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名古屋殺人事件はヤクザの喧嘩 ツイッター動画投稿主炎上も反論 中区栄で刺殺

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5月23日夜中に愛知県名古屋市中区栄で殺人事件が発生しました。人通りの多い場所での刺殺事件だったため、被害者男性が危害を加えられ亡くなっていく一部始終の様子をスマホで撮影し、あるヤジウマの一人はツイッターにその動画と画像をアップロードして大炎上しています。

あまりに酷い行為だからやめておけ、削除するべき、というリツイートをこの投稿主は無視or煽りのような回答で対応し、いまだ開き直っている状況です。※犯人である山城清幸容疑者は既に逮捕されています。

既に動機等も明らかになっています。

つい先日は東京の歌舞伎町でマンションのエントランスが、殺人未遂事件で血まみれになっていました。どちらの事件も残虐性もさることながら、事件時のリアルな状況がSNSで拡散されているという共通点もあります。

厚生労働省年次統計

殺人事件数は右肩下がりではありますので、以前から似たような殺人事件はあったと思います。

しかしSNSの普及によって好むと好まざるとに関わらず、グロテスクな動画や画像を突然突きつけられる時代になってしまいました。動画の残虐性は勿論ですが、それ以上に人道的にどうなのかと倫理的な問題を感じる人も多いでしょう。

 

ゲイ同士の喧嘩はガセ 殺害の動機

事故現場は武平町通り付近で、殺人事件後にしばらく通行止めになっていたそうです。

この一帯は新宿でいう二丁目のような、どうやらゲイバーなどのメッカのようでツイッターでは今回殺人事件に発展したのもゲイ同士の喧嘩だったと言われていましたが、真相は懲役にいった男性が交際していた女性を巡っての喧嘩のようです。

犯人の山城清幸容疑者は警察の取り調べに「榊原さんに積年の恨みがあった。殺すつもりで会った」「刑務所に入っている間、妻の面倒を見てくれなかったから」と供述している模様です。

暴行時には以下のような会話も動画に収められていました。

「すいません すいません 聞いてください 責任は取ります」
「何のだよ?どうやってだよ?」
「全部 全部です」

組や組員を庇っての懲役刑の場合、服役の間嫁さんの面倒を見るのが裏社会の筋なので、その部分でトラブルがあったのか、あるいは女性に対して手を出されたのか、殺意を抱くまでになってしまったようです。事件直後はゲイの喧嘩と言われていましたがガセネタでした。

ゲイの方の痴話喧嘩ではありませんでした。仮にゲイの喧嘩でも性別やLGBT云々の話ではないと思います。カタギの喧嘩に見えないのでやはりヤクザの喧嘩のような気がします。

動画投稿者の発言

以下「シャチポコ」⇒「炎上中」という名前に変えて現在進行形で炎上に付き合っているよ動画投稿主。(この炎上中という方のアカウントを見に行くと該当の動画や画像があるので注意。絶対に見ない方がいいです。)

他にもスマホを手に持っていた事件の傍観者がいたと言っています。尚この動画投稿主は運営にツイートを削除されてもまた同じ動画を投稿している模様です。

ネットは炎上。動画投稿者に怒り

かなり批判されていました。「撮影する暇があるなら助けろ」「撮影はおかしい」「動画投稿は有りない」といった意見が多かったです。

喧嘩を止めるのは不可能

どう考えてもツイッターに投稿するのはおかしいです。

撮影までは証拠のためという考えの方がいるかもしれないのでギリギリ理解できますが(まあ投稿した時点で違う目的での撮影ですが)、SNSへの投稿は流石にあり得ないです。注意喚起するにも犯人はすぐに捕まっていますし、承認欲求のためだけに人の死をネタにするのは批判されて然るべきです。

(ヤクザ同士の抗争であれば見せしめの可能性も)

あとはツイッターなどで「助けに行かないで見てるだけの男情けない」という意見もあるようですが、これは無理です。亡くなった方にはご冥福をお祈りしますし、極力人の幸福を願っている方だと思いますが、まずは自分の安全を確保した上での話なので、身内でない限り刃物もって理性失ってる人間を止めるのはオススメできないです。

確かに傍観はよろしくないかもしれないですが、それは止めに入るべきというより、一目散にその場を離れるべきという意味でそう思います。以上名古屋中区栄の刺殺事件についてでした。










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