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村田諒太バトラーにKO勝利 ゴロフキンとの試合実現へボブアラム奔走

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ボクシングWBAミドル級タイトルマッチが行われ、村田諒太選手がスティーブンバトラーに5回TKO勝利を収めました。集大成となるゲンナシーゴロフキンとのビッグマッチへ機運が高まってきました。

村田諒太をプロモートするトップランク社ボブアラムは何を思うのでしょうか。次戦の対戦相手候補やボクシングファンの反応など紹介します。

以下試合動画。

井上尚弥とともに日本の格闘技界をけん引してくれています。

フジテレビのボクシングコンテンツは評価してあげたいですね。トリプル世界戦と銘打たれたこの興行は他の日本人選手の世界戦も行われ、寺地拳四朗が勝利し7度目の防衛に成功、八重樫東が敗北です。

八重樫は年齢的に引退の可能性がかなり高そうです。寺地拳四朗は具志堅用高の連続防衛記録13回が少し見えてきました。年齢もまだ27歳と余力十分です。期待しましょう。

 

村田諒太の次戦の相手は誰?

ミドル級にあげてくるテレンスクロフォード、WBAミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク・ジュニア、そしてゴロフキンが対戦相手の候補として挙がっています。

↑ クロフォード。PFPランキングでも上位に顔を出す強豪です。実現すれば恐らく村田不利の予想になるでしょう。

↑ ユーバンクjr。全く旨味のない相手ですが立場上試合しないといけなくなるかもしれません。

↑ ご存じゴロフキン。一番の難敵ですがそれ以上にリターンも大きいです。

村田諒太がもう一度負けてしまうとタイミングが逃してしまう可能性が高いので、無駄に強豪と試合して躓いてしまうぐらいならこの辺で試合を組んでおきたいです。村田諒太プロ転向時と違ってゴロフキンは衰えているので勝算はあると思っています。

といっても10%ぐらいだと思いますが、やる価値はあるはずです。ちなみにボブアラムは

「今後は非常に大きな試合を用意したい。今、五輪前にカネロかGGGを日本に呼び、東京ドームで対戦するビッグ・ビッグ・イベントを考えている」

と期待させる発言をしていました。

 

ゴロフキンとの試合を切望する声

外国人ミドル級世界王者の名前が日本でこれほど知られるのは史上初じゃないでしょうか。かなり現実味を帯びてきた感じがします。

ゴロフキン戦実現の可能性は

カネロと違って払えないほどのファイトマネーではないですし、ゴロフキンや彼のプロモーターも何度か村田諒太に言及していたことがあります。

といっても村田諒太がブラントに負ける前ではありますが、あの試合によって一皮むけた感があるので必要な敗北だったと前向きに捉えています。

あとはPPVの見通しが立てばといったところでしょうか。村田諒太で海外のPPVが売れるのか不透明な要素はネックになりそうです。

 

ネットの反応まとめ

村田諒太の対戦相手は弱いのか

そんなケチをつける声が目立ちました。

スティーブンバトラーはスーパーウェルター級から上げてきたネガティブな要素はありましたが、30戦28勝と戦績的には十分挑戦者の資格がありました。個人的には弱かったは結果論に過ぎないと思います。

百歩譲ってかませ犬だろうが、これまでの日本人はそのカマセ犬にすら太刀打ちできなかったので、もう少し素直に村田諒太選手を応援して欲しいという思いはあります。ヘビー級の藤本京太郎もインターナショナルのタイトルマッチで躓いてしまいました。日本人が重量級で戦うことは本当に難しいです。次戦も期待しましょう。










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