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那須川天心が亀田興毅に勝利!AbemaTvボクシングマッチ感想

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那須川天心と亀田興毅の変則ボクシングマッチがAbemaTvで行われました。番組は19時開始で試合開始は23時過ぎという展開に一番驚いた視聴者かもしれませんが、試合内容も思いの外エキサイトして面白かったです。

表情が試合内容を物語ってます。

最後には亀田一家と因縁のあるガッツ石松さんもいい試合だったと褒めていました。では二人の試合やネットの反応など紹介します。

 

那須川天心vs亀田興毅 試合内容とルール

ジャッジがいないので一応引き分けという公式の結果だと思いますが、内容的には那須川天心の圧勝でした。ルールは3分3Rの変則マッチで、2ラウンドまではヘッドギアを着用していましたが、3ラウンドになってヘッドギアを外しての試合です。

アドリブ風にお二人がヘッドギアを外していましたが、JBCにイチャモン付けられかねないので、これは最初からそう決まっていような気もしています。

ちなみにグローブは12オンスと攻撃力の弱いものでしたが、それでも那須川天心はKO寸前まで亀田興毅を追い詰めていました。

こちらは試合前の予想アンケート。アベマ公式でも同じく亀田興毅優勢でした。

 

那須川天心強い

ガッツ石松が「今の時代なら世界王者になれる」と太鼓判を押していました。亀田興毅との試合では亀田興毅選手が対応しきれないスピードの速さを見せてくれました。

左のジャブを亀田興毅選手が捌ききれなかった時点で勝負あったように見えました。一つ気になるのは1か月後に那須川天心選手が強豪とのキックボクシングの試合を控えているとのことで、タイトなスケジュールは心配になりました。

亀田興毅も試合後に「ボクシングに来て欲しい。3戦目か4戦目に世界タイトル狙える」と絶賛です。那須川天心の長所については、

・度胸がある

・スピードもある

として「ボクシングのほうが稼げるよ」と笑いをとってその場を盛り上げていました。

亀田興毅も頑張った

現役時代の彼には色々思う所はありますが、こうやってリングに上がって格闘技を盛り上げくれるのは素晴らしいことです。

試合ではヘッドギアを外す男気をみせつつもクリンチ多様という、いつもの亀田節もありましたが、さすがにキックボクサーにKOされたくはないという意地もあったと思います。手が動いたかと思えばトランクス上げるだけといった手数の少なさもいつもの事です。

それでも最終ラウンドにはかなり打ち合っていました。動きとしてはこれでよく3階級制覇できたなという引き出しの無さでしたが、それだけ那須川天心が強く、ブランクの影響もあったということでしょう。今日はリングに上がってくれて感謝したいと思います。

 

出演者もがんばった

通常格闘技の番組には必要ないメンバーですが、今回は5時間以上の場をつなぐためよく頑張ってくれました。彼らにもお疲れ様でしたと言いたいです。

出演者は以下

<MC>
千原ジュニア
<実況>
清野茂樹
<解説>
魔裟斗
<特別ゲスト>
ガッツ石松
<ゲスト>
関根勤
はじめしゃちょー
土田晃之
Zeebra
山本博
数原龍友
朝日奈央
北原里英
大原優乃
岸明日香

尚薬師寺保栄さんと木村悠さんの出演が急遽無しになっていました。JBCからイチャモンが入ったので面倒ごとを避けるためにキャンセルになったのかもしれません。

 

ネットの反応

どちらもがんばった、那須川天心強いといった、この試合に好意的な反応ばかりでした。

youtubeで視聴していた方は途中で配信が終了してしまったので、そこへの批判はありました。(youtubeでなくAbemaTvの配信サイトで放送)これは視聴者側が今後気を付けたほうが良さそうです。

 

AbemaTv面白い

茶番っぽさや引き延ばしなどで賛否ありますが、朝青龍の相撲企画も盛り上がっていましたし、この手の企画は割と成功しているように感じます。

那須川天心選手は強かったですね。ここ最近メイウェザーに負けたりしてk1の武尊選手と試合したら負けるんじゃないかと言われたり、ボクシング井上尚弥の出世によって若干存在感が薄くなってましたが、今回の試合でかなり評価を取り戻したんじゃないでしょうか。

12Rという長丁場への対応は未知数ですが、今日のスピードとハートがあれば、ボクシングでもいい戦いができるかもしれません。総合格闘技とキックとボクシングという3刀流での活躍に期待しています。










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