大分県日出町の女子バレーチームにて体罰及びにその行為を保護者が隠ぺいするという事件が発生しました。
ネットではおよそのあたりをつけられていますが、具体的な小学校名は現在のところ公表されていませんのでデマに注意する必要もあります。今回の騒動について紹介します。
全国大会に出場した小学生女子バレーボールチームで発覚した体罰問題。一部の保護者が、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていましたhttps://t.co/FS8T6aFtQQ
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年11月22日
全国大会にも出場経験があるバレーの強豪チームとのことです。
体罰の内容は平手打ちや蹴りを女子児童に見舞ったと報道されています。監督は長年この小学校のチームで指導していた実績のある方のようで、保護者や学校側には体罰監督を支持する方もいるかもしれません。
実際に県のバレーボール連盟は被害者に聞き取り調査せず体罰はなかったと結論を出したり、保護者もこの体罰問題を表ざたにしない誓約書を書かせ、中には情報を漏らしたとして正座させ詰問させたという情報もあります。
我が娘の将来を思っての行動だったのかもしれませんが、今の社会では賛同を得られない誤った行動をしてしまいました。
体罰監督について
一部ネットでは大分県「日出町小学校」の女児によるバレーチーム「藤原フェアリーズ」の渡辺英俊監督とあたりをつけられていますが、今のところはかなり曖昧な根拠なので信憑性は高くありません。(要は部活ではなくクラブチームです)
日出町小学生女子バレーボールチーム 藤原フェアリーズ
渡辺英俊監督 pic.twitter.com/JWxHyPrGdP— 葵龍雄ファン (@aoitatsuo) 2019年11月22日
礼節を重んじる名監督として、https://www.japanlaim.co.jp/fs/jplm/5234 JLCのHPで紹介されていました。32000円で指導DVDを販売もしています。
既に拡散されていますが違った場合シャレにならないので、ネット上で躍動している方は気を付けた方がいいと思います。
大分県の村八分体質
過去に村八分騒動で裁判沙汰になっていました。
大分県宇佐市でUターン者 村八分事件「村八分やめなさい」人権侵害の是正勧告 https://t.co/C3C2GC21ii
— たび (@mesotabi) 2017年12月5日
村八分を行なっている大分県宇佐市の集落。今週のプレイボーイみんな読んでくれ。 pic.twitter.com/GBsCgVkwu6
— くすり (@hahstratra) 2017年11月21日
今回も保護者の中には体罰に対して声をあげようという方がいたとしても、田舎特有の負の団結力でもって従うしかない状況だったのかもしれません。
ネットの反応
体罰反対の声が大半でした。
体罰に限らず、つらい思いしてバレー嫌いになって離れてく子が増えてくことの方が寂しくて悲しいよなぁ…
— そらいろ (@taiy0_sunsun9) 2019年11月22日
いまだに体罰を許容してる人って体罰で子供が死ぬニュースとか自殺するニュースとか見てないのか……子供の自己肯定感やその後の人生に影響を与えてしまうことを知らないのか……他人事だと思ってるのか……「成績や結果さえ出れば全部許される」と思って逃げ切るつもりなのか……
— 若林稔弥「幸せカナコ」2巻発売中!! (@sankakujougi) 2019年11月22日
大分やべーな…体罰上等とか怖すぎ。
小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も - 毎日新聞 https://t.co/yLRbYQxG8s
— ⚖赤の白くま👁 (@JohnBlackSolve) 2019年11月22日
前回の #東京五輪 で金メダル取ったバレーボール女子日本代表も体罰よろしくの練習が日々続いていたらしいけど、いつまで昭和を引きずっているんだ?
地方特有の村八分臭もするし、何より体罰を受けて黙ることを強要する姿勢が指導者として失格。https://t.co/JnogN22ATp
— T.Bruno@徒然に国際ニュースブログ (@T_Bruno_jp) 2019年11月22日
小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も - 毎日新聞 https://t.co/P5HBilXpdW スポーツというより宗教団体に近いかもね。
— アリーナ (@arena_port) 2019年11月22日
この体罰を受けた子がバレーを続けていけますように。
— 榛原 (@Haibaras01) 2019年11月22日
バレーの体罰がトレンド入り…
— 😸☆むーたん☆😺 (@usatyugosan) 2019年11月22日
小学生の全国大会要る?
そのスポーツの楽しみ教えて、続けてくれる様にした方が、底上げになるんちゃう?— シゲ坊主 (@shigeboz) 2019年11月22日
この一部の保護者は体罰容認という事か?
今は昭和ではなく令和だ。
時代錯誤も甚だしいな。— 蝦夷っ子 @ 札幌冬季オリンピック招致反対! (@tetuzukiarashi) 2019年11月22日
親は子を守らなければならないのに、これはおかしい話
— 0655 (@3tr1UhTtMEowTTx) 2019年11月22日
何故体罰教師を擁護してる保護者がいるんだ?同じ事を子どもにも言えるの?
— 🐼SU🐼®︎1y11m (@owata_JPN) 2019年11月22日
恐ろしい先生たち。子どもはある意味色々ヤクザチックな世間を学びましたね🤣で、見返りは体育5ですかね〜見返りなしだからバレちゃった❓😜
— 伊東 眞由美 (@mayuhyunjae) 2019年11月22日
体罰がないとスポーツ弱くなる説
体罰ないと日本のスポーツは弱くなるって上司たちが話ししてる…こわヨ
— キモ(本物) (@gorori_the_) 2019年1月31日
女子レスリングや体操など、パワハラモラハラ疑惑があった指導者が失脚すると、競技力は落ちてしまう傾向がある気がしています。
ただこれは体罰が選手を育てるというより、この世代の指導者は体罰が許容された時代に生きてきたので、体や精神に体罰が染みついており名監督もその例に漏れずといった構図かなと思っています。そのうち膿を出し切って自浄されるはずですが、しばらく全体の競技力は落ちてしまうかもしれません。無論私も体罰や暴力には反対のスタンスではあります。