不祥事、事件 プロレス 格闘技

長与千種の暴行事件 格闘家の喧嘩エピソードから考える強さ トラブルの対処法

投稿日:

元女子プロレスラーの長与千種がリングの外でも強さを見せてくれました。

所詮は女だから負けただけ、抑え込まないとみたいなネガティブな意見もありますが、状況と結果を考えると完璧にちかい対応だったのかなと思います。

大怪我には至らなかったですが、小指を痛めてしまったようです。今回の対応は結果オーライですが、格闘家はプライベートでのトラブルでどう対処するのが正解なのでしょうか。

 

長与千種はかわいい

おっさんみたいと言われている彼女の名誉のために言っておきますが、若い頃はかわいいです。元祖美人プロレスラー的な存在だったんじゃないでしょうか。

率直に言って「まあまあかわいい」です。非常にモテたでしょうね。

前田日明がウブだったころの彼女を口説いで肉体関係となった事を、藤原組長あたりに今でも笑い話としてベラベラお話している事はプロレスファンの間ではkzエピソードとして語り草になっています。

 

なぜ手を出さなかったのか

ただのプロレスラーならともかく、彼女は現在地方のプロレス団体マーベラスの社長業をしているようなので、ヘタに手を出して社会的にダメージを負ってしまうと、自分に付いてきてくれている若手レスラーにも迷惑をかけてしまうので、色々考えた上で手を出さない事がベストと判断したんでしょうね。

(プロレスは真剣勝負ではないですし、尚且つ女子に無傷で男を取り押さえろというのはかなり無茶な話です。)

それでも女性を助けるために仲裁したのは立派だと思いますし、結果的に軽傷で修羅場を乗り切り、尚且つプロレスと自分の団体のプロモーションも成功しているので、これは素晴らしい立ち回りでした。さすが一流のレスラーです。

 

格闘家の喧嘩エピソードから考える、本当の強さ

突発的なトラブル下で必要な強さとは「判断力」と「運」なのかなと思います。

今回の長与千種も「運」無く重傷を負っていれば対処として間違っていたと言われていたでしょうし、自分の肉体的な強さや状況をみて最良に近い行動を選択する「判断力」があれば最悪の事態は回避できるはずです。

以前魔裟斗選手が喧嘩に巻き込まれたときに黙って殴られ続けましたが、あれも「自分の強さで殴っては殺してしまう」「素人のパンチなら恐らく大丈夫」と色々考えた上でのベストな選択でした。

逆に桜井マッハ速人選手などは喧嘩時手を出さなかったんですが、素人のパンチで眼窩底骨折してしまいました。そこまでやられるぐらいなら走って逃げるほうがまだマシです。

そしてここ最近で一番印象に残っているのは空手家鈴木国博さんのトラブルです。

 

鈴木国博の喧嘩

夜道で酔っ払い二人に絡まれて喧嘩になったんですが、鈴木国博さんは自分の道場にその二人を連れ込み鉄拳制裁。

内臓破裂などの重傷を負わせ、賠償金1500万円の支払いと表舞台から姿を消すという代償を払う事になってしまいました。その場の喧嘩には勝ちましたが、法治国家での喧嘩はそこで終わらないので結果的に鈴木国博は弱かったと言っても過言ではありません。

道場ではダンベルを持って襲い掛かられただの、出ている情報をみると悪いのは相手なんでしょうが、道場に連れ込む暇があったら逃げるなり諭すなり他にやれることはあったはずです。あとは鈴木国博に、道場に連れ込んで稽古という形式とすれば罪に問われないという誤った知識があったのかもしれません。

まあ不運でもありましたね。ガッツ石松の8人を殴り倒したという有名な武勇伝も、運悪く相手が後遺症レベルの重傷を負っていたら今だと追放処分です。

 

ツイッター民は絶賛

さすがプロレスラーです。

 

まとめ

少し前に男子プロレスラーの森嶋猛が暴行で逮捕されてましたが、今回は多少プロレスラーの名誉挽回となったんじゃないでしょうか。若手レスラーも彼女に惚れ直したはずです。

今回の件で「長与千種は弱い」と言っている方は、ちょっと目を覚ました方が良いかもしれないですね。20年前と違って最近は「プロレスアンチの皆様、目を覚ましてください」状態です。

あと相手の男は最弱ですね。女性に手を出して止めに来た女性にまた暴行って。長与千種をおっさんと思ったのかもしれませんが、この方も目を覚ました方が良さそうです。ということでこれ以上ない立派な対処をされた長与千種さんについてでした。










-不祥事、事件, プロレス, 格闘技

Copyright© 本日の解説クラブ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.