日本代表の10番中島翔也がカタールリーグの「アルドゥハイル」に移籍合意との報道がありました。
中島翔哉
カタール移籍合意 pic.twitter.com/MidKNmHBai— すこんく〜移籍情報すこすこ〜 (@kosunsarukahi) 2019年1月28日
確定ではありませんが、クラブ関係者は「既にメディカルチェックは終了。契約書にサインをした。」と話しているそうです。現在はポルトガルのポルティモネンセに所属しており、移籍金は44億円とも言われています。
カタールといえば年金リーグとも揶揄されるほどの名選手の天下り先となっていますが、代表の10番を背負うような現役バリバリの選手が行くようなリーグではありません。なぜ彼はカタールリーグ移籍濃厚となってしまったんでしょうか。
パリサンジェルマンへの移籍
パリサンジェルマンのオーナーが「アルドゥハイル」と関係の深いカタール人のナセル・アルケライフィ氏であることから、カタールリーグを経由してビッグクラブのPSG(パリサンジェルマン)への移籍も契約に織り込まれているとの話もあります。
が、まあこれは超希望的な観測でしょうね。わざわざカタールリーグを経由する意味が分からないですし、中島はいい選手ですがPSGに居場所があるとは今の段階では思えません。
カタールリーグ移籍が決定すれば、サッカー選手としての上積みはかなり厳しいものになるでしょう。
強欲な代理人
中島翔也の代理人はテオドロ・フォンセカというブラジル人で、中島の現所属クラブ「ポルティモネンセSC」の筆頭株主でもあります。
(クライアントのフッキを全盛期にロシアや中国に移籍させ、大儲けした前科があります。中国移籍の際は63億円の移籍金。)
中島翔也は一般的には良いことでしかないお人好しに見えるので、代理人に任せっきりにしてカタール送りの危機を迎えているような気がします。
中島の母
非常に苦労人だったらしく、育ててもらった母親に恩返しすべく金銭面を重視したキャリアを築いているという話もあります。
こればっかりは本人が決めることですし、他人が口を挟むことではないので、本人が後悔しないのであれば応援したいですね。しかしながらメッシやクリロナは別格として、多少の一流選手程度であれば、サッカーだけじゃなく移籍における決まり事も理解しておく必要がありそうですね。
移籍の最終決断は選手本人にあるとはいえ、断れば干される実態があるので、代理人と意思の疎通をして管理下におくぐらいのしたたかさがないと、不本意な移籍を強いられる危険性があります。
ネットの反応
カタールに行く選手が代表の背番号10はなんか嫌だな
— 讃岐うどん (@7OT8VvUmvpghBz6) 2019年1月30日
このあとPSGどころかヨーロッパに戻れない
→ゲームオーバー
PSGに入ることはできたがネイマールなどとポジションが被っており試合に出られない。
→ゲームオーバー
PSGに入れたしネイマールもいなくなったけど別のワールドクラスの選手にポジションとられる。
→ゲームオーバー— :IX(ていてい) (@hypocrite_a962) 2019年1月30日
貴重な20代半ばをカタールか…才能あるのに勿体無い
— coco@現在小説執筆中 (@qqgs2qr9k) 2019年1月30日
同じくPSGにステップアップをチラつかされた韓国の選手が7年経った今もアルドゥハイルに居るって聞いたけど…
— ドラム仲良く (@kulukulu15) 2019年1月30日
中島の犠牲を日本人は決して忘れるなよ
我々は今一番輝いている選手を失った
ポルティモと代理人のテオは永久ブラックリスト入りだ
こいつらに近しい関係者もリスト化して日本に関わらせるなよ
日本の10番がカタールリーグ所属とか恥ずかしい
香川のマンUってすごかったんだな
まとめ
中島翔也は年齢的にビッグクラブへの移籍はそろそろタイムリミットなので、ここでカタールクラブへの移籍は金銭面以外ではメリットが見えないですね。中島翔也は金の亡者には見えないので、どうしても代理人にうまい事やり込められたのかなあと心配してしまいます。
サッカーの移籍は信憑性にフェーズがあるので、まだ確定ではありませんので、カタール移籍が嘘っぱちであることを今は願っております。