないという思いがあるので、今は引退ということは考えられません。

ー確認します。この会見はすべて真実?

勿論です。

ー反社会的勢力との繋がり。宮迫さんは反社会的勢力との繋がりがあるんでしょうか?どういった経緯で写真を撮ったのか?

3年前の記憶ですが、写真を撮った記憶にもうっすらあります。細かく言います。当時その店に、中学の同級生といっております。それは確認している。トイレから出てきたところを囲まれて撮った、ただそれだけの写真。

一緒に行っていた同級生が憤慨し、今はその店はなくなっているんですが、当時の店長を探してくれ、アポをとり、その店長はそのことを覚えていてくれた。僕は止めに入ったが宮迫はいいです写真をとります。といっただけの写真。

お金なんか受け取っていない。僕が証言してもいいと店長はいってくれていた。それが真実。

ーマネージメント解除にいたる重大な支障とは?

所謂その新たに出た記事の事だと思う。ですが今の説明を会社にもしている。その場所には弁護士さんしか来てくれていませんでいたので、その段階では引退か契約解除

後々フライデーさんとのことは自分で考えます。証言してくれることがいるので。事実無根である確証はある。会社の弁護士に話はしている。

ですので僕は重大な支障という吉本の言い分は納得できない。刺青も一瞬だったので気づかなかった。一切繋がりはない。

ー5年前に100万円もらったのは覚えていないといったが、100万円はそうとうな金額。たびたびあったのでは?

これは自分の金銭感覚の認識がおかしいんだと思うが、当時、今もそうなんですが、そういう後輩をたくさん集めて、忘年会であったり、そういう自分主導の催しが好きなものでして、そのときにカードが使えないような店に行くことも多々あった。

それ相応の金額を財布にいれていた。正直入江君におつりをもらったというのも、泥酔をしてしまっていて、そのおつりが財布に入っていて増えたのか減ったのか、気づいていませんでした。

ーお釣りでもらったのはいくら?

それは正直覚えていない。帰れない奴はタクシー代持っていけ。金銭感覚の無頓着さは恥ずべきことだった。申し訳ございません。

ー会見もダメ、引退もダメ。理由を聞いたと思うが会社側のこたえは?

ええ、その時は弁護士さんに会見の成功というものはない。失敗、ほぼ失敗だと。あなた側はそれを分かって言ってるんですか、傷口を広げるだけですよ、と理由としていわれたことはある。

ー引退はどうしてダメなのか?

引退については、岡本社長。こんなことで引退はさせない。

ー亮さんは?

会見はダメ。僕は納得いっていなかった。嘘をついて、ツイッターでも嘘ついて、ラジオでも嘘ついて、敦にも嘘をついて、僕の事を擁護してくれる人もたくさんして、嘘に擁護してくれてる人に、辛くて、それで、やっぱり言おうと、なったときに、会社にどうしても言いたい。

それで会社にいい、弁護士さんたちが止めてる理由が全く分からなくて、弁護士さんたちが言うには、我々が弁護士をつけたことを悲しがっている。ファミリーだというふうに言っていた。

けど僕に言わせれば、ファミリーなら僕たちは子供。本当に子どもが正しい事を悪いというのがファミリー。

止めるのは親ではない。それをやらせて、僕は不信感が不信感しかなくなってしまいました。止める理由は僕の中になく、背中を押してほしい。どういうふうにしたら僕らがちゃんと謝れるか、他の先輩方や後輩もコメントをワイドショーで出さないといけない、会見した方が良い、僕も同じ、皆同じ、なのに止めているのが、弁護士をたてたことは正しいと思い、じゃないと動いてくれなかったのも事実。

ただ引退会見となっていった経緯は、どのような感情で吉本興業のかたが怒って自分達にいっているのかは想像もつかないんですが、いろんなことを我慢してきたが、限界だった。

いろんな人に謝らせてもらいたいと思ってこの会見を開かせてもらった。号泣。

ー現時点で吉本から発表されている。契約解除、宮迫のみ。亮さんは触れられていなかった。今どういう立場になりたいのか?

立場は分からないですけども、僕は二日前に一緒にいて、2時間後にQ&Aをやってくれ。こなかったどうなるのか?契約解除ですと、僕たちはいかなかったので自分としては契約解除だと思っている。

吉本は書面がない。僕としては契約解除にしてほしいと思っている。

ーなぜ嘘をついてしまったのか?

まぎれもない僕の保身。出演している番組やいろんなものに。それは後ですね、最初は本当に軽い気持ちだった。あってはならないことだった。

詐欺被害にあった方たちの苦しみ、そんなことも気づかない、浅はかな僕の軽率な考えです。

ー先輩の芸人にも嘘をついていた。どんな思いで?

そこに関しては、沈黙。返せるわけのない沢山の恩を頂いている、先輩方に軽い気持ちで、勝手な自分の解釈で金を貰ってないと言ってしまった、もう取返しがつかないことですので、沈黙。もうお会いすることができません。

ー松本人志に連絡は?

電話はさせてもらった。最初の段階で、勝手な解釈で打ち上げ台を出してもらっただけだということを言ったときに、松本さんは、いや全員がいくらもらったかと、そういう細かいことを全部言った方が良いと言って頂いていた。

やはり当初甘く考えていたので、そうですねと、あんな恩義のある先輩の、大事なアドバイスをちゃんと、受け止められませんでした。すいません。

ー亮さんは?

嘘をついてしまった場面というのが、敦に対して、あとツイッター、ラジオの生放送、でなんですが、ラジオの生放送のときは、正直言いまして、吉本興業に本当のことをいった、お金をもらったことを告げに行った日でした。

そのままの足でラジオにいく。ぎりぎりまで、吉本の方と吉本と福島HGと話ししていて、結局は静観ということになってしまい、ガリットチュウ福島君は本当の事を言いましょう。

結局は静観しましょうということになり、そのままの足でラジオにいき、僕は嘘をついたり、話をあわせるのが、得意でないというか、それで咄嗟に出た嘘を、応えれませんと、本当のことを言えばよかったんですが、嘘をいってしまい、それを信じて動いてくれる先輩がいたことを、本当に反省してますし、すいませんという言葉では足らないと思いますけども本当にすいません。

宮迫。謹慎発表されたときに、もう一度松本人志に電話した。嘘をついてしまったすいませんと、松本さんは、休んでいる間、僕の出ている番組、俺のノーギャラでも出たるから、こんな最低な嘘をついたやつのために、ノーギャラでも出たるわと、優しい言葉をかけてくれていました。

申し訳ないです。すいません。

会見は1時間以上にわたって続いています。完全に吉本興業vs宮迫博之、田村亮ら所属芸人の構図になっています。吉本興業の対応が待たれます。










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