不祥事、事件

ニラと間違えスイセン販売 青果店「たじま屋」住所を千葉県公表

投稿日:

千葉県市川市にある青果店「たじま屋」で有毒なスイセンをニラとして販売したことが明らかになっています。既に食した消費者が体調を崩したことから保健所に連絡が入り発覚したとのことです。

千葉県の回収命令、「たじま屋」の場所、ネットの反応やニラとスイセンの違い等今回の事件について紹介します。

スイセンはヘタすると死亡してしまうので販売側は気を付けて欲しいところです。何でも「たじま屋」が近所の雑木林で収穫したとのことで、青果店が畑で栽培した野菜以外の商品を販売していたことにも驚きが広がっています。

以下千葉県HPによるこの件についての周知です。

回収対象食品

ニラとして販売された有毒植物(スイセン属)
包装形態:無包装の束(青いテープに白字で「新鮮やさい Fresh Vegetables」と記載あり)
販売日:令和元年11月11日(月曜日)から11月14日(木曜日)頃まで
販売量:9束(うち4束は既に回収又は消費済)
採取地:近隣の雑木林

販売者も「食品衛生法第6条第2号違反」として公表されています。

販売者:田島 宏
施設名:たじま屋
所在地:千葉県市川市東菅野4丁目34番9号
業種:野菜販売業

https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2019/kaisyuumeirei/r011125.html

販売者は「田島宏」さん、住所は「千葉県市川市東菅野4丁目34番9号」です。市川市内に「たじま」なる八百屋が複数あるようなので、風評被害も発生しているようでした。

スイセンの毒はかなり強く最悪死に至ってしまいます。幸いにもスイセンを既に食べてしまった家族3人は嘔吐などの症状に苦しんだものの、現在は快方に向かっているとのことです。

 

過去のニラ事件史

ニラをスイセン、あるいは他の植物と間違ってしまう事例は定期的に発生しています。

ニラさんは美味しいのでこんな事件が多発しても食べるのを辞められません。消費者側でも気を付けたいところですが、販売されているものは安心という先入観があるので、調理の段階で気付くのはかなり難度が高いと思います。

 

ネットの反応まとめ

水仙「ニラです」
食道「よし通れ」

ニラとスイセンの違い

葉が大きく根本に大きな球根があるのがスイセン、断面図が丸いのがニラ、あとは食べて体調が悪くなるのがスイセンです。

ニラは匂いが強いので意識すれば一般人でも気付くはずですが、ニラと思い込んでいるスイセンの違和感を警戒心0の状況で察知するのはまず不可能ですかね。販売者には気を付けて頂きたいです。










-不祥事、事件

Copyright© 本日の解説クラブ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.