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【死刑】寝屋川殺人の犯人山田浩二は判決に放心 前科と改名歴が酷い

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大阪府寝屋川市の中学1年の男女2人を2015年に殺害したとして、殺人罪に問われていた山田浩二被告に死刑判決が下りました。本人は放心状態で裁判所を後にしたらしいですが、そんなに死が怖いのであれば何故被害者の事を命のことをもう少し考えることができなかったのでしょうか。※5月21日に死刑確定。

ほぼ100%に近くの方が死刑判決に賛成されていました。

犯人の山田浩二は

「検察は私を起訴・死刑にするのが仕事」

「裁判員に悪印象をもたれている。”名誉挽回”やるだけやって、裁判頑張るつもり」

と知人に手紙を送っていましたが残念ながら死刑になってしまいます。

検察に対しては暴言を吐かれたとのことで、「国家賠償訴訟」も検討していたようですが、今は自分の死で頭がいっぱいでしょうからそんな余裕はないかもしれません。

 

弁護士の主張「死因は体調不良」

山田浩二被告の弁護士は、被害者二人のうち1人の死因が体調不良として、無罪を主張していました。仕事だからやってるだけで、弁護士の中にも葛藤はあったはずです。

もう一人の被害者の殺人についても、被告が発達障害で心神耗弱状態だったとし、二人の殺人については、懲役12年が妥当と主張していたようです。重犯罪に対する精神病だったからといういつもの言い訳ですね。

このお決まりの主張はうんざりです。今回の裁判では退けられ、そこに関しては幸いでした。但し既に上告を表明しており、最高裁でも無理筋の主張を展開することになりそうです。

山田浩二の改名歴

何度か名前を変更していました。

官報というデータベースで「山田浩二」の改名歴を確認できます。在日の通名や獄中結婚で改名し、その度に前科をリセットした気分になっていたのかもしれません。

色々と考えさせられます。

 

山田浩二の前科

記録されている前科は8犯で性犯罪の常習者でした。

性犯罪以外にも窃盗などで少年鑑別所などに入所するなど、未成年の頃から犯罪を繰り返していたそうです。

2002年には、事件が起きた寝屋川市で複数の男子中高生らを車に連れ込み監禁するなどして逮捕。今回のと同じ誘い文句で車に連れ込んでいました。ほとんどの被害者は男子の中高生でわいせつ目的です。

その事件で懲役12年となり服役。2014年に出所して翌年の2015年に今回の殺人事件を起こすことになります。性犯罪者に対し然るべき対処をしていれば防げた事件という声も多いです。

ネットでは死刑に安堵

まとめ

彼は刑務所を出所後に、福島県で福島第一原子力発電所事故の除染作業員として働いていました。立派な仕事です。なぜ思いとどまる事ができなかったのか無念ですね。

性癖は変える事が出来ないので、現代の法律に反する性癖となった方はある意味かわいそうですが自分の性癖を抑えて人生を全うするしかないです。普通は倫理観が抑止力になるんですが、彼の場合は服役や再逮捕などの刑事罰ですら抑止力として機能しませんでした。

アメリカのようにチップをつけ「性犯罪者GPS監視」するなど、性犯罪者の再犯に関しては何かしら手を打つべきだと思います。










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